布を織るまえに機 (はた) に経糸 (たていと) を掛けなければならない。
整経はその準備の1プロセスで、経糸を順番に必要な長さに揃える。
順番がごちゃごちゃにならないために、綾をとる。
×にするだけなんだが、これが何より大事。
これを思いついた先人って、すっごい偉大!!!
ちなみに、この写真↑の右下の部分。 4本立っている棒のうちの右の2本。
左の2本は数えやすくするために使っている。
この写真に写っているのは、全体の1/2。
布の幅が広いので、経糸を2つに分けているのだ。
整経が終わったあとの木枠。
綛 (かせ) 糸の重さと番手から長さを計算して本数のマキシムを出した。
ギリギリのはず、何とか足りるはずなんだけれど、整経していると足りなくなってしまいやしないか、ドキドキだ。
その一方でやたらと余る色もある。
染めるときにちょうどいい糸の量があるから、仕方がないんだよ。
次は荒筬 (あらおさ) に通して、経糸を男巻に巻いて、経継して、… なかなか織れない。
クリックよろしく!→
こういう内容が嬉しい♪
もうすぐ織り出しだね
楽しみだー(^^)私好みの色ばかり
刺激されちゃう
私も止まってた作業を始めなくちゃ
千巻きに巻いた糸をソウコウに通さなきゃ
けど今からウールなんてね(;´▽`A``
織り出しは、まだ先です。 とっとと動けばいいのにね。
ウール!?来冬を先取りよ♪