深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

全員で勝ち取った!準優勝&3位 サッカー決勝大会

2010年02月14日 | 学校生活

 2月13日、辰巳の森海浜公園にて江東区小学生サッカー大会決勝大会が開催されました。5年ぶりに男女アベックで進出を決めた深川小は見事男子は準優勝、女子は3位に輝きました。

  

 雨と雪が降り混じるとても寒い日。PTAより用意していただいたテント、とても助かりました。

   

 グランド到着後、ウォーミングUP。ブロックを勝ち抜いた7校が集まりました。

男子準決勝  深川小VS明治小

 

 

前半から、深川小ペースで、攻めました。後半に2点を続けて入れて快勝ムードと思われましたが、その後動きが止まったすきを突かれて、続けて2点を入れられ同点。そのまま2対2で引き分け。でも緊張のPK戦の末、勝ちました。 決勝進出を決めた男子。笑顔で応援団のところへ。

 

 女子準決勝 深川小VS南陽小

 

           前半、動きが硬かった深川小。一方、広い校庭で練習して慣れている南陽小は、積極的に深川小ゴールをねらってきました。前半に1点先制されました。       

前半を1対0で終了。先制され、その責任感からハーフタイムですでに泣き出す子もいましたが、「まだいける、大丈夫。」とお互いを励まし、後半開始。仲間を信じ必死にボールを追いかけ、深川小の猛攻が始まりました。

後半終了近く、相手ゴールキーパーのファウルからフリーキックのチャンス。相手の10人の壁に臆することなく、直接ゴールを狙った6年Sさん(写真左から三番目)のボールは、相手の頭上を通過。なんとゴールのバーに当たりました。惜し~い!相手も驚いた伝説のシュート。

 最後の最後まで、あきらめず攻めましたが、相手の南陽小も必死に守りました。そして終了の笛。0対1 前年度王者、深川小敗れました。応援の保護者の方からは、見えませんでしたが、悔しさのあまり、みんな号泣でした。でも、最後は、お互いのがんばりを讃えチーム全員で円陣で声をかけてしめくくりました。ここが深川小女子サッカーの素晴らしさなのです

男子決勝戦 深川小VS第二砂町小

 

強豪を相手に、先制点がほしかった深川小でしたが、前半終了で2点を先制され、後半も3点を追加されて結果は5-0。でも最後まであきらめず、ボールを追いかけ続けた男子チームに応援の保護者や女子チームから温かい拍手。

勝って泣いても負けて泣いても、決勝大会は特別な舞台です。 子どもも大人もここまで来ないとわからない独特の雰囲気。だから毎年めざすのですね。

 

 昨年度優勝の本校の名前がつけられた女子の優勝杯は、決勝で水神小に勝った南陽小の手に。連覇する難しさを実感しました。でもそれだけ価値がある優勝杯です。

夕方、学校に到着。準優勝&3位祝勝会がありました。

 

応援、準備で支えていただいたPTA会長さんをはじめ役員の方々に全員で「ありがとうございました。」その後、男女各キャプテンの掛け声でみんなで乾杯!

 

  惜しくも優勝は逃しましたが、深川っ子の誇りはチームワークでした。寒い一日最後まで応援していただいた保護者の皆様、これまで支えていただいたすべての人々に感謝します。子ども達は、何事にも代え難い貴重な宝物を手にすることができました。                                       長い間ご協力応援ありがとうございました。            6年生は、いよいよ卒業というゴールをめざします。(author:学校担当者)