仏典、聖書、ジョージ・アダムスキー氏により伝えられた宇宙精神文明(空=言葉=天の父=宇宙の英知=真如=法・ダルマ=灯明)

ワクチン薬害、祈りの科学的研究、人体構成分子によるオーソモレキュラー医学、医学の大罪、太陽系惑星文明の科学的証拠

抗体を産生することが感染症を予防・治癒させることではない

2023年07月23日 14時10分49秒 | 崎谷博征 「ワクチンの真実」 ワクチン接種とワクチン非接種の自閉症リスク比較研究

抗体を産生することが感染症を予防・治癒させることではない

 

ブログ著者の見解

 

要約

ワクチンを打って抗体があって集団免疫と呼ばれるものがあっても、例えば麻疹のアウトブレイクは発生している。その事実は確認されている。ワクチンや抗体で感染は防げない。

集団免疫の大嘘と現実

1 ワクチン、抗体、集団免疫: 嘘とプロパガンダ

2 ワクチン、抗体、集団免疫: 嘘とプロパガンダ

3 ワクチン、抗体、集団免疫: 嘘とプロパガンダ

 

液性免疫(抗体、ワクチンが作るもの)は、感染からの回復に必要なものではない。感染からの回復は、細胞性免疫(自然免疫)により行われ、これを支配するものは食事の栄養素である。

よって、ワクチンではなく、栄養素を最優先する必要がある。

死や重度の心身障害になる危険を冒して、役にも立たないワクチンを打つことは、気の狂った馬鹿げたことである。

今の医学は狂っている。

 

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今だから知るべき!

ワクチンの真実

予防接種のABCから新型コロナワクチンとの向き合い方まで

https://www.amazon.co.jp/%E4%BB%8A%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89%E7%9F%A5%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D-%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E4%BA%88%E9%98%B2%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E3%81%AEABC%E3%81%8B%E3%82%89%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%90%91%E3%81%8D%E5%90%88%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%BE%E3%81%A7-%E5%B4%8E%E8%B0%B7%E5%8D%9A%E5%BE%81/dp/4798063762/ref=sr_1_33?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=28BUOGPJNG5ZH&keywords=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3&qid=1684477658&s=books&sprefix=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%2Cstripbooks%2C245&sr=1-33

 

崎谷博征(さきたに ひろゆき)

1968年、奈良県生まれ。奈良県立医科大学・大学院卒業。脳神経外科専門医。ガンの研究で医学博士取得。国立大阪南病院、医真会八尾病院を経て、私立病院の副院長を務める。現在は、総合医として、ガン、難病、原因不明の慢性病を対象にした治療を確立し、根本治療指導に従事している。社団法人パレオ協会代表理事、NPO法人日本ホリスティック療法協会理事。エネルギ―量子医学会会長。近著に『ウイルスは存在しない!(上下)』(一般社団法人ホリスティックライブラリー)。他の著書に『患者見殺し医療改革のペテン』(光文社)、『原始人食が病気を治す』(マキノ出版)、『新・医療ビジネスの闇』(学研プラス)、『この4つを食べなければ病気にならない』(主婦と生活社)、『「プーファ(PUFA)」フリーであなたはよみがえる!』『糖尿病は砂糖で治す!』『ガンは安心させてあげなさい』『新免疫革命』『メタ炎症の秘密 慢性病は現代食から』『オメガ3の真実』(以上、鉱脈社)、『病は「リポリシス」から』(風詠社)、『自然治癒はハチミツから』(共著、鉱脈社)等がある。

出版社 ‏ : ‎ 秀和システム (2021/3/27)

 

抜粋

p.59

しかし、抗体を産生できない状態(agamma-globulinemia) の子供でも、麻疹に罹った後に、 普通にフルリカバリーすることが分かっています 【139, 140】。

つまり、何度も繰り返しますが、 抗体を産生することが、感染症を予防・治癒させることではないと言うことです。それでは、 わざわざ危険を犯してまで毒入りの微生物の一部を接種して抗体を作る意味がありません。

 

[139] Lancet. 1968 Sep 14; 2(7568): 610-3. (後の部分で翻訳)

[140] Proc R Soc Med. 1974 Nov; 67(11): 1120 - 1122.

