"CHERYL LYNN" Cheryl Lynn
produced by David and Marty Paich
1. GOT TO BE REAL（ガット・トゥ・ビー・リアル）（5:07）
2. ALL MY LOVIN'（オール・マイ・ラヴィン）（4:49）
3. STAR LOVE（スター・ラヴ）（7:23）
4. COME IN FROM THE RAIN（雨に想いを）（3:32）
5. YOU SAVED MY DAY（セイヴド・マイ・デイ）（4:21）
6. GIVE MY LOVE TO YOU（ギヴ・マイ・ラヴ・トゥ・ユー）（3:33）
7. NOTHING YOU SAY（ナッシング・ユー・セイ）（3:57）
8. YOU'RE THE ONE（ユー・アー・ザ・ワン）（4:09）
9. DAYBREAK（STORYBOOK CHILDREN）（夜明け）（3:42）
1957年Ｌ.Ａ.生まれのシェリル・リン（ discography ）のデビュー・アルバム "スター・ラヴ" ーーー。
『ゴング・ショウ』というＴＶの素人発掘番組で "You Are So Beautiful" を唄った彼女を観て惚れ込んだ大物アレンジャー、マーティ・ペイチとその息子であるデヴィッド（← 言わずと知れた "TOTO" のメンバー）がプロデュース。デビュー作ながらレイ・パーカー, Jr.（ discography ）や TOTO のメンバーが参加（豪華）。ちなみに彼女の本名は「リンダ・シェリル」だが、"TOTO" のデビュー・アルバムにバック・ヴォーカルとして起用しようとしたＭ・ペイチが「シェリル・リン」と逆さに記憶していたことから、その方がキャッチーで覚えやすいということで、そのまま「シェリル・リン」となり、"TOTO" と本作はほとんど同時進行で録音されたらしいです。
James Gadson: drums, David Shiels: bass, Ray Parker Jr.: guitar, David Paich: keyboards
「シェリル・リン＝この曲」というイメージが一般的でしょう。彼女を知らなくても聴いたことはあるハズ。
本作のファースト・シングルで、Ｒ＆Ｂチャート１位。パワフルで弾けるような vo. がハマった 'funky' な一曲。
映画 "CARLITO'S WAY" のサントラにも収められています。
Bernard Purdie: drums, Chuck Rainey: bass, David T. Walker: guitar, Richard Tee: keyboards, David Paich: keyboards, Marty Paich: keyboards
メリサ・マンチェスターのカヴァー。バーナード・パーディ、チャック・レイニー、デヴィッド・Ｔ・ウォーカー、
ペイチ親子にリチャード・ティー（ discography ）と豪華ミュージシャンが参加。
本作の２大ヒットといえば 1. と 3. STAR LOVE ですが、3. は特別好きじゃないのであえて載せません（笑）。この後、彼女はレイ・パーカー, Jr. ＆レイディオの "A Woman Needs Love" に参加、そしてそのレイのプロデュースで "In The Night" を発表するんですね～（しみじみ）。
