DENGEKI 電撃
cast >> Steven Seagal, DMX, Isaiah Washington, Anthony Anderson, Michael Jai White, Bill Duke, Jill Hennessy, Tom Arnold, Bruce McGill, David Vadim, Eva Mendes, Matthew G. Taylor, Drag-On ...
producer >>Dan Cracchiolo, Joel Silver
director >>Andrzej Bartkowiak(101min)
music >>Trevor Rabin, Jeff Rona
soundtrack >>
"Romeo Must Die" に続き、ジョエル・シルヴァー製作 × アンジェイ・バートコウィアク監督によるカンフー・ヒップホップ・アクション2作目。かつ、ヒップホップ界のカリスマと組んだ、俗に言う "DMX 3部作" の2作目 ーーー。
デトロイト警察の向こう見ずな熱血刑事オーリン・ボイド(スティーヴン・セガール "HALF PAST DEAD" "UNDER SIEGE 2" )は、護衛中の副大統領を救うため川へ投げ込むなどの過激なやり方でトラブルを起こし、とうとう犯罪無法地帯にある「15分署」へ飛ばされる。そこで女性上司のマルケイヒー(ジル・ヘネシー "ROBOCOP 3" "WILD HOGS" )に命じられたのは「感情克服セミナー」に通うこと ーーー。ある夜、麻薬取引の現場に遭遇したボイドはある男を捕まえるが、彼は囮捜査中の警官だった。この不始末で、ボイドは交通整理係にまで降格 ーーー。そんな中、警察の保管庫から大量の押収ヘロインが盗まれる事件が発生。イライラを募らせるボイドは、警察内部の関与を疑い、事件のカギを握る男ラトレル・ウォーカー( DMX filmography )に接近するが・・・・・。
ボイドの新しい相棒となるジョージ・クラークをアイザイア・ワシントン(← 前作の "腹黒マック" とは大違い! filmography )、署内の情報通で "公正" なリーダー的存在のストラットをマイケル・ジェイ・ホワイト(← 1本とられます! "FREEDOM SONG" "Why Did I Get Married?" )、警察署長のヒンジスをビル・デューク( filmography )、上司でボイドとは古い仲のダニエルズをブルース・マッギル( "COLLATERAL" "WILDCATS" )、モンティーニをデヴィッド・バディム( "LOOKING FOR AN ECHO" )、怪力だがアタマは空っぽのユーセルディンガーをマシュー・G・テイラー。ラトレルの仲間でクラブ・オーナーのT・Kをアンソニー・アンダーソン( filmography )、トリシュをエヴァ・メンデス( filmography )、警察にハメられたラトレルの弟ショーンを Drag-On、朝の番組を持ち、ボイドとセミナーで知り合ったヘンリー・ウェインをトム・アーノルド( "TRUE LIES" )。
DMXの声(← ジャ・ルールと激似で、モメるのもわかる・苦笑)は好みじゃないし、
特別秀逸なサンプリングでもナイけれど、どうぞ(苦笑)。
役の上では "悪そうに見えて"、実は知的で超クール ーーー おまけにお洒落で、家族や仲間を大切にするナイス・ガイ。ところが私生活はというと、ドラッグや度重なる交通違反で逮捕・服役。おまけに出所したと思ったらすぐに逆戻りするなど、ちっとも懲りない(=学習しない)愚かさにガッカリさせられっぱなし(呆)。せっかく容姿や才能に恵まれた "カリスマ" なのに残念な限り。
同じく3作共に出演しているA・アンダーソンも同様。容姿はともかく(← イヤ、彼はあの風貌&キャラが持ち味ですから・苦笑)、いろいろな作品で重宝されているのにもかかわらず、女性への性的暴行容疑で逮捕(← 許せない!)。こちらは保釈金を払って釈放されているものの、真実は "闇の中"。とにかく "夢を売る" 仕事なんだから、最低限社会のルールは守って "夢を壊さない努力" はしてほしいものです(願)。
>> Action - filmography(アクション 映画作品一覧)