この文献は、コピー可能な文書の形ではなく、pdfでネットの下記のアドレスにあります。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1646020/

 

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スザンヌ・ハンフリーズ著: ワクチン神話捏造の歴史

 

2つの免疫

ブログ著者の見解

液性免疫(抗体、ワクチンが作るもの)は、感染からの回復に必要なものではない。感染からの回復は、細胞性免疫(自然免疫)により行われ、これを支配するものは食事の栄養素である。よって、ワクチンではなく、栄養素を最優先する必要がある。

 

(1)液性免疫---抗体

抜粋p.330本文より核心部分の抜粋

ワクチン学者たちは免疫システムの反応が抗体だけ ではないということを知っている。 それでもなお、細胞免疫はとらえどころがなく計測が難しいので、抗体価のみが免疫の計測方法になってしまっているのだ

免疫システムをワクチンの中の病原体によって刺激することで免疫の記憶を作るのは、再度似たような病原体に襲われたときに素早く反応できるようにするためだ。理論的にいうと、身体は侵略してくる病原体に素早く反応し、病原体が増殖し病気を発症する前に破壊しなければならない。

 

抗体はもっと複雑な免疫の過程のうち、たった一つのマーカーでしかないのか?

科学者たちが驚愕した事実がある。無ガンマグロブリン血症 [agammaglobulinemia] と呼ばれる抗体を作れない免疫力低下を示している人々が、通常の抗体を作れる人々と同様に、はしかにかかっても快復するのである。623この「当惑させる」発見は、まさにはしかのワクチン接種が始まろうとする1960年代になされている。

 

先天性の無ガンマグロブリン血症の子どもたち は抗体が作れず血中にごく微量な免疫グロブリンの痕跡しかないのだが、はしかに通常の形でかかり、通常の症状の進行を見せ、最終的には免疫で打ち勝った。これは最も当惑させられる臨床の場における発見である。 はしかの抗体は彼らの血清 (血液から細胞成分を除いた液性部分)からは検出されなかった。624

 

つまり、抗体ははしかから自然快復をするための免疫のうち、必要な要素ではない。

 

(2)細胞性免疫---自然免疫

 

抜粋p.331本文より核心部分の抜粋

『ほとんどの人が急性の感染症から快復するのは自然免疫と呼ばれるものが理由である。

自然免疫は免疫システムの一部分で、感染の記憶や以前に曝露した経験が必要ではなく、事前に作られた特定の抗体とは無縁である。

その代わり、自然免疫においては、外敵の侵入に反応し、マクロファージを含む白血球や、ナチュラルキラー細胞[NK細胞]や、抗原特異的なTリンパ球の活性化、そして各種サイトカイン[免疫システムのタンパク質]の放出が生じる。

この種類の免疫はワクチン接種にかかわらず存在しており、人体に不可欠な栄養素が大きな影響を与えている。

もし細胞性免疫=自然免疫が悪化したとき、例えば白血病になったときなどに、はしかにかかると深刻な事態になる。627, 628 』

 

感染症の大幅低下

抜粋

p.8著者によるまえがき ロマン・ ビストリアニ

米国における1900年からのデータからは、 ワクチン導入以前にはしかの死亡率が98%減少してい たということが見て取れます。もっと驚くべきことに 同じデータを見ると百日咳の死亡率はDTP (ジフテ リア、 破傷風、百日咳の混合ワクチン)の導入前に90 %以上低下していました!

 

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下記のスザンヌ・ハンフリーズ医師の本の文献624は、崎谷医師の本の文献139と同じもの

624 Lancet. 1968 Sep 14; 2(7568): 610-3.

VOLUME 292, ISSUE 7568, P610-613, SEPTEMBER 14, 1968

MEASLES AS AN INDEX OF IMMUNOLOGICAL FUNCTION

F.M. Burnet, O.M., Kt, M.D. Melb., F.R.C.P., F.R.S.

Published:September 14, 1968 DOI:https://doi.org/10.1016/S0140-6736(68)90701-0

 

Abstract要旨

There are two distinct systems of adaptive immunity in the body: one, mediated by cells differentiated in the thymus (T.-D. immunocytes), is concerned with delayed hypersensitivity and homograft immunity; the other with immunoglobulin and antibody production, the cell lines concerned being differentiated in gut-associated lymphoid tissue (G.-D. immunocytes).

