ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

ティーサロン 5月

2007-05-27 22:28:18 | その他
hiyokoです。

今年3月で一応終了したティーサロンですが、一部残っていた
レッスンがあり、補習ということで、表参道ではなく今回は
先生のご自宅へ伺いました。

京王線の高幡不動からバスで5分ほど。
「鹿島台ガーデン」というところにあります。
伺ってみてビックリ。
そこにある風景は、まるで映画のセットのように美しい町並み。



高幡不動から日野のあたりは新撰組ゆかりの地。
以前、大河ドラマ大好きのFukunosukeに連れられて新撰組めぐりに
一度だけ来たことがあるのですが、あの新撰組からこんな外国の
ような街があると誰が想像したでしょう。
ホント、驚きました。


ここは、建築家の故・宮脇 壇さんが20年ほど前に街づくりから
設計をした、いわゆるモデルケースのような街なのだそうです。
全国から今でも見学に訪れる人が結構いらっしゃるそうです。
住まわれていらっしゃる方々の美意識も相当高いとお見受けしました。


さて、溜め息をつきながら先生のお宅へ伺うと、素敵な外観同様
家の中へ案内された瞬間、みんなで「ハーーー、ス・ゴ・イーー」。
美しい食器が、これまた美しい棚にたくさん飾られていました。
でもこれは、ほーんの一部なんです。

今日のテーマ「アイスティーの入れ方」にピッタリの爽やかな
セッティング。


小嶋いず美先生は、洋菓子研究家として有名な方。
ご自宅ではお菓子教室もされており、こーんなにすごいキッチン
がありました。



最初に、紅茶の茶葉が出来るまでの製造工程と、紅茶の等級区分に
ついてのレクチャーがありました。
特に等級区分については、今後紅茶を購入するときにとても役立つ
お話でした。


その後、アイスティー作りの実習です。

最初に、先生が「水出し紅茶」を出して下さいました。
これが、この日の暑さにピッタリの爽やかなおいしさ。

作り方は簡単!
ダージリンの1stフラッシュを市販のお茶用ティーバッグに入れて、
それをポットなどの容器に入れ水を入れ、半日ほど冷蔵庫で冷やす。
これだけ。
これからは夏は麦茶ではなく、これになりそう。


この日、2種類のアイスティーを作りました。
先ずは、プレーンなタイプ。

ポットにたっぷりの茶葉と砂糖を入れ、沸騰した湯を入れる。
グラスにはたっぷりの氷を入れておく。(これは2杯くらい
作るときのやり方)

1.5~2分蒸らしたらグラスに注ぐ。

普段紅茶を入れるときよりずっと沢山茶葉を入れないと薄い
アイスティーが出来てしまいます。
今回はニルギリで作りましたが、これがとても美味しい。


さて、もう1種類はグレープフルーツセパレートティー。

プレーンと同様にたっぷりの茶葉に沸騰したお湯を注ぎ、別に
用意したたっぷり砂糖の入ったポットに漉しながら入れる。
このやり方は、プレーンを沢山作る時も一緒です)




それを目一杯氷を入れたグラスに注ぐ。


そこに、絞って漉したフレッシュグレープフルーツをそーっと
そーっと注ぎ入れる。
ここが重要!そうしないとセパレートになりません。


ミントの葉を飾って完成!

これ、お客様にお出ししたらかなりオシャレ。
爽やかな酸味と甘味が加わり、とても美味しいです。


さてさて、こちらの一番のお楽しみは、なんと言っても先生の
手作りのお菓子の数々

今日はミートパイ、シュークリーム、焼チーズケーキ、クッキー2種。
あと、全員お腹一杯になってしまったので、バナナケーキはお土産
にしていただきました。


このミートパイがまた唸るほどの絶品。
こんなに美味しいの、食べたことないー

食べるのに夢中で撮り忘れましたが(いつも)、このチーズ
ケーキにはキレイで美味しいラズベリーと苺の真っ赤なソースを
かけていただきました。


これまた美味しいシュークリーム。
先生のレシピの中でも、三本の指に入ると言われているそうです。


このカスタードクリーム、他で同じような物を食べたことがありません。
んーーー、美味しい


歯にあたっただけでホロッと崩れる絶品クッキー



いつもの事ながら、どれもこれも一口一口溜め息が出てしまう
ほどの美味しさです。
どんな有名な洋菓子店のケーキより美味しいと思います。


こちらが、小嶋いず美先生。
しばらくお会いできなくなってしまうのが、お名残惜しく。。。


一年間、本当にお世話になりました。
先生の美味しいお菓子の味、絶対に忘れません!!
あ、紅茶も更に実践を重ねて精進しまーす。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はぁ~ (まあぶる)
2007-05-28 00:19:43
はぁ~
素敵ですね~。
いつも我が暮らしを大反省してしまいます。

最近の昼間はとっても暑いので、アイスティーがとってもおいしそうセパレートティー、おしゃれですね
これは茶葉はあまり主張しないもののほうが良いのかな。


お菓子、シュークリームのカスタードの色がなんともいえませんね、とっても優しい色で香りも良さそう
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まあぶるさん (hiyoko)
2007-05-28 08:52:26
コメントありがとうございます~!!

ほんと、先生のところはとても素敵でした。
緑がいっぱい、お花がいっぱいで。

早速、水出し紅茶は実践しています。
Fukunosukeも気に入ってくれています。
ぜひまあぶるさんもやってみてくださいねー。
セパレートティーは確かにあまり主張しない茶葉がいいようです。
今回はニルギリでやっていました。
とても美味しいし、お客様にはとても喜ばれると思いますよ!
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Unknown (picot-picot)
2007-05-28 22:05:07
なんとも優雅~!
こういう生活を実践されているなんて素晴らしいですね。

ところで水出し紅茶は私も夏場によく作ります。
クリームダウンしにくいのはもちろんのこと、
なんといっても手がかからないので、
私にピッタリなんですよねー。

ただすぐ飲めないことだけが難点。
最初の一杯目はじっとガマンの子ですね。
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picot-picotさん (hiyoko)
2007-05-28 23:10:08
コメントありがとうございます~!!

紅茶って、なんとなく「優雅」という言葉が合いますよね。
私は普段はコーヒー派。
優雅とは程遠い生活をしていますが、このお教室のときだけはどっぷりと優雅な気分に浸れます。
とはいえ、一番の目的はやっぱりお菓子!なんですけれど。

クリームダウンをご存知とは!
私は初めて聞きました、この言葉。
ティーサロンにいく資格なしですね。
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Unknown (izola)
2007-05-29 15:50:33
ほんとに素敵&優雅!
ナニワと同じ時間が流れているとは思えません~。笑。

こんな風に入れていただいた紅茶と美味しいお菓子とで
優雅なティータイムを楽しみたいですぅ。
(あくまでもゲスト側で。笑)

普段はもっぱらコーヒー党ですが、
こんな紅茶をいただいてしまったら即座に紅茶党に
改心してしまいそう。
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izolaさん (hiyoko)
2007-05-29 23:13:17
コメントありがとうございます~!!

何をおっしゃいますー。
いつも私はizolaワールドにウットリしているんですから。

でも、確かにこちらに行くとコーヒー党の方も紅茶好きになります。
私がそうでしたから。
ほんのちょっとのコツを知るだけで、ずいぶん紅茶が美味しく入れられるようになるんですよ~。

とはいえ、やはりなんと言ってもこちらの魅力はお菓子です!
最近流行の複雑な味のケーキと違い、とてもシンプルですが、だからこそごまかしのない本物の味という気がします。
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