11/19.20に宇都宮大学主催で行われた 「第4回エネルギー環境科学公開シンポジウム」
※私は都合が悪く行けず
その資料を入手したのですが、その中で当日講演されたトヨタ自動車のFC開発本部の方の資料には、
http://www.oilposter.org/のオイルピーク予想のグラフが掲載され(グラフ上では2010年より前をオイルピークとして指示されている)、
トヨタは間近に迫ったオイルピーク(と予断を許されないCO2問題)に対応し、”持続可能な自動車社会”を目指して様々なアプローチをしている
という事が書かれてました。(資料の内容は殆どFCの開発の事で、間近に迫ったピークオイルに自動車全体としてどうアプローチする な~んて事の記載は無かったですが・・)
しかし私自身が色々見てきた自動車会社が作成した資料で、こんなにも 「早期ピークオイル論を意識した資料」 というのは初めて見ました。さすがトヨタさんです。
さてさて
”間近に迫った” という事態に対しどう対応するのか?
”持続可能な自動車社会” なんて出来るものなのか?
世界一の自動車メーカー:トヨタさんに期待してみましょう。。
※私は都合が悪く行けず
その資料を入手したのですが、その中で当日講演されたトヨタ自動車のFC開発本部の方の資料には、
http://www.oilposter.org/のオイルピーク予想のグラフが掲載され(グラフ上では2010年より前をオイルピークとして指示されている)、
トヨタは間近に迫ったオイルピーク(と予断を許されないCO2問題)に対応し、”持続可能な自動車社会”を目指して様々なアプローチをしている
という事が書かれてました。(資料の内容は殆どFCの開発の事で、間近に迫ったピークオイルに自動車全体としてどうアプローチする な~んて事の記載は無かったですが・・)
しかし私自身が色々見てきた自動車会社が作成した資料で、こんなにも 「早期ピークオイル論を意識した資料」 というのは初めて見ました。さすがトヨタさんです。
さてさて
”間近に迫った” という事態に対しどう対応するのか?
”持続可能な自動車社会” なんて出来るものなのか?
世界一の自動車メーカー:トヨタさんに期待してみましょう。。
早期説を取り上げていたとしても、販促がねらいだとすれば、ピーク時期について、トヨタにすれば厳密にはあまり関心はないのかも知れず、全体としてはピークオイル論が広く世間に知れ渡ることは避けたいというのが、自動車産業のホンネではないかのかなぁ、と。
トヨタさんはかなりの危機感を抱いているとか。
自動車個体での対策だけでは無理で、都市構造の変革・公共交通機関の利用が必要 と考えているようですよ。
販促であれなんであれ、近未来での現実対策としてはハイブリッドはかなり優位性があるでしょう。(解とはならないでしょうが・・)
どっちにしてもピークオイルは確実に自動車会社に大きな影響を与えるので、そりゃ真剣に考えざるを得ないでしょうね。
今まではIEAがあんな当たらない予測を出し自動車会社もそれを信じているようでしたが、石油価格がこれだけ上がったりトヨタがピークオイルを言い出したりしたら、各社追従せざるを得ないでしょうね。
ま、ちょっと時期が遅すぎで 対応策が簡単に見つかるとは思えませんが・・。
ピークオイル論が大衆に広まると、クルマを買う人は激減するだろうから、それは自動車メーカーとしては一大事でしょう。
庶民としての対応策は、一日も早く、マイカーから自転車 + 公共輸送機関へと、ライフスタイルを転換することかと。
おっしゃるとおりですよ。
私のような郊外居住者や田舎に住んでいる者でも、
安易に自動車を使わない という努力で以前比で2/3程度のガソリン消費になりました。 のでハイブリッドより効果大。
がしかし、(これが今の私の大きな悩みで・・)今の社会の中で会社へ行き、買い物をして という生活だと、個人個人の努力では脱石油・脱自動車には限界があります(私が2/3の所で限界を感じている)。
公共交通機関が充実してればな~と思うが、そんな流れじゃない(少なくとも私の町では)。
今は力がありピークの影響も大きい自動車メーカーに、是非ピーク後を考慮した公共交通機関サービス(ビジネス)の充実を期待したいものです。
又、各界のトップ・オピニオンリーダー・マスコミがピークオイルを騒ぎ出せば、ピークオイルの声 ⇒ 公共交通機関への投資 に繋がるか?!