裏庭に鉢植えしてある、アリスター・ステラ・グレイです。
寒くて開かなさそうだったので、切って活けておいたら、開きました。
うちにあるバラの中では、もしかしたら、これが一番好きかも!
ところで、若桑みどり 『薔薇のイコノロジー』 という本に、本来の生け花の意味が載っていた。
いやはや難解で、何年かに一度は読み直さなくてはならない本なので、
花を立てるのは(活けるのではないそうだ)一体どういう意味か、おいそれとは書けないのだけれど。
「水の中に立つ木は宇宙の中心のシンボルである。」
「本来のいけばなは演奏のごときもの、踊りのごときものであり、しかもわずか数日間、
その草木の齢のある限り〈形式〉の中で生きつづける〈自然〉であった。」
云々。
一本の薔薇が象徴するものは、あまりにも豊穣で広い世界だった!
最後の一本、よくよく賞でておこう。
マカロンのヤーコンの話の続きで、
これが、掘り上げなくてはいけない、ダリア‘黄金の星‘です。
10月4日撮影。
これは、エキノプス・リトロの実。
これも、キク科。 11月7日撮影。
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