「最近ちょっと、ブログの投稿が遅れてない?」とお思いのみなさん。
ごめんなさい!
ちょっとたるんでました。(笑)
まずは前号のこぼれ話です。
サッカーのメンバーの一人として登場した『たかゆ』、
なんと前号に出てくるチームだけではなく、
さらに「葉梨父親サッカー」にも入ったそうです。
ちなみに葉梨の住民ではないし、お父さんではなく独身です♪
まあ、好きだだでいいけんね(笑)
さて、これまでのシリーズ企画として
「今アイツがアツイ」「地元でがんばる…」「こんなんやってますねん」と名前を変えてきましたが、内容はみんな一緒でしたね。
とにかくみんながんばってるっちゅうことやねん!
今回ご登場の方は、「生まれ故郷に開業した」ということで
久々に「地元でがんばる…」にしてみました。
ということで、HPリンクが先行してますが、地元藤枝で開業された耳鼻科のドクターにお話を聞きました。
-お医者さんになりたい!と思ったのはどういうきっかけですか?
中学生の時に大病院の院長であった大叔父が、私財を投げうち、日本初のホスピスを聖隷浜松病院内に設立しました。
当時、クルマにしか興味が無かった私ですが、お抱え運転手付きベンツが中古サニーになったのをみて医師ってやり甲斐がある仕事なんだなぁ~と思ったのがきっかけです。
あまり、良い動機ではないですね(笑)。
-そんなことないです!ステキなお話ですね。では数ある診療科の中で耳鼻科のお医者さんを選んだのはなぜですか?
耳鼻科の手術に興味を持ち耳鼻科医になりました。手術をやる科は色々とありますが、最も長い手術をするのが、耳鼻科です。外科で胃癌の手術は2時間で終わりますが、耳鼻科で上顎癌の手術は15時間以上かかります。また、手術後も呼吸する、食べる、しゃべる等の機能を確保するため、色々と工夫が必要なのが耳鼻科の手術。これに大変興味を持ち耳鼻科医になりました。
-15時間!ドクターはハードな仕事とは聞きますが手術がそんなに長いとは知りませんでした!開業するに当たって苦労したことは何ですか?
自分の理想とする医院を建て、ふんだんに医療機器を導入してしまったので、借金が通常の耳鼻科開業医の2倍強。今も苦労しています...。
-理想とする医院、その特徴は?
1つ目は、多くの医療機器を取りそろえていること。総合病院の耳鼻科外来と遜色ないくらいかと自負しています。CT、超音波、レーザー、ファイバースコープ、血液検査機器...最近、花粉症の方で目がかゆい方に的確な点眼薬を処方するため
眼科で使う検査機器も導入しました。
-確かに、HPで拝見させていただきましたが、すごい機器類ですね。耳鼻科のイメージが変わりそうです。
2つ目は、患者さんに所見、治療が「見える」ようにしていること。耳の診察時、耳の中が見えるモニタを患者さんの目の前に用意してしたり、のどを写す小型カメラなどをそろえています。
-耳の中!自分の、見たことないです!見たい!それは患者さんにとってわかりやすくていいですね。
3つ目は、子供用の待合室がある点。たくさんのおもちゃや絵本、大好きなTV番組などを子供用の待合室に用意しました。
-子どもさん、待つの大変ですものね。随所に心配りのきいた、やさしいクリニックですね。患者さんや回りのスタッフからは何て呼ばれているんですか?
医院の職員には「院長」、患者さんは「先生」が多いですが、
子供に「おい、おっさん!」と言われることも...。
-『おっさん…』慕われている様子が目に浮かぶようです。ドクターになってよかった点は何ですか?
健康に関することは誰でも興味を持っているので、どこに行っても話題に困らないことくらいかな。
-なるほど(笑)さらに地元ならではのエピソードは?
小中学校の同級生が子供を連れて医院に来てくれたりするのですが、女性はみんなキレイになってるし、名字は違うし...誰なのかわからないことも...日々、同窓会のような感じです。
-同窓会!それは楽しそう!とはいっても緊張続きのハードなお仕事ですよね。大変な点は何ですか?
最前線で働く平社員であると同時に経営者なので、昼間は「あまり大勢患者さんが来ないでくれー」と思い、夜、帳簿をつけていると「もっと患者さんが来てくれないと職員の給料が払えない!」と、まあ、相反する感情が交錯する点でしょうか。
-う~ん、それはキビシイ(笑)今後の目標を教えてください。
田舎の開業医であっても、最先端の医療を提供していくこと。自らの知識のみならず、医療機器も最先端のものを常に導入していこうと思っています。
-日本の地域医療を変えていくドクターですね!がんばってください!では最後に同窓生にメッセージをどうぞ!
年末の同窓会には参加できませんでしたが、次回は是非参加したいと思っています。よろしくお願いします。
-ありがとうございました。
さて、誰かわかりましたか?
高校時代は新聞部でしたよね?
そう!33HRのきむらだいすけくんです。
みなさんも自分の耳の中を見たくなったら(笑)
ふじえだ耳鼻咽喉科クリニックへどうぞ!
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