"COME GO WITH US" Pockets
produced by Verdine White
co-prodeced by Robert Wright
1. COME GO WITH ME(平和の旅路)(4:24)
2. PASADO(パサード)(4:44)
3. ONE DAY AT A TIME(ワン・デイ・アット・ア・タイム)(5:46)
4. DOIN' THE DO(ドゥーイン・ザ・ドゥ)(2:59)
5. IN THE POCKET(イン・ザ・ポケット)(3:53)
6. NOTHING IS STRONGER(この恋が最高さ)(4:01)
7. ELUSIVE LADY(エルーシヴ・レイディ)(7:00)
8. WIZZARD WUZZIT(栄光への挑戦)(2:38)
【member】
Albert McKinney: keyboards, vocals / Gary Grainger: bass, vocals / Larry Jacobs: vocals, percussion / Charles Williams: trumpet, vocals, percussion / Irving Madison: saxophones, vocals, percussion / Kevin Barnes: trombone, percussion / Jacob Sheffer: guitar, percussion / George Gray: drums, percussion
アース・ウィンド&ファイアー( discography )のモーリス・ホワイトが '76年に設立したカリンバ・プロダクションから送り出した、ボルティモア出身の8人組ヴォーカル&インスト・グループ、ポケッツ( "TAKE IT ON UP" )の1st アルバム "平和の使者" ーーー。
EW&F の弟分として知られる彼らをプロデュースしたのは、モーリスの10歳年下の弟であるヴァーディンとロバート・ライト(← 後に EW&F のフェニックス・ホーンにトロンボーン奏者として参加+N.Y.サウンドの名工でもある)。
爽やかなコーラス・ワークと、彼らの真骨頂であるポップ・ファンクを堪能できる一枚。
1. COME GO WITH ME
(A. McKinney - V. White - R. Wright)
本アルバム中、最もR・ライトの息吹を感じる一曲で、R&B 17位を記録。
5. IN THE POCKET
(K. Barnes - V. White - R. Wright)
ゲイリー・グレイナーのシビれるベースではじまる、彼らのテーマ・ソング的なファンク・チューン。
ゲイリーはポケッツの前身となるフュージョン・グループ "インナー・ヴィジョン" を結成、
後に "デオダート" や "ジョン・スコフィールド" らの作品に参加、ソロ作品も発表した名手。
6. NOTHING IS STRONGER
(V. White - R. Wright - G. Stekler - A. McKinney - J. Sheffer)
ジェイコブ・シェイファーのギターが印象的+ホーン&ストリングのアレンジは、トム・トム84。
7. ELUSIVE LADY
(K. Barnes - A. McKinney)
教会上がりのリード・シンガー、ラリー・ジェイコブスの表現力豊かなバラードをご堪能ください。
このジャケ、"ポケット" から一体何が出てくるのか、とっても楽しげ(笑)。ちなみに "ポケッツ" と名付けたのは、ルーサー・イングラム( "WATTSTAX" )! インストもイイんですが、なかった・・・!(残念)
古い中古の外盤LPしか持っていなかったので、このシリーズのリマスター音源 / 紙ジャケ仕様リイシューは嬉しい限り♪
>> 'funky_soulful'(CD/LP)- discography(A-L)