ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

第9回「学びの即興」劇研究会

2007-11-30 21:38:06 | お知らせ

ドラマ教育研究会に便乗します。

第1回ドラマ教育研究会

「声で遊ぼう」・・・クラスづくりに役立つ音読・朗読
  ファシリテーター:棚原恵子(中川小学校)
  日時:12月6日(木)19:00-21:00
  場所:美里幼稚園(沖縄市)
  会費:500円

参加される方は、下記へ連絡を下さい。
  drama-ee☆cap.ocn.ne.jp(☆を@に変えてね)武田

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ひまわり京都ワークショップ

2007-11-30 09:16:13 | ワークショップの報告

これは、「学びの即興劇」ではなく、プレイバック・シアターのワークショップの報告です。

Pt2007 ひまわりのメンバーは全部で5人なのですが、今回は都合により4人となりました。

11月22日。4人とアシストに来てくれたドッキーが京都に集合。翌日の立命館大学での授業の準備のために、夜に自分の家(今は次男が住んでいる)に帰らなければならなかった私と、夜にしか京都に着けなかったみっちとは、残念ながらこの日は顔を合わせることができませんでした。

早く来れたメンバーで、会場の下見と、近くの御所を散策。今年の紅葉はイマイチとはいうものの、私は感激!

23日は午前9時にみいちゃんの実家に集合。1時間と少し、打ち合わせ。でも、座って話し込んでいると、どうも調子が出ない私たち。そのうちに、出かける時間に。ドッキーが、車を運転して連れて行ってくれました。

立命には予定より早く到着。昼食。授業の後、小野先生がお茶を入れてくださって、少しおしゃべり。

ワークショップに京都らしさを出すために、ライトアップされた夜景を見に行こうとしたのですが、超渋滞。これでは打ち合わせどころではなくなると、断念。夜はみいちゃんちにみんなで泊り込み、おかあさんの愛情こもったおいしい寄せ鍋を、おなか一杯いただきました。

ドッキーは足が痛かったのに、無理をしてもらって、結局ワークショップには出ないで帰ることに。とても申し訳ない。

あれやこれやあって、なかなかワークショップのスケジュールが決まらない。そうこうするうちに、メンバー間のチグハグが。なにしろ、日常的に会っている訳ではないので。

ワークショップ初日。24日は午前中から会場でプログラムの確認と息合わせ。とてもイイ感じで、私としては、「ワークショップがなくてもこれで十分満足ね」と思ったくらいでした。みいちゃんを柱に、予定よりやや遅れて1時40分ごろにワークショップがスタート。

申し込みの状況から、だいたい参加メンバーの予想がつき、あまり心配はしていなかったのですが、実際は飛び込みでの参加もあり、自分が担当するところでは一杯一杯になってしまいました。午後9時に中締めをしましたが、ドドッと疲れが。

他のメンバーもいろいろあって、翌日に向けての宿での打ち合わせで、一時紛糾。飲み会に主催者たる私たちが遅刻。参加者のみなさま、申し訳ありません。

飲み会では、自分で持っていった芋焼酎ですっかりイイ気分。自分では酔っている自覚が無かったのですが、片付けようとした豆腐ようをひっくりかえし、おまけに茶碗を割ってしまい・・・。とてもハイで、笑ってしまいました。宴会係失格!

翌日は、9時半から4時半まで、とてもゆったりした気分で進みました。1日目は疲れたけれど、2日はかえって疲れが取れました。

終ってから師匠の羽地さんに同席いただいてふりかえり。ワークショップ運営への考え方や感じ方の違いが表面化。でも、このメンバー、もめても必ず納まるところに納まる。だれかがフォローしてくれる。今回はあっこさんが大活躍。きっと、もめることで絆が強まっていくのでしょう。

ワークショップに参加してくださったみなさんに、本当に感謝! 京都ということもあり、私の知り合いが多かったのですが、ふる~くからのお知り合いが、良き友人であると再認識したワークショップでもありました。

それにしても、私たち「ひまわり」、なかなかのものですよ。満足! おおいに満足! 自己満足?

24日は14名。25日は10名。私たちを含めて。

(写真は、ワークショップ2日目。御所で見つけた秋で、自分の気持ちを表現する。私のテーマは「変わりたい!でも変われない」。今年の紅葉は、天候のせいか真っ赤になっているものが少なく、ちょっと変な色でした。理想どおりにはいかない現実を楓の葉っぱで表現したつもり。私自身がなんとなくオリエンタルで、おもしろいなあ)

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立命館大学で授業

2007-11-29 10:15:35 | ワークショップの報告

11月末は、立命館大学での授業、ひまわりの仲間たちとの京都でのプレイバック・シアターワークショップ、「学びの即興劇」研究会と立て続けにありました。

今日は、立命館大学での授業の報告。11月23日(金)14:10から15:40まで。ひまわりの仲間が、一緒についてきてくれました。立命館大学は祝日も授業をするのですねぇ。

