Progressive Cafe

プログレ好きなギタリストのブログ
週末にはパンやお菓子を作ります

Il Volo

2005-09-01 14:39:09 | プログレバンド紹介

~ プログレバンドしりとり合戦 #180 ~

・投稿コメント (うた夢さん)
ということで、いい流れでIl Volo。
ドライブ中に聴くと、とっても気持ちいいです。

・補足
実績のあるメンバーを集めたスタジオ・スーパーバンドとしてNumero Unoレーベルから売り出されたイタリアのプログレッシブ・ロックバンド。メンバーはFormula 3のAlberto RadiusとGabriele Lorenzi、I RibelliのDuello MadreとGianni Dall'Aglio、Flora Fauna CementoやI CamaleontiのMario Lavezzi、Osage TribeのRoberto Callero、そして後にプロデューサーとして有名になるVince Temperaである。2作品を発表して解散したが、作風はかなり異なるもののどちらも各メンバーの卓越したテクニックと経験そして良質のスタジオワークによって生まれた完成度の高い作品である。70年代のイタリアン・プログレの中では最も洗練された作品と言っていいだろう。

画像は1974年発表の1作目「Il Volo」。2作目がインストなのに対してこちらはヴォーカル入りである。洗練されたインスト・パートやそのリズム・パターンからよくジャズ・ロック、フュージョンと紹介されているが、控えめながらもイタリア特有の情熱をたたえたロック・スピリッツに溢れる作品である。

「Il Volo」(1974)、「Essere on non essere?」(1975)

・Personnel on 「Il Volo」
Alberto Radius : guitar, vocal
Mario Lavezzi : guitar, mandolin, vocal
Vince Tempera : keyboard
Gabriele Lorenzi : keyboard
Roberto Callero : bass
Gianni Dall'Aglio : drums, percussion, vocal

イル・ヴォーロ(紙ジャケット仕様)
イル・ヴォーロ
BMGファンハウス

このアイテムの詳細を見る


・関連ブログ投稿
「Iron Rosary」

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Il Volo (Mao.K)
2005-09-07 16:19:01
早速聴き返してみました。やはりラディウスの繊細なギター・ワークは素晴らしいですね。個人的には一家に一枚級の作品だと再認識しました。
返信する
>一家に一枚級 (francofrehley)
2005-09-07 16:29:49
同感です

2ndを最初に聴いてあまり響かなかったので1stはつい最近まで聴いたことがなかったんです、もっと早く気付くべきでしたね

ラディウスは最近私の中で赤丸急上昇中のギタリストです
返信する
大好き (einnonti)
2005-09-17 01:15:17
前半3曲が特に好きです。

B面1曲目からの流れも好きです。



OLOV事、Roberto Calleroのベースは、

かなりのテクです。

あまりヴォーカルものが評価されないVOLO

ですが、アチキは大好きです。

勿論2ndもかなり大好き!

返信する
Unknown (evergreen)
2007-04-18 21:42:14
このジャケは少年のように
私は思いましたが・・・
女性と言う説もあり、どっちでしょうかね?

凄いアルバムで、もちろん大好きです!!!
返信する
>ジャケ (francofrehley)
2007-04-19 01:12:04
>evergreenさん
>女性と言う説もあり、どっちでしょうかね?
えっ、そんな説もあるのですか。
私は少年としか思ってませんでした。

それを聞いたらどちらか気になってきました、、、
返信する

コメントを投稿