もっと幸せな星を目指して

2007年ごろまでは、「持続可能な社会を目指して」でした。

オゾン層のこと

2006-09-30 05:42:48 | ●汚染問題
今日はエコ検定のお勉強した事から。

オゾン層破壊の問題といえば10~20年前にかなり取り上げられていて、
なんだか世界的に法制化されているし、
フロンガス規制が効果を発揮――オゾン層が回復中
という記事もあったので全くノーマークでしたが、

・フロンは15年かけて成層圏に達する
・フロンは現在も約80%は対流圏に存在する
・開発途上国は今後数年間は使い続ける事ができる

という事で、
規制によりオゾン層は回復するのだと思いますが、
途上国の動向や対流圏に存在する80%の動向により予断を許さない状況みたいです。

ちなみにオゾン層破壊の影響は有害な紫外線を吸収されずに地表へ到達する事により、人間・動物類への皮膚がん・・の影響ちゅうのは良く言われてますが、
動植物の生育を阻害する生態系への影響、農作物の収穫減少 というのもあるそうです。(ま~こんな所にも食物への危険性が・・)

ご参考に。 ↓ 解り易かったです。。
環境省 オゾン層を守ろう


では 子供の運動会に行って参ります(^^ )( ^^)

資源に係わる記事が多い

2006-09-28 06:35:43 | ◆ぼやき
昨日の朝日新聞見ました?

最近の傾向でもありますが資源関連の記事が多い多い。
昨日は経済面の中の1面のほとんどが資源関連の記事でした。

・世界経済リポートとして「豪 資源大国 強気」
・NY原油が一時59ドル台
・ガソリン卸値出光据え置き
・サハリン1ガス「国内消費向け」
・ボリビア銀鉱山住商が35%権益

ま~中国・アメリカ・ロシア等の動きは確実にそうですが、
改めて、ピークオイル論・成長の限界論等の中でよく言われる
【資源と食料の争奪が始まる、そして・・・】
という 資源の争奪は確実に始まってると認識しましたね。
(そして日本は石油・ウラン・天然ガス・・遅れをとっていると)

そしてバイオフューエル等が盛り上がり、更なる資源高騰をした時には、
食料価格の高騰・食料の奪い合い の記事が踊りだすのでしょうか??

あ~ しんぱいしんぱい。。
(^o^)y-~~~

やばい エコ検定

2006-09-27 06:39:40 | ◇全体像
以前エコ検定!で紹介した、
第一回!エコ検定があと2週間とちょっとになってしまいました。

勉強嫌いな私。
昔からテスト直前にしか勉強しなかったのですが、結局大人になっても変わってません(^_^;)。 これじゃ子供を躾ける事などできませんな~・・。

さてさて購入したテキスト ↓
環境社会検定試験 eco検定公式テキスト

日本能率協会マネジメントセンター

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なにげに200Pもある!
中身をみると問題なんかは1個もなくて、環境問題が整理されて記載されている。
これはどちらかというと環境問題お勉強の初心者が読む本として適切な感じです。
中身をみると・・・お~結構ここ1年間でネット上でお勉強してきた内容が入っている。ちょっと安心(^^)

なんだか試験前の懐かしい感覚が戻って来た。。
30P/日で読破して、残りの一週間で問題集をやろう。

以前TB頂いた→ ロハストラックバックセンター
ブログでエコ検定
に色々な情報・問題をとりあげていらっしゃるし、
eラーニング
には200問の問題があるらしい。

さ、まじめに勉強して合格出来るレベルになって、
ある程度の環境知識をつけなければ。。

ピークオイル対策もしないといけないし あ~忙しい。

おっ ↓も直前に買おう。。
eco検定直前マスター

中央経済社

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風邪をひいた・・・

2006-09-26 06:17:38 | ◆ぼやき
あ~辛い・・。
内陸部特有の季節の変わり目での朝と昼の気温差に対応出来ず、
風邪をひいてしまった。

今週末は子供の運動会。
子供にうつさないように・長引いてお手伝いが出来なくならないように と、
嫁からはすぐに病院に行って! と言われる始末。
おいおいちょっと待て。
嫁と結婚してから風邪をひくとすぐに病院に行って薬を貰うようになっていた。
親に育てられている時は、
まず訳のわからん飲み物(アロエだとか金柑だとか・・・)を飲まされて、
厚着をしてたっぷりと寝て治させられたものだった。

