ふくまめ

高校野球応援記

我が家の歴史-野球編-

2015-03-11 | ふだんの日

このブログを書き始めて早5年と10か月。その前ブログは2008年3月13日からでしたのでまる7年になります。
1号小学5年・2号小学3年・こまめ小学1年でしたのに、4月からは高校3年・高校1年・中学2年に。
ワタシ達親も40代後半となりました。本当に時がたつのは早いです。

もうすぐ中学野球のカテゴリーが終わり、次は待ちに待った高校野球のカテゴリーに入ります。
その前に我が家のベースボールヒストリーを振り返ってみたいと思います。


それには子どもたちが登場するずっと前、父(子どもたちの父親。ワタシの夫)の子どもの頃から始めないといけません。

父が高校野球に興味を持ち始めたのは5歳の夏。東海大相模が初優勝した年でした。
たいてい野球好きの子は「凄いピッチャーになって三振の山を築く」とか「猛打者になってホームランを量産する」といった夢を妄想するものですが、彼はちょっと違っていました。
「監督になって試合を動かす。」・・・TVでみる高校野球の中でベンチで腕組みをしたり、勝利者インタビューをしたりする監督の姿がまぶしく見えたのでしょう。子どもの頃夢中になってつけていた野球ノートはスコアや試合運びについて書かれていて、さながらスポーツ記者のようでした。

それからウン十年経ち、結婚し3人の子どもを儲けました。


1番目は男の子。自然の流れからグローブを買い与えキャッチボールを始めました。

小さな子分が出来た父は念願の甲子園旅行へ。その時1号は4歳。初めての男2人旅です。
2002年夏明徳義塾が優勝した年でした。
さすがにずーと暑い甲子園で観戦するわけにはいかず、海に行ったり水族館に行ったり、何試合かは父のお付き合いをして男旅行を満喫してきたようです。
大変気に入った2人は次の年(2003年夏常総学院優勝)も甲子園に出かけていきました。

2004年、小学校に上がった1号はこれまた自然の流れで学童野球に入団しました。
入団にあたって母(ワタシ)は大変心配でした。
早生まれの上、運動音痴でなんか動きがスムーズじゃない・・・。まあ下手でも体力がつけばいいか。

野球が盛んな地域だったため2年生からは単独チームとして試合をしていました。
守備位置は外野。試合をすれば必ずボールが飛んでいきエラー。「絶対彼のところにボール行くんだよな~」と監督・・・。
その頃ママさんスコアラーとしてベンチに入っていた母は小さくなっていました。

そのころ兄の真似してキャッチボールしていた2号は
本来右利きのくせに左利きの父をばかりキャッチボールしていたせいか、左投げになっていました。


2006年、1号に続いて2号入団。
夏休みには今の場所に引っ越しが決まっていたため4か月のみの入団でしたが、当時の監督には大変かわいがってもらい1つ上の学年と一緒に練習させてもらいました。

引っ越した先で再入団。1号はセカンドとして、2号はファースト・ピッチャーとして活躍。
父もコーチとして参加。家族ぐるみで学童野球にめりこんでいきました。

2008年、まさかと思っていたこまめも入団。

4人が自分の野球どっぷりとなれば甲子園は遠のくばかり。
6年ばかり「高校野球は家で見る」といった日々を送っていました。

2010年夏父の仕事が忙しくなってコーチを退任したと同時に甲子園旅行を再開。
この年は2号と初めての2人旅行となりました。その時2号は11歳。1号に比べるとだいぶ遅い甲子園デビューです。
(2010年夏興南優勝。)

2011年夏(日大三高優勝)からは家族旅行に格上げ。母もこまめも初めての甲子園に大興奮。

転機が訪れたのは2012年夏。こまめの母校が甲子園に出場したのです。
今までは全体の雰囲気で応援していたのに、その年ばかりは母校1本。アルプスで声を張り上げて応援しました。
(大阪桐蔭優勝)
その年、2号は硬式クラブチームに入団。甲子園に行ったらチームメイトがいっぱい来ていてびっくりってこともありました。

2013年夏(前橋育英優勝)も家族旅行。親子鷹に思うことありでしたね。

2014年夏(大阪桐蔭優勝)は2号が受験のため家族旅行にはならず、久々1号・父との男2人旅でした。
そうそう、こまめが中学入学し、ソフトボール部に入ってのめりこんだのはびっくりしました。

そして今年、自身は高校野球に突入するためしばらくは甲子園に行けなくなるので(自分の力で甲子園に行ってほしい!!!)
初めて春、男3人で出没します。(こまめは部活のためお休み。当然母もお休み)
帰ったらすぐに高校野球練習開始です。


 

野球には何の興味もなかったワタシでしたが、子どもが生まれ、野球好きの父に連れられて野球場いくことで
こんなブログまで書く事になってしまいました。これから高校野球も迎え撃ちますが頑張れそうな気がする・・・。

運動音痴に育ったワタシに思いもかけない世界を見せてくれる家族に感謝します。


 



 



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