藤竹金属工業所、ホームページ(仮)へようこそ!。

藤竹金属工業所ホームページ(仮)です。
初めてのご来店の方は、カテゴリーの「はじめに」からどうぞ。

KTM690DUKEの作業、③。

2010年01月27日 | KTM
こんばんは。


もう、花粉が舞ってもいい・・・。

早く暖かく~。 と、切に願う、フジタケです。


さてさて。

前回に引き続き、「690デュークの作業」をお届けいたします。


さっそく、シートカウルの取り付けの巻。でございます~。




「ノーマルのシートレールは、加工しちゃってもいいよ~。」
との事でしたので、ベースはノーマルです・・・・。が、

ほとんど新造で、「ゼロから造ってもあんま変わらない・・。」って形状に・・・。

造り物はできるだけシンプルに!と考えながら造っているのですが、

なんだか剛性を考えてたら、かなりゴツくなってしまいました・・・・。
 

 

不思議な取り付け方のシートカウルです。 ネジ止めする部分は、もちろんラバーマウントにて。

まず、座面ベースをがっちり取り付け~の、裏から本体をフタし~の、という感じです。 

今の時代は普通?なんでしょうか???。




「どこにゼッケン張るんです?」的な形状。

MFJに、おこられちゃいそうです・・・・。




時代が変われば、シートカウルも変わる。もんですね~。

ちなみに後ろのTZカウルは91年式です。 なんか、平和です。


最近は「カクカクデザイン」が流行なんでしょうか~?。

個人的には、丸っこいデザインがスキですね~。




後のクリーナーボックスの事も考え、下側パイプも、カウルぎりぎりに通してみました。

ボックスは、ファイバーで「ワンオフ製作」するそうです。

当社、ファイバーは出来ません~・・・。



以上、今回は、てな感じでございます。


ではでは、また次回~。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KTM690DUKEの作業、②。

2010年01月22日 | KTM


こんばんは~。


毎度です。  フジタケです。



さっそくですが、今回は前回に引き続き、690DUKEの作業をお届けいたします~。




つまりは、「RC8の外装をくっ付けて、RC6をつくっちまえ。」という豪快?作戦でございます。

まずは、アッパーカウルの取り付けから・・・。


独特(カクカク)なデザインの車両なので、カウルの形も独特です・・・・・。

スクリーンの止め方も・・・、「どやって止まるの??。」って感じでした・・・・。




今回の材料は、7N01の角パイプ、25mmと20mm角パイプを使用。




バーナー買ったばっかりなんで、調子コイて、パイプ曲げまくりです。

基本、新し物好き、なもんで・・・・・・。



(いきなり完成像でスンマセン・・・。)

アッパーカウルは高さ(取り付け位置)が命です。よね~。

アゴが上がりすぎるとカッコ悪いし、下がりすぎても変。

RC8の写真をみながら、ハンドルの高さ、切れ角とも相談しつつ、高さを決めて行きます。


カウルの出来の善し悪しで、取り付けの大変さも、だいぶ変わってきますね。
(ソレ用じゃない車両につける場合はなおさら・・・。)

出来の悪いカウルは、フニャンフニャンで歪みも大きいです。
  
いっくらステー類を真っ直ぐ、左右対称に造っても、カウルがフニャってると、
曲がって取り付いてしまうんですね~・・・。




フニャカウルと相談しながら、ステーを修正してカウルの収まりの良いところを探る、という感じです。

フニャってる、と言うのは、カウルの剛性、ではなくて、形状が~、という意味ですんで。


今回のカウルも、あまり出来の良い物、ではありませんでした・・・。  

まぁ、価格を聞いたら、納得でしたが・・・。

逆に(その値段で)よくできてる!な~んて感心してみたり・・・・。




レース用の車両であれば、アッパーカウルステーの下には、電装系が沢山付くのでしょうが、

さすがは街乗りバイク、フレームのスキマに電装系は全て装着済みなんで、
ものすごくシンプルなカウルステーになりました。  

逆に物足りない感が・・・・・。



てな感じで、今回は以上です。

次回も引き続き、「690DUKE」ネタ、でございます~。

ではでは。
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KTM690DUKEの作業、①。

2010年01月16日 | KTM
毎度こんばんは~。


最近、またバイクを増やしてしまった、フジタケです・・・・。


もう、ビョーキですな・・・・・・・・我ながら。


少しへらそ・・・・。



さてさて、今回は、KTM 690DUKEに、他車用のカウル一式を取り付ける。という作業です。


現行モデルだけあって、インジェクションであったり、排ガスの対策であったり、最新技術満載?

