☆・☆・☆富貴屋倶楽部☆

高齢者の目から見た、身の回りの出来事を、
そこはかとなく書き連ねました。

◆ 使用済み燃料約6400本 福島第一原発4号機から50メートルの共用プールにある!!!

2011年03月21日 | ▼東京電力・原子力発電・事故
●使用済み燃料、共用プールにあと6400本
読売新聞 3月18日(金)7時22分配信

 東京電力福島第一原発には、6基ある原子炉建屋の使用済み燃料プールとは別に、
約6400本もの使用済み燃料を貯蔵した共用プールがあり、
津波で冷却装置が故障したまま、水温や水位の変化を把握できなくなっていることが、
17日わかった。

 すでに数年以上かけて冷却されているため、ただちに爆発する危険は少ないとみられるが、政府と東電でつくる福島原発事故対策統合本部は、共用プールへの対応も迫られている。

 共用プールは、4号機の西約50メートルの建物内にあり、
縦29メートル、横12メートル、深さ11メートル。
使用済み燃料を6840本収容できる。
現在、1~6号機の原子炉建屋のプールに保管されている燃料集合体の1・4倍にあたる6375本が貯蔵されている。

 東電によると、10日までは水温が30度に保たれていたが、
11日の地震後、水温や水位も測定できなくなった。
プールへの給水は自動的に行われているとみられるが、
その水から熱をとるための冷却システムは故障しており、
十分な冷却はできていないとみられる。
爆発事故を起こした3号機、4号機に近いため周囲の放射線量が多く、
状況を把握できていないという。
.最終更新:3月18日(金)7時22分●
 なんと恐ろしい事実!~6号機の4546本と合計すると、推計10921本もの使用済み燃料が施設内にあるわけだ。
 しかも水位は完全に燃料棒を覆ってはいない・・・。
海水を注いだわけだから、あとは、廃炉になる運命・・・
なぜ、早急にコンクリートで覆ってしまわないのでしょう?
何で、放射能汚染を拡散させているのでしょう!
注水は一時しのぎだと思われますが・・・


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◆ 地震と津波後の 岩手県陸... | トップ | ◆ 原発 過酷事故 とは・・... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2011-03-22 11:57:18
恐らく減った水を補充して、冷却のための海水でこの水を熱交換で冷やせば正常になるのでしょうが、報道はないですね
返信する
直接 海水かけてますから・・・ (よりばば)
2011-03-22 12:57:25
塩分で、配管の金属や、燃料棒の被覆の金属の劣化がおきるらしいです。
冷却水とは真水にホウ酸を加えたのが、正式らしい。
だけど、人体には有害・・・。
最初の段階で、アメリカからのホウ酸提供の申し出を断ったのは、どんな理由があったのでしょうか?
返信する

コメントを投稿