医療の事は全く解らないが、
多分専門家は嫁の言うすぐに病院に行くことを進めるのだろう。
でも何だかすぐ薬で治していたら薬に依存してしまう体になっちゃうのでは??
タイミングよく昨日会社の健康保険センターから半年分の医療費明細がきた。
うっひょ~!家族で支払いが半年で約3万円・・・。保険がなかったら・・・。
特に大きな病気もしてないのに~。。 お~!!薬に頼り過ぎでは??

もし現代的な薬が入手出来ない事態・時代になったらど~すんだよ~。

そっか。薬草か。 ちゅうことで得意のネット検索。あったあった。

症状別などで色々な薬草を採取方法から用法まで詳しく書いてあります。
イー薬草・ドット・コム
薬づくりの今・昔

例えば今回の場合でいくと・・咳が酷いので、
オオバコもその一つらしい。

何だかやっぱり薬草を使うのは大変そうだ。
今の世の中に薬草を用いる事が出来る人はいるのかな~??
せっかく長い歴史の中で築き上げられたそうゆうノウハウが伝承されないのは、
なんだか淋しいと共に いいのかな~?? という疑問が沸きます。

もしもの為に本買っておこう・・。

いい本あるかな?

薬草毒草300プラス20

朝日新聞社

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身近でできる薬草・薬木の育て方―薬効と利用の仕方

成美堂出版

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感想:農で起業する!

2006-09-24 07:13:44 | ●食料問題
約1年前に、「ピークオイル」という言葉を知りエネルギー問題は食料問題にも繋がる事を知って、農家にならなきゃ!と思い買った本。
結局1年経っても思考が進歩せず農業の現実の大変さを知ろうと思い読んでみました。

脱サラし専業農家として杉山葡萄園を経営するご主人が書いた本。

農で起業する!―脱サラ農業のススメ

築地書館

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杉山さんが農家になろうとした背景は今の私と少し同じところもある。
「私が頑張って売上げを上げれば上げるほど、どうやら日本中のゴミ屑を山のようにして、石油をどんどん消費する」
『エントロピーの法則』という本を読まれて、
「進歩進歩といっているのは退歩している事も多く頑張れば頑張る程地球を壊す」
と思いさくっと農業に転向されたようです。

杉山さんは約15年前に転向されたようですが、今も同じく離農者・休耕地が多いので田舎では就農大歓迎で色々親切に教えて頂いて、
4反歩の農地と2反歩の宅地、そこに母屋と納屋と牛小屋と牛の運動場と農機具がついて800万という物件もあったそうで。
で杉山さんは別の農地と30万の農機の投資で始め、初年度から収入をあげ3年目には納税したとのこと。

経営40%、マーケティング40%、作業20%
という力の掛け方をベースに、
・PH/収穫時期/水散布時期/糖度/天候・・・のあらゆるデータどりと、時には試験場に聞きにいくなど色々なお勉強により農業の質を高めた
・利益率の良くない農産物は極力カット
・色々な資材調達や販売方法なども利益率を重視
・農作業方法の見直し
・・・などなど、外資系サラリーマン時代に得たノウハウを農業にも注入し、
週休4日を達成していらっしゃる。

だからといって持続不可能な農業をされている訳でなく、
消費者の安全性や食のもつ大事さ・美味しさを追求されており、極力無農薬・遺伝子組換えはしない・・・そこら辺も配慮なさっている。

と有能な杉山さんだからこその成功かもしれませんが(失敗も多数あるようで苦労もかなりされていると思いますが)、
今の都会生活にはない周辺農家の方々と悠々自適な生活をなさっている姿がとても羨ましく思えました。

そしてこのような本を見た方々の中から、
日本の食料自給率向上に向けて就農される方が増えると良いと思いました。


エントロピーの法則―地球の環境破壊を救う英知

祥伝社

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エントロピーの法則 (2)

