プルーンジャム

プルーンというと季節を問わずドライのものが豊富に売られていますが、夏の終わりのごく短い間、フレッシュのプルーンが出回ります。

　　　　　　　　
本当に短い間なので、先日見つけた時に機会を逃さず1kgちょっとのプルーンを買い込んでジャムを作りました。
基本的な作り方は先日作った大石プラムのジャムと一緒です。
今回買ったプルーンは結構熟れていてとても甘味がありましたので、お砂糖は控えめにして酸味のきいたジャムに仕上げました。

　　　　　　　　
プルーンはきれいに洗ってナイフで中央に切れ目を入れてアボカドのように果実をくるっと回して二つ割りにします。
種を付けたまま皮ごと鍋に入れてグラニュー糖を振りかけ、混ぜ合わせて全体に果実と砂糖をなじませ、30分ほど置きます。
今回は甘かったので
　　　プルーン約1,2kgにグラニュー糖220～230gほどを加えました。

　　　　　　　　　　　　　　　　
果汁が出てきたら火にかけて煮ます。
上の画像のようにたくさんの果汁が出てくるのでアクを取りながらゆっくりと煮詰めます。
やわらかく煮えてきたら実をつぶしながら煮て、最後に種を取り出します。
種にはペクチンがあるらしいので、ジャムに自然のとろみをつけるためには種も一緒に煮た方がよいようです。


　　　　　　　　
煮沸したガラス瓶に詰めました。
大石プラムのジャムよりも色が濃く、食べた感じも濃厚でした。
プルーンというと紫色という印象があるのですが、加熱すると皮の色が真赤になりジャムも濃い赤色になりましたね。
今回もレモンは加えずにお砂糖控え目で酸味の効いたジャムにしました。
自分で作るジャムはあまり余計なものは加えずに果実の風味を楽しめるのがいいですよね。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


料理ブログ、レシピブログに参加しています。下のボタンと文字列 が
　　　ブログランキングの投票ボタンになっていますので、よろしければクリック
　　　して投票して下さい。よろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レシピブログ