無芸大食の秘密基地Ⅱ

いらっしゃいませ

通信試験

2017-11-23 04:53:04 | 日記
東日本大震災の後 『消防団を中核とした地域防災力の充実』に関する法律ができ
その事業の中で 消防団の装備充実が行われてきたが
大災害の時は、携帯電話が不通になり
団員相互の連絡手段が無くなる事態になったところがある
団員への指示が出来なくなると 
危険退避事態など団員の命にもかかわることなので
特定小電力無線機(トランシーバー)数年前
全分団に配備されたんだけど
やはり 出力の小さいトランシーバー(無線の届けのいらない)なので
町内全域で相互通信することは出来ない
特に街中の住宅密集地や山影などはまったくダメ
住宅の密集しているところではせいぜい300メートルまで
見通しの良い場所なら1キロメートル以上は大丈夫なんだけど・・・
山影になるとすぐ近くでもダメ
ところどころに団員を配置し中継しないと連絡出来ない状況だった
この度 自主防災組織が立ち上がり
自主防災部の予算で 最新のトランシーバー4台と中継器を購入し
消防団のトランシーバー(6台)と連携し 通信できる仕組みを作ることになった
で 昨日は午後から大雨になったので
仕事切り上げ 防災部とトランシーバー通信テストをすることになったんだけど・・・・
今まで通話できなかった場所(2キロメートルくらい)とも中継器経由で通話できるようになった
ただ 中継器を置く場所によっては 直通なら通信できるのに
中継器経由にチャンルネル設定にすると通信出来なくなる場所が出てきた
そうすると いちいちチャンネル設定変えないと通信できなくなる
しかも まったく通信が出来なくなると『チャンネル設定を変えます』
って連絡も出来なくなる
一長一短だなぁ
中継器は今のところ1台なので 一番都合の良い場所を探さないといけないんだけど
雨の当たる場所はダメ 電源に近くないとだめ
高い場所でないと 電波が届きにくい等々
場所は限られてくる
電波の届く開けた場所で町の中心部であり高い場所で雨の当たらないところ
管理できる人がいて電源を貸して下さるお宅
う~ん はっきり言って 無いなぁ
最適な場所を探さないと・・・
今度の日曜日防災訓練終了後 通信テストもう一度やることになった
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする