Right on!

~ Recommended "Movie" & "Music" ~
あなたの「心」、ちゃんと感じますか?

"COOLEY HIGH"(1975)

2009-02-04 00:16:26 | Blaxploitation

 COOLEY HIGH

cast >> Glynn Turman, Lawrence-Hilton Jacobs, Garrett Morris, Cynthia Davis, Corin Rogers, Maurice Leon Havis, Joseph Carter Wilson, Sherman Smith, Norman Gibson, Maurice Marshall, Steven Williams, Jackie Taylor, Christine Jones, Lynn Caridine, Robert Townsend ...
director >>Michael Schultz(107min)《劇場未公開》
soundtrack >>
region 1 >> English, French subtitles


米情報誌『エンターテインメント・ウィークリー』が発表した「学園青春ムーヴィー・ベスト25」の「23位」にランキングされながら、日本未公開で DVDすら発売されていない本作は、しばしば黒人版 "American Graffiti"(← ちなみにこちらは「6位」)とも称されている作品(個人的にはあまり賛同しませんが)ーーー。全編モータウン・サウンドで綴るのは、マイケル・シュルツ監督( "CAR WASH" )。

Cooley High


1964年のシカゴ ーーー クーリー・ハイ(高校)に通うプリーチ(グリン・ターマン  filmography )のベスト・フレンドは、バスケで奨学金をもらって大学に進学しようとしているコーチズ(ローレンス・ヒルトン=ジェイコブス  "Claudine" "ROOTS" )。二人は授業をサボって「動物園」に行ったり、女の子たちとパーティを楽しんだり、時にはチンピラと博打したりしながらも、この貧しく荒っぽい町を出て行くことを夢みていた。ところがある日、イカした車に乗ったチンピラのストーンとロバートに誘われ、軽い気持ちでドライヴを楽しんだことから、思わぬ事態に巻き込まれてしまう・・・・・。

プリーチらを警察からかばってくれるメイソン先生をギャレット・モリス( "The Anderson Tapes" )、ブレンダをシンシア・デイヴィス、プーターをコリン・ロジャースなど。エンディングで彼らの「その後」が告知されるのは "American Graffiti" へのオマージュ。ほとんど知られていない作品でしょうが、個人的には好きな作品で、なぜ未だに日本では紹介されないのか(← ハッキリ言えば「需要」がナイんでしょうが・悲)とても「不満」(← そんな作品、多いです・苦笑)。当たり前ですが、G・ターマンがものすごく若い!(← パッケージのメガネの方です・笑)

"It's So Hard To Say Goodbye To Yesterday" by G.C. Cameron

後にボーイズ II メン( "THEN II NOW" )がカヴァーしていますが、元々この映画のための曲ですから、歌詞が沁み入ります・・・。

"Reach Out I'll Be There" by Four Tops

この曲も "Boys II Men" が "MOTOWN - HITSVILLE USA" でカヴァー。エンディングで流れるんですが、これもグッときます・・・(沁)。


>>  Unscreened - filmography

 


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« "Glynn Turman - filmography" | TOP | "IF THAT'S WHAT IT TAKES"(... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | Blaxploitation