明日は天皇賞(春)。
今年は昨年のディープインパクトのような本命馬が不在で混戦と言われています。
でも、その分、馬券的には楽しみなレースとなりました。
では早速、予想を。
◎デルタブルース
○マツリダゴッホ
▲アイポッパー
△トウショウナイト
まずは昨年の二冠馬メイショウサムソンについて。
実績はもちろんのこと前哨戦の大阪杯を制したこともあり、今回も人気となっていますが、昨年の菊花賞を見ていたらとても買いたい気にはなれません。
菊花賞のレース前までは、血統から距離は長ければ長いほどいいんじゃないかと思っていましたが、レースでは逃げるアドマイヤメインをつかまえられないうえ、後ろからもソングオブウインドとドリームパスポートにさされる始末。
陣営のレース後のコメントして、距離を敗因に挙げていたことを記憶しています。
また、ここまでのメイショウサムソンと酷似した成績を残している馬が過去にいました。
それはネオユニヴァース。
2頭の3歳春以降の成績を比較してみましょう。
ネオユニヴァース
きさらぎ賞1着→スプリングS1着→皐月賞1着→日本ダービー1着→(宝塚記念4着)→神戸新聞杯3着→菊花賞3着→JC4着→大阪杯1着→天皇賞(春)10着
メイショウサムソン
きさらぎ賞2着→スプリングS1着→皐月賞1着→日本ダービー1着→神戸新聞杯2着→菊花賞4着→JC6着→(有馬記念5着)→大阪杯1着→天皇賞(春)?着
きさらぎ賞以降、ネオは宝塚記念、サムソンは有馬記念を使った違いはあるものの、その他は出走したレースもその着順も驚くほどに酷似しています。
そして、ネオユニヴァースは4歳の天皇賞(春)で10着に敗れています。
また、大阪杯勝ち馬の天皇賞(春)での成績が極度に不振で、最近20年を振り返っても【1・1・1・7】。
優勝したのはスーパークリークただ1頭で、トウカイテイオーやメジロマックイーンさえも勝つことはできませんでした。
長々と書いてしまいましたが、そんなわけでメイショウサムソンは消しとしました。
一方で本命にしたのはデルタブルース。
話はちょっとそれますが、今年の天皇賞(春)は95年の天皇賞(春)とかぶります。
この年も本命馬不在となったのですが、混戦を制したのはメンバー中、唯一のGⅠ馬だったライスシャワー。
この時ライスシャワーは、2年前の天皇賞(春)以来勝ち星を挙げていなかったこともあり4番人気に甘んじていたのですが、最後には格と距離適正がものをいった気がします。
今年のメンバーを見渡すと、GⅠホースはデルタブルースとメイショウサムソンの2頭だけ。
サムソンに関しては、前述のとおり消しにしたため、本命は自然に菊花賞馬デルタブルースということになりました。
ライスシャワーもそうでしたが、天皇賞(春)は菊花賞馬が強いレースということでよく知られています。
加えてデルタブルースは、昨年もオーストラリアで国際GⅠを制したように力の衰えも感じられませんし、前走の阪神大章典から斤量が1キロ軽くなるのも他馬と比べて有利な材料です。
ということで、今回は久しぶりに自信の本命です。
対抗はマツリダゴッホ。
正直、距離に関してはなんとも言えないものがありますが、前々走のAJCCの走りに凄みを感じました。
昨年暮れからどんどん成長しているように見え、さすがSS産駒の底力という思いがします。
さらに鞍上が横山典というのも心強い。
武豊がいない天皇賞(春)では、もっとも頼りになる鞍上といえるかもしれません。
単穴はアイポッパー。
今まではなかなか勝ちきれなかったため、ここへきての安定ぶりには目を見張るものがありますが、7歳という年齢を考えるとこれ以上の上がり目は考えにくいかな~と。
実際、過去10年を振り返っても7歳馬の連対は2着が1回だけとデータからも厳しいものがあります。
ただ、とは言うものの、もっとも重要な前哨戦である阪神大章典を勝っているわけですし、アンカツ騎乗というのもコワイ。
おそらくアイポッパーにとっては今回の天皇賞(春)がGⅠを勝つ最大にして最後のチャンスになると思うので、心情的には応援したい気持ちもあります。
穴はトウショウナイト。
正直、この馬が優勝するとはまったく思えないのですが(笑)、どんな相手に対しても好走する安定感と調子の良さを買って2着はあるんじゃないかと。
いずれにしろ、ディープインパクト引退後は、とかくスターホース不在と言われがちですが、自分の予想とは別に明日の天皇賞(春)でスターホース誕生っていうのがあっても、それはそれで嬉しいことだな~と思います。


今年は昨年のディープインパクトのような本命馬が不在で混戦と言われています。