のビック・タンコロってところでしょうか~。


お国が違えば、バイクの造り方も(考え方も)違う? というカンジで、外国製のバイクは、

「なるほど~これでいいのか~。」 とか、

「ええ~。これでいいの~?。」 等々、新たな発見があって、オモシロイですね~。勉強になります。




インジェクションの車両は、もう配線がスゴイです・・・・・。 
最近のオートバイは、かなり頭が良いらしく、簡単には配線をチョキチョキ出来ないらしいですね・・・。

「やっば単車は、CDI点火のキャブだろ~」な~んて、昭和なフジタケです・・・・。





最近はリードバルブ系のワンウェイが多いみたいですね~。
この車両は、ホースの先にソレノイドバルブが付いています・・・何を制御してるんでしょうね~???。





スイングアームデザインも独特です・・・・・・。
日本人的発想なら、こりゃ裏ですよね~、裏・・・・。  

「フレームがトラスだから、スイングアームも・・・・・・」的な?

お掃除タイヘンそうです・・・・・・。



このDUKEオーナーさんは、新車をそのまま「タンコロレーサー」にしてしまうという、
何とも豪快?な方なので、こちらも負けずに、豪~快に作業開始です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・という訳で、今回は以上で・・・。


次回は、具体的な作業内容を、お届けいたします~。


ではでは。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特殊工具を、造ります。

2010年01月10日 | 仕事。
まいど、こんばんは~。


最近、ナゼか胃が痛い、フジタケです・・・・。


これで私も、無事に経営者の仲間入り?なのでしょうか~???。



へんなもの食べたかな~ぁ・・・・・。



さてさて、今回は、車用のスペサル特工造り、の巻き。でございます。


え~、「パンテーラ」という車の、ドコソコを、どうにかする。 という・・・・・・・。

つまりは、締める工具。 という事ですね~。


細かい話をすると、

この手の形状は、「ワイヤーカット」という方法が、一番間違いないのでは?。

と、お話したのですが、

「10年に一度、締めるか締めないかの所だから、コストをあまりかけたくな~い。」

との事でしたので、内製できて一番良い方法と思われる形状で造ってみました。


では、行ってみます・・・・。



まずは旋盤にて、ワッカを2個造り、1個はフライスにて、柱を4本残し加工・・・。
ちなみに、材質は、クロームモリブデン鋼さんです。




ボックスの要らない部分を、旋盤にて突っ切ります~。




準備OK。 さっそく溶接して組み上げます。
取れないように、ビートは太めで・・・。




で、こんな感じ。




で、中身はこんな感じです。

柱の部分は、プラグ溶接して、強度を持たせました。

「なんとか持ってくれよ~」って感じですね・・・。


納品後、無事に規定トルクで締め上げることができたそうで~。

ものすごい規定トルクで締め上げる、と聞いていたので、少し心配でしたが、

なんとか使えてよかったです。


という作業でした~。


今回は以上で。


ではでは~。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あけましたね。おめでとうございます。

2010年01月01日 | その他。
あけてましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いいたします。


暴飲、暴食、暴テレビ、 胃モタレ、ふじたけです・・・。



おかげさまで、藤竹金属工業所も無事に、年を越す事ができました~。

製造業、二輪業界は、近年あまりいい話は聞きませんが、

今年も、何とか踏ん張っていこうと思います~。

てか、行くしかないですね。 ガンバロ~っと。



さっそく明日から、作業ツナギ着て、金属とたわむれます~。

この時期は、金属が~ちめたくてちめたくて・・・・・。

でも・・・・・・・・、  ガンバロ~っと・・・。


ではでは。  

今年も、ゆる~いブログ共々、宜しくお願い申し上げます~。

コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする