"HOT PROPERTY" Heatwave
produced by Phil Ramone
1. RAZZLE DAZZLE(ラズル・ダズル)(4:16)
2. EYEBALLIN'(アイボーリン)(3:54)
3. THIS NIGHT WE FELL(ディス・ナイト・ウィ・フェル)(4:03)
4. RAISE A BLAZE(レイズ・ア・ブレイズ)(3:55)
5. FIRST DAY OF SNOW(ファースト・デイ・オブ・スノウ)(3:37)
6. ONE NIGHT TAN(ワン・ナイト・タン)(4:02)
7. THERM WARFARE(サーム・ウォーフェア)(6:44)
8. ALL TALKED OUT(オール・トーク・アウト)(4:34)
9. THAT'S THE WAY WE'LL ALWAYS SAY GOODNIGHT(ザッツ・ザ・ウェイ)(4:18)
10. DISCO(ディスコ)(3:45)
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11. EYEBALLIN'(special disco version)(アイボーリン)(6:39)
12. BIRTHDAY(special disco version)(バースデイ)(6:10)
【member】
Johnnie Wilder, Jr.: lead & backing vocals and percussion / Keith Wilder: lead vocals / Ernest Berger (Bilbo): drums and percussion / Roy Carter: rhythm & bass guitars and keyboards / Calvin Duke ( "Just Duke" ): organ & keyboards / Derek Bramble: bass / William Jones: lead & rhythm guitars
ヒートウェイヴ( "TOO HOT TO HANDLE" "CENTRAL HEAATING" )の3rd アルバム "ホット・プロパティ" ーーー。
プロデューサーは、大御所フィル・ラモーン( "THE STRANGER" "52nd STREET" )。しかし、ベースのマリオ・マンティスとギターのエリック・ジョンズが脱退。加えてソングライターとしての才能を高く買われ、クインシー・ジョーンズ( discography )より直々に "OFF THE WALL" への参加を要請されたロッド・テンパートン( discography )は、ソングライター兼プロデューサー業への専念を望み、ツアーの多かったグループを離脱。さらにフロントマンであるジョニー・ワイルダーが自動車衝突事故に巻き込まれ、車椅子での生活を余儀なくされるという不幸に見舞われ、グループは否応なく転換期を迎えることに。
しかしグループは離脱したものの、本作でもロッドが10曲中9曲を書き、ジョニーもレコーディングを続行。新たに3人のメンバーを迎え "心機一転" を図ることとなった本作は、今回 "世界初CD化" ーーー。
AORテイストの爽やかな風を感じる、ミディアム・ナンバー。
心地よいハーモニー&グルーヴをどうぞ。
10. DISCO
(Johnnie Wilder, Jr)
ボーナス・トラックの12. とこの曲は、J・ワイルダーが書いたナンバー。
やはり、ロッドとはひと味違います。
本作からの1st シングル。前2作の大ヒットには及ばないものの、ゴールドディスクは獲得していますし、商業的な評価ばかりが先行しがちですが、前述の通り困難な状況を乗り越えて、決してデキが悪いワケではありません。