でも、その分、馬券的には楽しみなレースとなりました。
では早速、予想を。
◎デルタブルース
○マツリダゴッホ
▲アイポッパー
△トウショウナイト
まずは昨年の二冠馬メイショウサムソンについて。
実績はもちろんのこと前哨戦の大阪杯を制したこともあり、今回も人気となっていますが、昨年の菊花賞を見ていたらとても買いたい気にはなれません。
菊花賞のレース前までは、血統から距離は長ければ長いほどいいんじゃないかと思っていましたが、レースでは逃げるアドマイヤメインをつかまえられないうえ、後ろからもソングオブウインドとドリームパスポートにさされる始末。
陣営のレース後のコメントして、距離を敗因に挙げていたことを記憶しています。
また、ここまでのメイショウサムソンと酷似した成績を残している馬が過去にいました。
それはネオユニヴァース。
2頭の3歳春以降の成績を比較してみましょう。
ネオユニヴァース
きさらぎ賞1着→スプリングS1着→皐月賞1着→日本ダービー1着→(宝塚記念4着)→神戸新聞杯3着→菊花賞3着→JC4着→大阪杯1着→天皇賞(春)10着
メイショウサムソン
きさらぎ賞2着→スプリングS1着→皐月賞1着→日本ダービー1着→神戸新聞杯2着→菊花賞4着→JC6着→(有馬記念5着)→大阪杯1着→天皇賞(春)?着
きさらぎ賞以降、ネオは宝塚記念、サムソンは有馬記念を使った違いはあるものの、その他は出走したレースもその着順も驚くほどに酷似しています。
そして、ネオユニヴァースは4歳の天皇賞(春)で10着に敗れています。
また、大阪杯勝ち馬の天皇賞(春)での成績が極度に不振で、最近20年を振り返っても【1・1・1・7】。
優勝したのはスーパークリークただ1頭で、トウカイテイオーやメジロマックイーンさえも勝つことはできませんでした。
長々と書いてしまいましたが、そんなわけでメイショウサムソンは消しとしました。
一方で本命にしたのはデルタブルース。
話はちょっとそれますが、今年の天皇賞(春)は95年の天皇賞(春)とかぶります。
この年も本命馬不在となったのですが、混戦を制したのはメンバー中、唯一のGⅠ馬だったライスシャワー。
この時ライスシャワーは、2年前の天皇賞(春)以来勝ち星を挙げていなかったこともあり4番人気に甘んじていたのですが、最後には格と距離適正がものをいった気がします。
今年のメンバーを見渡すと、GⅠホースはデルタブルースとメイショウサムソンの2頭だけ。
サムソンに関しては、前述のとおり消しにしたため、本命は自然に菊花賞馬デルタブルースということになりました。
ライスシャワーもそうでしたが、天皇賞(春)は菊花賞馬が強いレースということでよく知られています。
加えてデルタブルースは、昨年もオーストラリアで国際GⅠを制したように力の衰えも感じられませんし、前走の阪神大章典から斤量が1キロ軽くなるのも他馬と比べて有利な材料です。
ということで、今回は久しぶりに自信の本命です。
対抗はマツリダゴッホ。
正直、距離に関してはなんとも言えないものがありますが、前々走のAJCCの走りに凄みを感じました。
昨年暮れからどんどん成長しているように見え、さすがSS産駒の底力という思いがします。
さらに鞍上が横山典というのも心強い。
武豊がいない天皇賞(春)では、もっとも頼りになる鞍上といえるかもしれません。
単穴はアイポッパー。
今まではなかなか勝ちきれなかったため、ここへきての安定ぶりには目を見張るものがありますが、7歳という年齢を考えるとこれ以上の上がり目は考えにくいかな~と。
実際、過去10年を振り返っても7歳馬の連対は2着が1回だけとデータからも厳しいものがあります。
ただ、とは言うものの、もっとも重要な前哨戦である阪神大章典を勝っているわけですし、アンカツ騎乗というのもコワイ。
おそらくアイポッパーにとっては今回の天皇賞(春)がGⅠを勝つ最大にして最後のチャンスになると思うので、心情的には応援したい気持ちもあります。
穴はトウショウナイト。
正直、この馬が優勝するとはまったく思えないのですが(笑)、どんな相手に対しても好走する安定感と調子の良さを買って2着はあるんじゃないかと。
いずれにしろ、ディープインパクト引退後は、とかくスターホース不在と言われがちですが、自分の予想とは別に明日の天皇賞(春)でスターホース誕生っていうのがあっても、それはそれで嬉しいことだな~と思います。


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