一口馬主のつれづれ日記

一口馬主の悲喜こもごもを語ります。
ほかにも小説の感想や旅先で感じたことなど、
気の向くままに・・・

第54回有馬記念回顧

2009年12月27日 | 競馬
第54回有馬記念が終わりました。

1着ドリームジャーニー
2着ブエナビスタ
3着エアシェイディ
4着フォゲッタブル(▲)
5着マイネルキッツ
7着マツリダゴッホ(△)
8着イコピコ(△)
11着ミヤビランベリ(○)
12着リーチザクラウン(△)
競走中止 スリーロールス(◎)

自分が印をつけた6頭のうち、掲示板に載ったのはフォゲッタブルの1頭のみ。
今年の予想(=馬券)も昨年同様に、無残なまでの完敗に終わりました。

ただ、レースとしてはすごく面白いものになったと思います。
リーチザクラウンが前半の1000mを58.6で引っ張る流れにも関わらず、馬群が縦長にならず、他の馬たちにとっても厳しい流れになりました。
結果として、後方2番手にいたドリームジャーニーと最後方を追走していたエアシェイディが1着、3着となったわけですが、両馬ともに展開に恵まれただけではないと思います。
少なくともドリームジャーニーに関しては、これはもう完勝。
今日のメンバーの中では力が一枚違いました。
また、エアシェイディにしても、8歳という年齢にも関わらず3着は立派の一言。
高齢馬が活躍した今年一年を象徴する結果となりました。

一方、そういった中で、ブエナビスタはこの厳しい流れを終始5~6番手に先行しながら最後までバテずに2着に入ったわけですから、これはもう並の牝馬ではないことを確実に証明したと言えます。
JCでレッドディザイアが3着に入り、有馬記念でブエナビスタが2着に入ったことで、この世代も「牝高牡低」が明らかになりました。
この2頭には、来年以降もできれば牡馬との混合GⅠに出走し、競馬界を盛り上げていって欲しいと思います(そうしていただけると、レジネッタにとってもありがたかったりします)。

期待していた3歳牡馬陣は、フォゲッタブルの4着が最先着ということで、期待外れな結果となりましたが、明け4歳が強くないと競馬は盛り上がりませんから、大将格のロジユニヴァースをはじめ、来年以降の挽回に期待したいと思います。

最後に、今回本命に期待していたスリーロールスは残念なことになりました。
左前浅屈腱不全断裂ということで、おそらくこのまま引退となるでしょうが、一命をとりとめたのは不幸中の幸いでした。
なんとか種牡馬になって、グランプリ制覇の夢を仔に託せる日がくることを願っています。

ちなみに、今日はマンハッタンカフェが優勝した2001年以来の現地観戦。
あの時もすさまじい人でしたが、今日もすごかった
2時半頃に現地に着いて、とりあえずパドックに行ったものの、人の壁で何も見えなかったため、3階へ。
そこで、ようやく人と人の間から出走馬がチラッと見えましたが、それでもそれが精一杯でした。
そんなことをしているうちにスタンドも隙間がないくらいに人が密集してしまっていたため、結局、4コーナー近くまで行ってレースを見ることになりました。
でも、ここでもやはり人の壁に阻まれ、ターフビジョンを見ることさえままならない状況。
実況も遠くに聞こえるため、レースが終わった瞬間、ドリームジャーニーが勝ったのはかろうじてわかりましたが、2着以降の馬については、何がきたかしばらくわかりませんでした
いや~、おそるべし、有馬記念

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