【目黒-世田谷】自由が丘~がん治療中でもいつもの髪形で笑顔の生活~自然に見えるウィッグ製作(がんサバイバー)高溝のブログ

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抗がん剤による爪への副作用・・・ジェルネイルでカバー

2013-12-19 17:09:18 | 抗がん剤の副作用【爪・ネイル】

こんにちは。高溝です。

 

冷たい雨の降る木曜日・・・

今年も残り2週間を切り、バタバタと慌ただしい日々を送っています。

 

 

さてさて、最近、抗がん剤による副作用が爪に出てしまった方からご相談を数件頂きました。

なので、例としてちょっと載せておきます。

 

 

こちらの方は、爪の表面が剥がれてきてしまい、いろんなものが引っかかって生活に支障が出てしまっていました。

特にタオルが引っかかって大変だったとおっしゃっていました。

なので、透明のジェルでコーティングをしました。

    

 

この時に使用したジェルは、LEDで硬化するタイプのジェルで、尚且つ爪表面をサンディングしなくても施術出来るものを使用しています。

 

 

いわゆる一般のネイルサロンで行われているジェルネイルというものは、爪の表面をサンディング(削る)して、ジェルを定着させています。

抗がん剤の影響で爪は、弱くもろくなっています。

そんな状態のところに、通常のサンディングを行ってしまうと、さらに爪が弱く薄くなってしまいます。

なので、ジェルネイルでも、サンディングしないで大丈夫なジェル(数少ないですがあるんです)を使用する方が望ましいです。

それと、抗がん剤治療の際には、紫外線の影響も受けやすくなりますよね。

夏は日焼けにすごく気を付けている方も多いと思います。

UVライトで硬化させるジェルは、紫外線でジェルを固めているんです。

もちろん、日光よりも弱く普通に使用する分には問題はありませんが、治療中の方は出来れば避けたいですよね。

 

なので、抗がん剤治療後のジェルネイルには・・・・・・

 

サンディングしない

LEDライトで硬化させる

 

これが最低限の条件だと思います。

そのうえで、さらに爪の状況を確認しつつ、最新の注意を払って施術をするべきです。

 

一般的なネイルサロンでは、なかなかそこまで気を付けてくれるところは少ないでしょう。

 

遠方の方は、ご自宅でこの条件を満たしたジェルネイルをすることも出来ます。

自分でやるので、サロンでやるように綺麗には出来ないかもしれません。

持ちも悪いかもしれません。

でも、マニキュアを塗るよりは、持ちも良いですし、乾かす必要がないので時間短縮になります。

その辺のご相談も承っています。

 

 

 

どうしたらいいのかわからない場合には、お写真をお送り頂ければアドバイスさせて頂きます。

それぞれ、症状は違うと思いますので・・・

 

 

 

施術のご相談は、メールかお電話で承っております。

 

090-9109-4731(接客中は対応出来ないこともありますので折り返しご連絡させて頂きます)
メール norigure@gmail.com

 

 

NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会           
Frangipani(フランジパーニ) 高溝周子

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