体内には 2 つの異なる適応免疫システムが存在します。1 つは胸腺で分化した細胞 (T.-D. 免疫細胞) によって媒介され、遅延型過敏症と同種移植片免疫に関係します。 もう 1 つは免疫グロブリンと抗体の産生を伴い、関連する細胞株は腸関連リンパ組織 (G.-D. 免疫細胞) で分化しています。

The whole process of the eruptive stage of measles and subsequent immunity is mediated by the thymus-dependent system.

麻疹の発疹段階とそれに続く免疫の全プロセスは、胸腺依存性システムによって媒介されます。

(補足: 麻疹の免疫は、免疫グロブリンと抗体の産生を伴う細胞株にはよらない)

 

要旨ではなく本文には次の記載

先天性の無ガンマグロブリン血症の子どもたち は抗体が作れず血中にごく微量な免疫グロブリンの痕跡しかないのだが、はしかに通常の形でかかり、通常の症状の進行を見せ、最終的には免疫で打ち勝った。これは最も当惑させられる臨床の場における発見である。 はしかの抗体は彼らの血清 (血液から細胞成分を除いた液性部分)からは検出されなかった。624

 

 

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ネットに要旨のある2004年の論文623を翻訳

これは、動物実験による因果関係の証明です

623 J Infect Dis. 2004 Sep 1;190(5):998-1005. doi: 10.1086/422846. Epub 2004 Jul 26.

Limited contribution of humoral immunity to the clearance of measles viremia in rhesus monkeys

アカゲザルにおける麻疹ウイルス血症の排除に対する体液性免疫の寄与は限定的である

Sallie R Permar 1, Sherry A Klumpp, Keith G Mansfield, Angela A L Carville, Darci A Gorgone, Michelle A Lifton, Jörn E Schmitz, Keith A Reimann, Fernando P Polack, Diane E Griffin, Norman L Letvin

PMID: 15295708 DOI: 10.1086/422846

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15295708/

 

Abstract要旨

 

The development of an improved vaccine for controlling measles virus (MV) infections in the developing world will require an understanding of the immune mechanisms responsible for the clearance of this virus.

発展途上国における麻疹ウイルス(MV)感染を制御するための改良されたワクチンの開発には、このウイルスの排除に関与する免疫機構の理解が必要となる。

To evaluate the role of humoral immunity in the containment of MV, rhesus monkeys were treated at the time of MV challenge with either anti-CD20 monoclonal antibody (MAb) infusion, to deplete B lymphocytes, or both anti-CD20 and anti-CD8 MAb, to deplete both B lymphocytes and CD8+ effector T lymphocytes.

MVの封じ込めにおける体液性免疫の役割を評価するために、アカゲザルをMV攻撃時に、Bリンパ球を枯渇させるための抗CD20モノクローナル抗体(MAb)注入、またはB リンパ球と CD8+ エフェクター T リンパ球の両方を枯渇させるために抗CD20および抗CD8 MAbの両方で治療した。

 

Although the MV-specific antibody response in CD20+ lymphocyte-depleted monkeys was delayed by >1 week, the kinetics of MV clearance did not differ from those for monkeys that received control MAb.

CD20+リンパ球枯渇サルにおけるMV特異的抗体反応は1週間以上遅延したが、MVクリアランスの動態は対照MAbを投与されたサルの動態と変わらなかった。

Furthermore, unusual clinical sequelae of MV infection were not observed in these monkeys.

さらに、これらのサルでは、MV 感染の異常な臨床的続発症は観察されませんでした。

(訳注: Bリンパ球無しでも、つまり抗体なしでも、麻疹から回復し異常な臨床症状はない)

 

In contrast, MV-infected rhesus monkeys depleted of both CD20+ and CD8+ lymphocytes had a prolonged duration of viremia and developed a desquamating skin rash.

対照的に、CD20+およびCD8+リンパ球の両方を枯渇させたMV感染アカゲザルでは、ウイルス血症の期間が長くなり、落屑性の皮膚発疹が発生しました。

These findings indicate that humoral immunity plays a limited role in the control of MV replication in an MV-naive individual and suggest that new measles vaccination strategies should focus on the elicitation of cell-mediated immune responses, in addition to neutralizing antibodies, to facilitate rapid elimination of locally replicating virus.

