転勤族のいばらきブログ

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私の気になる人 3   2番手人生 関根勤

2007-10-07 22:34:23 | 気になる人
「関根勤」的生き方、考え方に最近、共感するところは多い。



なにがって、関根勤の「2番手、アシスト」に徹底した生き方だ。

タモリ、明石家さんま、ビートたけし、萩本欽一、高田純次、島田紳助、所ジョージ、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、ナインティナイン、とんねるず、爆笑問題。
自分より年上、年下問わず、格上と思われるあらゆる人の番組に出演し、出しゃばるわけでもなく、盛り上げ役に徹している。
こんな大御所ばかりにくっついたら嫌われそうだが、どうも関根勤の場合はそれがないようだ。

関根勤自身は大して芸もなく、面白くない。だから主役のタレントより目立つことはしない。主役から見れば、一緒に居てもいいとこを持っていかれない安心感がある。

それは昔から同じで、子供の頃に見ていた「カックラキン大放送」や「欽どこ」でも研ナオコや盟友小堺一機がメインで関根はあまり受けないギャグを飛ばしていた。子供心に「関根勤ってつまんねえ」と思ったものである。

でも、それが30年近くたった今でもタレントとしてほとんど落ち込む時期もなく、ずっと一線で活躍している。自分の芸が大してないのは相変わらずだが、長い経験からくる受け答えの良さはさすがである。そして、関根自身は面白くないが、関根がいると面白い番組になる。


関根勤的生き方は、我々サラリーマンにも大いに参考になる。若いころからでしゃばらず、リーダーになる人間を見極めて、その参謀として精一杯力を尽す。その人間がうまくいきそうになくなったら、別のリーダー候補を見つけ、さりげなく近寄り力になっていく。誰からも嫌われることもなく、家族も大切にする。そして、最後は社長にはなれないが、要職に就き、安定した人生を送る。

そんな、関根勤的生き方は良いとわかっていてもなかなか出来ない。40過ぎてから、自分の能力と現実の限界を悟ってからではもう遅い。20代から2番手人生を貫けるかどうかなのだが「若いうちは夢も野望もあるもの」、実力がある人間ほど謙虚に生きるのは難しい。


そして最近の関根勤は、一人娘麻里もタレントになり親バカぶりを発揮している。



この麻里ちゃん、頭脳明晰で英語はベラベラ。アホな女子アナよりずっとアナウンサーぽい。息子の嫁にしたいタレントの一位になるんじゃないかな? そして、こんないい娘に育てたパパとしても関根勤の評判が上がっている。


関根勤のポジティブで謙虚で家庭的な生き方、考え方は参考になるところもあると思う。

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