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2020年3月1日追加 非ステロイド抗炎症薬NSAIDs配合の「かぜ・熱の薬」は悪魔の毒薬、熱で死ぬことはないが解熱剤では死ぬことがある
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新型コロナウイルス:ステロイドと解熱剤(NSAIDs)が死亡率を上げている
医薬ビジランスセンターの浜六郎理事長が、新型コロナウイルスに関して現状評価をされています。
発熱に対して、ステロイドと解熱剤(NSAIDs)の使用が、死亡率を上げていると見られています。
以下、記事から要点を抜粋します。
詳しくは、記事をご覧ください。
https://npojip.org/chk_tip/No88-f06.pdf
『新型コロナウイルスは強毒性か?それへの対処は?』
記事から要点を抜粋
『しかし、最新の情報では、やはりパルス療法に使うステロイド剤を半数程度に使用し、特に重症者には 70%を超えて使用しています [6]。
武漢での死亡率が群を抜いて高いのは、ここでは、感染症の初期にステロイドが多用されたこと、重症者に大量のステロイド剤を使用していることが、高い死亡率の原因ではないか、と私は疑っています。
ただ、重症化するのは、解熱剤やステロイドなど免疫を低下させる薬剤を治療に使っているか、もともと免疫の低下した人などで、むやみに怖がる必要はない、との印象を持っています。
40℃の熱が薬を使っても1週間続いたと日本人のコロナウイルス感染者の話しがあります。
この人の場合も含め、解熱剤の多用がかえって発熱を長引かせ肺炎の合併につながった可能性があります。
発熱はウイルスをやっつける非常に有効な体の反応なので解熱剤を使うとウイルスがかえって多くなるためです。
また、咳や鼻水もウイルスを追い出す体の反応なのでむやみに症状を抑えないほうが早く収まります。』