これらの発見は、MV未感染者におけるMV複製の制御において体液性免疫が果たす役割が限定的であることを示しており、新しい麻疹ワクチン接種戦略は迅速なワクチン接種を促進するために、中和抗体に加えて、局所的に複製するウイルスを排除するために、細胞性免疫応答の誘発に焦点を当てるべきであることを示唆している。

 

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別の関連論文

抗体産生能力を無くした(Bリンパ球の機能障害)マウスにインフルエンザウイルスを感染させた実験でも、抗体がなくてもウイルスを排除できることが分かっています 【181】

[181] J Exp Med 1997; 186(12): 2063 - 8.

 

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9396777/

J Exp Med. 1997 Dec 15;186(12):2063-8. doi: 10.1084/jem.186.12.2063.

Resistance to and recovery from lethal influenza virus infection in B lymphocyte-deficient mice

Bリンパ球欠損マウスにおける致死性インフルエンザウイルス感染に対する耐性と回復

M B Graham 1, T J Braciale

PMID: 9396777 PMCID: PMC2199163 DOI: 10.1084/jem.186.12.2063

 

Abstract要旨

In the adaptive immune response to most viruses, both the cellular and humoral arms of the immune system play complementary roles in eliminating virus and virus-infected cells and in promoting recovery.

ほとんどのウイルスに対する適応免疫応答では、免疫系の細胞部門と体液部門の両方が、ウイルスおよびウイルス感染細胞を排除し、回復を促進するという点で相補的な役割を果たします。

To evaluate the relative contribution of CD4+ and CD8+ effector T lymphocytes in virus clearance and recovery, we have examined the host response to lethal type A influenza virus infection in B lymphocyte-deficient mice with a targeted disruption in the immunoglobulin mu heavy chain.

ウイルスの排除と回復におけるCD4+およびCD8+エフェクターTリンパ球の相対的な寄与を評価するために、免疫グロブリンμ重鎖を標的として破壊したBリンパ球欠損マウスにおける致死性A型インフルエンザウイルス感染に対する宿主の反応を調べた。

Our results indicate that naive B cell-deficient mice have a 50- 100-fold greater susceptibility to lethal type A influenza virus infection than do wild type mice.

我々の結果は、ナイーブB細胞欠損マウスは野生型マウスよりも致死性のA型インフルエンザウイルス感染に対する感受性が50100倍高いことを示している。

However, after priming with sublethal doses of influenza, immune B cell-deficient animals show an enhanced resistance to lethal virus infection.

しかし、亜致死量のインフルエンザで初回刺激した後、免疫 B 細胞欠損動物は致死ウイルス感染に対する耐性が強化されます。

This finding indicates that an antibody-independent immune-mediated antiviral mechanism accounts for the increased resistance to lethal virus challenge.

この発見は、抗体非依存性の免疫介在性抗ウイルス機構が、致死性ウイルス攻撃に対する耐性の増加の原因であることを示している。

To assess the contribution of influenza-specific CD4+ and CD8+ effector T cells in this process, defined clonal populations of influenza-specific CD4+ and CD8+ effector T cells were adoptively transferred into lethally infected B cell-deficient mice.

このプロセスにおけるインフルエンザ特異的 CD4+ および CD8+ エフェクター T 細胞の寄与を評価するために、インフルエンザ特異的 CD4+ および CD8+ エフェクター T 細胞の定義されたクローン集団を致死感染 B 細胞欠損マウスに養子移入しました。

Cloned CD8+ effectors efficiently promoted recovery from lethal infection, whereas cloned CD4+ T cells conferred only partial protection.

クローン化された CD8+ エフェクターは致死感染からの回復を効率的に促進しましたが、クローン化された CD4+ T 細胞は部分的な防御しか与えませんでした。

These results suggest that memory T lymphocytes can act independently of a humoral immune response in order to confer resistance to influenza infection in immune individuals.

これらの結果は、免疫のある個体にインフルエンザ感染に対する耐性を与えるために、記憶 T リンパ球が体液性免疫応答とは独立して作用できることを示唆しています。

The potential implications of these results for vaccination against human influenza infection are discussed.

ヒトのインフルエンザ感染に対するワクチン接種に対するこれらの結果の潜在的な意味について議論します。

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