行く前に用意していたプログラムと、行ってから実際やったことは、少し変わりました。いつものことながら、なぜかその場の雰囲気や顔ぶれで、変わってしまうのです。ワークの神様が降りてくるのでしょうか。

担当の小野先生の紹介をうけて

・まず私の自己紹介 今日の目的「ドラマ教育の一端を経験する」「学びの即興劇を知ってもらう」

・ひまわりのメンバーの自己紹介

・名前の順に座りなおす(スクランブル)

・三人グループで話す (知り合うことの大切さ)
 「ネコが好きか、イヌが好きか」
 グループ代表からの紹介

・ゲーム「木こり」(場をつくる)

・ワーク「名前アクション 」(表現の多様性)
 やってみてどんなことを感じたか(さっきの三人で)
 グループ代表からの紹介

・誕生日リング(スクランブル)

・即興劇「昼食後の授業。平和学習の最中に寝てしまう。生徒を寝させないためにどうするか」  (即興劇をつくりながら考えるということ)
 資料「米軍ヘリコプターが沖縄国際大学へ墜落したときの大学側の対応」大学HPより
 学生たちが作った場面は
 ①へり墜落後の記者会見をロールプレイで 。参加型授業
 ②体験者を授業に招く
 ③寝ている生徒に教師がヘリコプターとなって墜落
 ④昼休みに、緊急避難を模擬で体験させ、導入に使う

・全体でふりかえり

・まとめ

というような、流れでした。出席した学生18名。

90分はとても短く、即興劇の部分は「わかちあい」ができませんでした。せめてグループでふりかえる時間があれば良かったのですが・・・。

とは言え、短い時間の中で、とてもスムーズに展開しました。意図していたことは伝えられたと思います。教員を目指す立命館の学生たちの、エネルギー、理解の早さ、オープンな心。すばらしい!(祝日でもあったので、こういうのが苦手と感じた学生は欠席していたのかもしれません。)

ひまわりの仲間が一緒にいてくれた事も、心強いことでした。

「こんなメンバーでこのくらいの人数なら、90分でやれと言われてもできるなあ」と、自信を深めたのでした。

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おやじの会

2007-11-16 00:52:01 | ワークショップの報告

今日は某中学校PTAの「おやじの会」に呼んでいただきました。

講座:表現力アップ!家族との対話をうまくするには。

申し込みが7名あったそうですが、実際の参加は2名。
副校長先生、PTA会長と私を加えて5人でした。
でも最近、参加が少ないのに慣れている。
それはそれで、よいところが。

少人数ながら、それぞれの家庭の様子を交流することができました。
それぞれの表現が違うように、それぞれの家庭も違う。

子どもの役をしてみると、演じているとは言え、お父さんの声のかけ方で、態度が変わってしまう。

人数が少ないと、緊張なく、リラックスできます。
今日はリラックスというより、ダラ~っとやってしまったかな?

他のグループの雰囲気がただよってこないので、
いくつかグループがあるときと、かってが違うことは確か。

準備してくださった会長さんは少なくてガッカリしているようでしたが・・・。
主催者としての気持ち、良く分かります。
でも、いいじゃないですか。そういう時もありますよ。

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環境影響調査審査会

2007-11-16 00:25:00 | 日記・エッセイ・コラム

今日、第7回環境影響調査審査会に傍聴に行ってきました。

普天間基地の移設先候補、辺野古崎への基地移設に伴う環境調査です。

第6回も参加したのですが、驚きの連続でした。だって、委員の質問に、事業者たる沖縄防衛局から何一つまともな答えがないのですもの。

そもそも、どこに造るかがまだ確定しておらず、どのような機種がどんな頻度で使用するかも明らかにされないままでは、例え現状調査ができたとしても、どうして環境予測ができるのでしょう。

そういう委員の質問はもっとも。答えは「政府のV字案をもとにして。現在の普天間基地と同様に使用されるものとして」と。でも、それって確か?

また、「生態系の調査方法が示されていない」との質問には、必要に応じて調査するような回答をしていましたが、生態系調査が1年ぐらいで済むはずがない。

一事が万事、こんな調子。「検討します」とは言っても、確かなことは何も言わない。これで良いはずはない。

今回は、関係者(市民団体)6団体からの意見聴取および質疑応答でした。「事業計画が明らかになっていない今回のような場合のアセスは想定されておらず、方法書の書き直しを求めるべき」と言う沖縄大学の桜井先生の意見は、「なるほどもっとも」と思いました。次の予定が入っていて、最後まで聴けなかったのが残念でした。

辺野古の基地建設は、普天間飛行場代替施設ということになっていますが、聞けば聞くほど、代替どころではない基地の強化。辺野古周辺の環境悪化は目に見えています。

もう軍事基地はいらない。世界から、少しずつ無くしていきましょう。

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