ふくまめ

高校野球応援記

引退試合&激励会

2017-06-19 | 高校野球の日

梅雨のさなかですが今日の空は夏が来たかのように晴れています。
高校3年生の今時分はほとんどの生徒が部活を引退し受験モードに突入しているとか。
そんななか野球部はみんなより遅れての引退。
これから高校生活の集大成『夏の高校野球』が始まります。

例年、組み合わせ抽選会の一週間前は校内合宿を行います。
それに参加できる人はベンチ入りメンバーと決まっているので、
合宿メンバー発表=引退者決定となります。
そして組み合わせ抽選会の日は引退試合になっています。

相手は例年と同じN高校。その第2試合。
1番から4番に引退する子が並びました。中に1人背番号をつけている子がいます。
他の子はつけないと決めたそうですが、この子はどうしてもつけて試合に出たいと母に頼み込んでつけてもらったそうです。

みんなが応援する中、頑張りますがなかなか点が入らず0が並んでしまいます。
しかも攻撃中塁に出ていたピッチャーくん。牽制で戻る際足をひねってしまいます。
裏の守備ではピッチャーが使い切って居ない状態・・・。

「2号行けるか!」なんと2号に声がかかりました。
マウンドに最後に上がったのは昨年の8月。
サイドスローの転身しその後故障して以来10か月ぶりです。
「2号くん投げるみたいよ!!!」と応援父母もベンチ内も大盛り上がり。
ワタシはなんだか恥ずかしいやら不安やらで変な汗が出ていました。

今日のピッチングは最後に見たサイドスローではなくオーバースロー。
今まで見たこともない気合の入った投球で相手を圧倒。
1つストライクを取るごとに盛り上がるみんなを見てきっと相手チームは不思議だったでしょう。
結果三者三振。みんなにボカボカ叩かれながら笑顔でベンチに下がっていきました。

7回は時間により最終回。
1人ランナーが出て、バッターボックスには2号。
打った球はきれいに外野を抜け三塁打。この後に続く1番バッターの3年生が上手く打って2号生還。
2点取って引退試合に花を添えました。

あとで聞いたら「声がかかった時『こりゃいっちょ友達のためにやったらなきゃなやんな』と気合入れてやったんだ」と言ってました。
ういやつよの~。なんだか《ピッチャーとしての2号》の引退試合のように見えてしまいました。

試合が終わってベンチ前。引退する4人の3年生がみんなの前で一言言っていました。
2号はそれを聞く前からだだ泣き状態。
3年生が何を言ったか聞こえませんでしたが、2号のなく姿を見て応援母たちももらい泣き。
なんだかしんみりした引退試合となりました。

2年前、こんな日が来るのはずっと先を思いながら先輩達を見ていましたが、
時間ってあっという間に過ぎてしまうんですね。

夕暮れ迫る球場で、激励会が行われました。
くじ引きに行っていてぎりぎりセーフで帰ってきたキャプテンくん。
「秋も春もふがいない形で終わってしまって応援してもらった方々には申し訳なく思っていました。
夏こそは結果を出して、指導者や親たちに感謝の気持ちを伝えたい。」と堂々と言っていました。
夏の初戦は2回戦から。勝ち進んでいった先には3年間綺羅星の如く輝いていたあの選手がいます。
その迄どうにか走り続けて。
3年間の汗と涙と友情をぶつけてほしいと願っています。


 

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