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歩かない旅人

牛乳を毎日飲む人よりも、牛乳を毎日配達している人の方が健康である。

振り込め詐欺みたいなAIIB

2015-04-13 13:11:27 | 産経新聞を読んで

 

  

 チャイナという独裁共産党と称するあの地域を乗っ取った、現政権は、やりたい放題やってきました。共産党国家特有の一部の人間だけが富を搾取するという、冗談みたいな政治国家です。そんな国が主体になって銀行造りに手を伸ばしました。

  

 NHKの朝の番組「日曜討論会」の日本もこれに参加すべきか、見送るべきかを論じていましたが、チャイナの工作人、朱建栄は、盛んに日本が参加する利点を上げて、討論していましたが、もう締切は3月31日で過ぎたはずです。

  

 何をまだバスを出発させないのでしょうか。54カ国も入った、日本は世界から孤立すると、半分恫喝してみたり、まだまだ参入の日時は先延ばしするとか、まるで詐欺まがいです。

  

 麻生財務大臣は、久しぶりに胸のすくような、発言をしています。不透明な団体に、返してくれるかわからない相手に、お金は貸さないのは常識です。

  

 ごろつき国家、チャイナの珊瑚礁略奪事件はもう忘れてしまったのですか。尖閣諸島近辺での漁船と称するチャイナ船の体当たりは、もう記憶の中から消えてしまったのでしょうか。

 国内では農民層と都市層が互いに憎み合い、上海と、北京とは憎しみ以外にないようなバラバラな国。賄賂と利権の無尽蔵にべらぼうな国。政府高官は外国へ逃亡を企てている国。河川は徹底的に汚染され飲料水もなくなった国。

 他国の資金を一番欲しがっている国は、チャイナ自身であり、お人好し国家は日本だけだということです。民主党が政権を取っていなくて、本当に今回はよかった。安倍政権でよかったと今回ほど思ったことはありません。

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 中国「投資銀行作るアルよ、日本も投資するアル」
日本「ルールとかどうなってるの」
中国「日本も投資するアル」
日本「条件とか不明のままじゃん」
中国「日本も投資した方がいいアル」

 こんなことを1年半前に日本に言ってきておいて、
いまだに日本側からの質問に一切の回答が無い事は麻生大臣が
財務大臣会見で説明しています。

 テレビは決して報じませんし、新聞も産経とか以外はまず報じてませんけどね。
 そして今は
中国「たくさんの国が入るヨ。日本も投資しないと損するアルよ」
 反日マスゴミ「そうだそうだ!日本は孤立するぞ!バスに乗り遅れるな!」とやっているわけです。
 これほどわかりやすい詐欺は無いでしょう。
とやっているわけです。
 これほどわかりやすい詐欺は無いでしょう。

 

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 「お金」は知っている  2015.03.27

     田村秀男氏

 

親中派メディアの無知露わ「AIIB報道」 融資どころではない中国事情

 

 英国に続き、ドイツ、フランス、イタリアも、中国主導で設立準備中のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加を表明したことから、メディアは「流れが変わった以上、現実的な目線で中国の構想と向き合うべきではないか。

  

 AIIBの否定や対立ではなく、むしろ積極的に関与し、関係国の立場から建設的に注文を出していく道があるはずだ」(日本経済新聞3月20日付朝刊社説)と言い出す始末だ。

 日経に限らずテレビ局を含め「親中派」メディアの無知さ、甘さには驚かされる。

 参加すれば、「日本はAIIBに注文を出せる」のだろうか。中国はAIIBに50%を出資し、本部を北京に置き、総裁も元政府高官。

  

 マイナーな出資比率で発言するなら、理事会の場しかないはずだが、中国側の説明では理事会はほとんど開かず、総裁の専決で諸事を決めていく。

 総裁は重要事項については共産党中央委員会にうかがいを立てる。突き詰めると同委員会総書記の習近平国家主席が最終決定権限を持つ。

  

 つまり、AIIBとは中国政府の各部局と同じように、党の指令下にある。そのAIIBに日本代表が物申す、と言って通るはずはなく、北京では物笑いの種にされるだろう。

 日経は盛んに、AIIBに参加しないと、アジアのインフラ建設プロジェクトで「日本企業は不利な扱いを受けるのではないか」と論じる。

 AIIBは世界一の外貨準備を持つ中国の信用力と国際金融センターロンドンの英国の参加で、有利な条件で資金調達できる、

 従って年間90兆~100兆円のアジアインフラ建設需要が本物になるという、思い込みによる。これも、中国の金融に無知なゆえの誤解である。

 中国の外貨準備は2014年末で3兆8430億ドル(約461兆円)に上るが、同年6月に比べて1500億ドル(約18兆円)も減った。

  

 不動産市況や景気減速を背景に資本逃避に加速がかかっているためだ。外準を対外融資に役立てるどころか、中国当局は対外借り入れを増やして外準のこれ以上の縮小に歯止めをかけようと躍起となっている。

