温暖化の問題ですが、
私自身 いつまでに何の為にどんな状態にしないとどうなるのか?
というのを良く解ってないのでちょっとお勉強します。
まず今日は”どうゆう状態を阻止しないといけないか” というお話。
山本先生の↓によると、
現在温暖化の長期的な目標といわれているのに、
第二次産業革命前(19世紀末)に対して+2℃未満に抑えるという目標がある。
その2℃という目標は、
熱帯亜熱帯の農業への影響が深刻だったり、水不足人口が急増したり、マラリアなどの感染症が急増したり、海面推移の上昇 等を極力防ぐだけでなく、
気候を安定させている海流循環が変わる事を阻止する事や、
特に大事なのは、温暖化を加速させる正のフィードバックが働きはじめるのを阻止するという意味が大きい。
例えば、
・雪が解け始めると黒い地表があらわれ太陽光を吸収する
・海洋が暖まり養分の乏しい水がふえると藻類が少なくなり二酸化炭素の吸収率が減少すると共に、DMSの発生が少なくなり太陽光を反射する白色の層雲が発生する事が少なくなる
・熱帯林の安定性が損なわれ、その面積が減少する
・熱を吸収するという黒っぽい寒帯林はその範囲を拡大する(1999年の「ネイチャーによる」)
・森林と藻類が死ぬと、それが分解する際、二酸化炭素とメタンが空気中に放出される
・氷の中のクラスレートが融け、メタンガスが大量に放出される
(以上、ガイアの復讐より)
という事で2℃未満に抑える為の目標値を、
・山本先生の本では CO2で450ppm、GHGで550ppm
・欧州各国でも(参考: 中央環境審議会地球環境部会 第12回会合から作成された?欧州各国の目標
http://www.econ.keio.ac.jp/staff/myamagu/seminar_www/2003/PDFrejume/postjapanese.pdf のP5)
各国CO2で450ppm未満という状況である。
↓気温変化の過去と予測
↓温室効果ガス濃度の過去の推移
↓今後の温室効果ガスの濃度・排出と、温度・海面上昇の予測
↓CO2濃度と温度上昇の関係
(↑ パンフレット「STOP THE 温暖化 2005」 より)
参考)
京都議定書の概要
IPCC第三次評価報告書~第一作業部会報告書 気候変化2001 科学的根拠 政策決定者向けの要約(気象庁訳)
私自身 いつまでに何の為にどんな状態にしないとどうなるのか?
というのを良く解ってないのでちょっとお勉強します。
まず今日は”どうゆう状態を阻止しないといけないか” というお話。
山本先生の↓によると、
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現在温暖化の長期的な目標といわれているのに、
第二次産業革命前(19世紀末)に対して+2℃未満に抑えるという目標がある。
その2℃という目標は、
熱帯亜熱帯の農業への影響が深刻だったり、水不足人口が急増したり、マラリアなどの感染症が急増したり、海面推移の上昇 等を極力防ぐだけでなく、
気候を安定させている海流循環が変わる事を阻止する事や、
特に大事なのは、温暖化を加速させる正のフィードバックが働きはじめるのを阻止するという意味が大きい。
例えば、
・雪が解け始めると黒い地表があらわれ太陽光を吸収する
・海洋が暖まり養分の乏しい水がふえると藻類が少なくなり二酸化炭素の吸収率が減少すると共に、DMSの発生が少なくなり太陽光を反射する白色の層雲が発生する事が少なくなる
・熱帯林の安定性が損なわれ、その面積が減少する
・熱を吸収するという黒っぽい寒帯林はその範囲を拡大する(1999年の「ネイチャーによる」)
・森林と藻類が死ぬと、それが分解する際、二酸化炭素とメタンが空気中に放出される
・氷の中のクラスレートが融け、メタンガスが大量に放出される
(以上、ガイアの復讐より)
という事で2℃未満に抑える為の目標値を、
・山本先生の本では CO2で450ppm、GHGで550ppm
・欧州各国でも(参考: 中央環境審議会地球環境部会 第12回会合から作成された?欧州各国の目標
http://www.econ.keio.ac.jp/staff/myamagu/seminar_www/2003/PDFrejume/postjapanese.pdf のP5)
各国CO2で450ppm未満という状況である。
↓気温変化の過去と予測
↓温室効果ガス濃度の過去の推移
↓今後の温室効果ガスの濃度・排出と、温度・海面上昇の予測
↓CO2濃度と温度上昇の関係
(↑ パンフレット「STOP THE 温暖化 2005」 より)
参考)
京都議定書の概要
IPCC第三次評価報告書~第一作業部会報告書 気候変化2001 科学的根拠 政策決定者向けの要約(気象庁訳)