ふくらく通信

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震災とあの日のまちかど 仙台市2011/4/2 

2020-04-08 19:38:56 | ゆるゆる歩き:自然

9年前の4月2日、長町から愛宕橋付近を回り、仙台駅へと歩く。

震災の影響で、長町3丁目付近の道路もでこぼこに傷んでいた。

 

 

大年寺山にある無尽灯廟(伊達家墓所)は、石灯籠がことごとく倒れている。

 

 

海への遠望も、震災前に見た風景とは違う。

 

 

(2011年2月の景色:海辺に濃い緑の帯。)

 

かつて、沿岸には松がびっしりだった。

濃い緑の手前に白っぽく連なる家々が見えていたが、震災後は失われた。

 

 

仙台駅は、修繕のためにシートで覆われていた。

思えば、震災当日からこの頃も、余震が絶えない日々であった。

乗り物の上で暮らしているようだったと、思い出す。

 



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