 しかも、外準をおいそれと対外融資の財源に使えるはずはない。中国の金融制度は、中国人民銀行が流入する外貨に見合う人民元資金を発行する。

 外貨を取り崩そうとすれば人民元資金供給を減らさざるをえなくなる。すると国内経済にデフレ圧力がかかる。外準は見せ金にしか過ぎないのだ。

 中国は14年9月末で1・8兆ドルの対外純債権を持ち、日本に次ぐが、外準を除くと、負債が資産を2・4兆ドルも上回る。実質的な中身からすれば、中国は債務大国であり、債権大国の日独とは大きく違う。

 ロンドンなど国際金融市場にとって、中国は最大の融資先になっている。英国はお得意さんである中国のAIIB参加要請に応えたのだろうが、

 国際金融界はリスクに応じて高い金利を要求するだろう。巨額のインフラ・プロジェクト融資が北京主導でできるはずはない。 (産経新聞特別記者・田村秀男)

 

 【お金は知っている】   2015・4・12

中国投資銀は「絵に描いた餅」 約90兆円もの資金どう調達するの?

 

 世界50カ国以上が参加を決めたという中国主導のアジアインフラ投資銀行。そうか、じゃあ、アジアのインフラ建設資金需要はいくらか、どう集めるのかね。

 アジア開発銀行研究所が2009年9月にまとめた見積もりによると、年間平均では約7500億ドル(約89兆7000億円)に上るとか。(夕刊フジ

  

 世界銀行、アジア開銀などの国際金融機関は主として国際金融市場で債券を発行して調達した資金を融資する。その場合、各国政府および政府機関が債務返済保証をする。

 国際金融機関はメンバー国の政府が共同出資しているという信用があり、貸出先は政府が保証するのだから、国際金融機関が発行する債券はトリプルAの格付けが与えられる。

 AIIBは当然、世銀やアジア開銀並みの格付けを狙うわけだが、ちょっと待てよ。

   

 そもそも、中国主導で年間7500億ドルの資金を市場から調達できるのか。

  国際決済銀行(BIS)が最近まとめた国際金融市場での債券による資金調達である国際債務証券発行額を調べてみた結果がグラフである。

 13年は全世界で5130億ドル、14年は6740億ドルで、7500億ドルは最近の国際債券市場の規模を上回ることになる。

 このうち、世銀、アジア開銀など国際金融機関の調達分は13年1140億ドル、14年1387億ドルである。

 アジアのインフラ資金需要に対し、供給能力が追いつかないとなると、市場需給の原理が働き、金利を高くするなど、よほど好条件で投資家を引きつけないことには資金調達できない。

  

 資金調達コストが上がれば、借り入れ国もたまったものではない。

 7500億ドルと言わないまでも、AIIBが1000億ドル程度の資金を調達するだけでも、市場で消化できそうにない。これでは文字通り絵に描いた餅ではないか。

 中国の国際市場での債券発行額は増加の一途で、途上国全体の5割近いシェア(14年)を占め、国際金融機関の発行額を上回っている。

  北京が4兆ドル近い外貨準備をどんどん取り崩してAIIB資金の原資とするなら、立派だね、とほめてよい。だが、あの利にさとく不正蓄財にばかり走る党幹部が気前よいと信じるのは、不勉強な日本の親中メディアくらいだろう。

 実際には、資金流出のために外貨準備は減る一方で、海外からの借金で穴埋めするのに汲々(きゅうきゅう)としている。

 BIS統計では、中国は銀行融資で年間2700億ドル(昨年9月末)、債券で1656億ドル、合計で4300億ドルも借り入れているのだ。

 言い換えると、中国はAIIBの看板を掲げて世界を巻き込む形で、資金を自国のために調達し、行き詰まった経済成長モデルを立て直そうと狙っているのが真相だろう。

 中国や国際金融のイロハもわからずに、「AIIBに乗り損ねた日本は孤立する」と騒ぎ立てるメディアや政治家が多いのには、うんざりさせられる。 (産経新聞特別記者・田村秀男)

 

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 ネット版産経ニュースから、産経新聞の田村秀男記者の記事を二本載せてみました。いかにチャイナのAIIBが危なっかしいものか、日本のメディアや学者はどうしちゃったのでしょう、こっちのほうが日本にとって危険です。

 沖縄にまで、チャイナの野望は迫っています。昨日は千葉県の県会議員選挙が行われましたが、候補者の情報は全くわかりません。

 しかし国政と全く無関係だとは思えません。しかしながら、選挙だけが頼りの、宗教団体や共産党や労組の連中もいます。

 選挙によって利権を目的とする党は地方選挙から、重要視します。ちょっと考えれば分かりそうな話なんですが、目先のことしか考えない人々が多すぎます。

 


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