3月14日(日)、高森公園にて「深川春のこどもまつり」が開催されました。このところ急に暖かくなり、お天気は上々。絶好のおまつり日和でした。
毎年子ども達が楽しみにしているこのおまつりは、各町会の子ども会や児童館、白河地区対策委員会が力を合わせて開催しています。
会場の高森公園は昨年秋からまだ工事中ですが、この日だけ臨時オープンしてくれたようです。開場と同時に たくさんの人・人・人。
高橋商店街通り側から入っていくと、まず最初に「地震体験車」が待っていました。
ヘルメットをかぶって、おそるおそる乗り込み、震度6弱の揺れを体験しました。最初は余裕の表情で座っていた子どもも、揺れが始まるとあわててテーブルの下へ。
ああ、こわかった。本物の地震の時は笑っていられないよね。
次に体験するのは「けむり」です。火事の怖さは、炎よりもまず煙にまかれること、というのは知られていますね。この黄色い「けむりハウス」に入ると、その恐ろしさが体験できてしまうのです。
地震も火事もない方が良いですが、もしもの時にはこのような疑似体験が役に立つかも知れません。消防団の皆さん、有難うございました。
さて、このおまつりは、地域の子どもたちの団体が日ごろの練習の成果を発表する場でもあります。
まず、元加賀小学校の和太鼓クラブ (先日の東京マラソンの街頭応援もした有名な和太鼓です。)
次に、八名川小学校のよさこいチーム
そしていよいよ、われらが深川小学校バトン&カラーガードクラブ F☆Stars の登場です。とってもキュートでカッコいい演技に魅せられました。クラスメイトからの声援もたくさん飛んでいました。素敵なおそろいのコスチュームは、お母さん方が手仕事を加えて工夫しておられるそうです。
この日、1年生もかわいくデビューしました。
スパイ大作戦のテーマに合わせて、かっこよくガードをさばきます。6年生にとっては、この日が最後の演技でした。長い間がんばりました。ごくろうさまでした。
最後は、バトンもガードもそろってあいさつ!おみごと!素晴らしかったです!
トリを飾るのは、深川六中の和太鼓クラブ。
太鼓のほかに、三味線や笛、鉦(かね)も演奏し、終わりの挨拶まで堂々としていました。さすが中学生!
太鼓のドン!ドン!が空腹に響いてきましたので、食べ物を求めて歩いていますと・・・焚き火の周りに集うみなさんに出会いました。
みんなで暖をとっているわけではなく、竹の棒の先に巻きつけたパンを焼いているのでした。あまりこまめに動かさず、じっくり焼くのがコツとのこと。焼きあがったら、竹の棒からはずして、穴にチョコレートorカスタードのクリームを注入!いわゆる「コロネ」ですね。森下4丁目子ども会です。パンの生地は、4丁目のパン屋「ゴルサム」さんからの提供で、このおまつりの名物だそうです。
その他にも うどん、焼きそば、ホットドッグ、フライドポテトetc.…おいしいおまつりフード満載でした。子どもたちが大好きなゲームもたくさんあり、楽しい日曜日を過ごさせて頂きました。お世話して下さった町会、子ども会の皆様、誠に有難うございました。
(author:HPボランティア)