"IF THAT'S WHAT IT TAKES" Michael McDonald
produced by Ted Templeman and Lenny Waronker
1. PLAYIN' BY THE RULES(恋愛のルール)(4:55)
2. I KEEP FORGETTIN'(EVERY TIME YOU'RE NEAR)(アイ・キープ・フォーゲッティン)(3:39)
3. LOVE LIES(ラヴ・ライズ)(3:21)
4. I GOTTA TRY(アイ・ガッタ・トライ)(3:53)
5. I CAN LET GO NOW(アイ・キャン・レット・ゴー・ナウ)(2:54)
6. THAT'S WHY(ザッツ・ホワイ)(4:24)
7. IF THAT'S WHAT IT TAKES(思慕[ワン・ウェイ・ハート])(4:17)
8. NO SUCH LUCK(ノー・サッチ・ラック)(3:44)
9. LOSIN' END(ルージン・エンド)(4:11)
10. BELIEVE IN IT(ビリーヴ・イン・イット)(4:41)
後期 "ドゥービー・ブラザーズ" の栄光を演出した "マイケル・マクドナルド" が、ドゥービーを手掛けていたテッド・テンプルマンに加え、レニー・ワーロンカーをプロデューサーに迎えた初のソロ・アルバム "思慕(ワン・ウェイ・ハート)" ーーー。スティーリー・ダンで控え目にキーボードを弾いていたM・マクドナルドが、ドゥービー・ブラザーズに加入したのは '76年の "Takin' It To The Streets" から。あくまで体調不良のトム・ジョンストンの「ピンチ・ヒッター」としての加入だったが、メキメキと頭角を現し、ギター中心のワイルドなドゥービー・サウンドを、'mellow' なシティ・サウンドへと変身させ(← 従来のドゥービー・ファンからは大ヒンシュクでしたが・苦笑)、'78年 "MINUTE BY MINUTE" で【グラミー賞】受賞。彼が当時の音楽シーンに与えた影響は大きかった。そしてケニー・ロギンス、TOTO( "TOTO" )のメンバーをはじめとしたミュージシャンを迎えた本作は、ソングライターとしての手腕とソウルフルな唄声に、より磨きがかかった秀作です。
ベースはルイス・ジョンソン( discography )!
ウォーレン・G feat. ネイト・ドッグ "レギュレイト" (← 映画 "ABOVE THE RIM" の主題歌)
ーーー 歌詞の内容はともかく(苦笑)、この "I Keep Forgettin'" 使いは秀逸!
ちょっぴりジャジーで軽快なナンバー♪