民俗断想

民俗学を中心に、学校教育や社会問題について論評します。

転換期

2017-05-23 13:49:41 | その他

冬から何も食べず、水槽の底でじっと時をやり過ごしていた金魚が、今朝起きたら水面に浮いていました。長く息するだけで頑張っていましたが、ついに息を引き取りました。十年以上前、当時勤務していた学校の校長先生のお宅で生まれた小さな金魚を十数匹いただいたものが、だんだん死んで最後の1尾だったのですが。前に住んでいた家に買い手がつき、今度の金曜に引き渡しとなったのですが、前の家から連れてきた金魚は、それを知ってか知らずかお別れとなりました。

5月に誕生日で高齢者の仲間入りをしたのですが、そんなせいか身近な所でいくつか壊れた物がありました。まず、これも15年も使ってきたフランスベッド製のマッサージ器が壊れて動かなくなりました。重宝に利用し、なくてはならない道具となっていました。数年前に一度修理しましたが、いよいよ動かなくなってしまいましたので、小型家電として廃棄し通販で購入しました。次に電子レンジです。こいつは20年くらい使っていて、まだ壊れてはいなかったのですが、内部を照らすライトが切れてしまっているのが気になっていました。レンジ内部にネジではずせる部分があり、多分その奥に電球があるだろうから、電球さえ新しくしたらよいだろうと簡単に考え、ネジをとってみることにしました。ところが、これが間違いでした。ネジをとると同時にガサっと音がして、何か部品が壁の間に落ちてしまいました。落ち着いてレンジ側面の説明を読むと、高度な技術のある人以外は内部のネジを外さないで下さいとありました。読んだ時は後の祭りです。仕方なく、これも小型家電として廃棄し、ネットで調べて当たりをつけておいて、量販店へ行ってすぐに購入しました。おせっかいなことをしなければまだ使えたのですが、20年近くも使っている家電品ですので、いつ事故がおきるかわからないですから、ちょうど良い機会だった気もします。家電品は壊れ始めると同時期に壊れるようなことがよくありますので、次は古い冷蔵庫かもしれないと少しビクビクしています。冷蔵庫は電子レンジ以上に毎日使っている物ですから、壊れたら待ったなしで買わなければいけません。壊れる前に新しいやつを選んでおかないといけないかと思案しています。