祥伝社

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エントロピーの法則―21世紀文明観の基礎

祥伝社

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よ~わからんな~

2006-09-23 09:11:08 | ◆ぼやき
本日は最近の色々な 私を悲観的にさせるニュース・記事 を紹介(^-^)

まずは、原油高もなんのその低燃費車が売れているトヨタが好調!
北米では一人がちだし、世界一も見えたし、技術者を大増員。。

米8月新車販売台数 トヨタ4カ月連続の二ケタ増
トヨタ 08年に世界販売980万台 製販とも首位奪取へ
トヨタ経営説明会 世界で8000人の技術者を増員

しか~し、
トヨタをはじめ自動車業界が温暖化の原因として損害賠償請求されているし、
ガソリン価格高騰により車の使用を減らしている人が半数もいる。

トヨタなど6社を提訴、米加州「排ガスで損害」
アンケート 「長引くガソリン高値、どう耐えている?」


そんな中、
中国では3万元カー(日本円で40万円前後)というのが売れていて、
原油高もなんのその自動車の市場としては早くも日本を抜いて世界第二位になる模様。

家電の経験から考える自動車市場の将来
2004年時の予測
7月まで自動車販売400万台

そんな中国は、
自動車業界も電気業界等と同じく確実に力をつけていき、
モータリゼーション等により石油消費はすごい勢いで増えている。
一方、米・小麦の作付面積は、生産量の減少以上に急速に減少したり、食料の輸入が拡大している。

石油市場への影響力を高める中国のモータリゼーション
世界の食糧市場に巨大な需要者として登場した中国―中国の食糧需給の推移と世界の食糧貿易―

と、、
そしてそれらの記事を総合し頭の中で色々短絡的なシミュレーションをすると、
いつもの悲観論が深まるのでした


※いつもの悲観論とは・・ 
原油高等による影響(色々)
→日本の競争力衰退(防衛力も含め)
→食料・エネルギーの輸入制限
→それによる影響
注)ま~全然違うのでしょう(^^;)

という事で私は農業をちょっとお勉強中。。

マイレージを減らしませんか?

2006-09-21 06:27:22 | ●食料問題
マイレージといって思い浮かぶのは、飛行機の移動距離によって貯まるポイント。
飛行機を含め自動車でも無駄な移動を減らしてエネルギー消費・CO2排出を減らすべきだと思いますが、

本日は ”フードマイレージ” を減らそうというお話。

-----下記参考文献より抜粋-------------------------
まずフード・マイレージとは、輸入相手国別の食料輸入量に当該国からわが国までの輸送距離を乗じ、その数値を累積することにより求められるもので、単位はt・km(トン・キロメートル)で表わされる。

2001年におけるわが国の食料輸入総量は約5,800万トンで、これに輸送距離を乗じ累積したフード・マイレージの総量は約9,000億t・kmとなった。これは、わが国の国内における1年間の全ての貨物輸送量の約1.6倍に相当する。

わが国のフード・マイレージは、韓国・アメリカの約3倍、イギリス・ドイツの約5倍、フランスの約9倍という水準に相当する。わが国のフード・マイレージは、諸外国に比べ際立って大きいのである。

わが国の食料輸入を特徴づけているのは、その量の大きさもさることながら、むしろかなりの長距離を輸送されてきていることにある。
------------------------------

なるほど。
日本は四方海に囲まれているので、何処から輸入しようが結構な長距離輸送になるのですね。アメリカから輸入すると約10000kmの輸送か~。
例えば小麦。そんな距離輸送されてくるものの方がなんで安いんだろうな~。
これも安くて豊富な石油時代の成せるわざですね。

と、これらの輸送エネルギーがどこの国のエネルギー消費量にカウントされているか?ですが、国内における1年間の全ての貨物輸送量の約1.6倍ものエネルギーを消費している。これもエネルギー問題と直結している・原油高騰で食料価格も高騰する理由なのですね。

あ~もったいな~。 近所で取れた物を食べればかなりゼロに近くなるのに。

参考:
“フード・マイレージ”から私たちの食を考える
フードマイレージ・キャンペーン
「食料の総輸入量・距離(フード・マイレージ)とその環境に及ぼす負荷に関する考察」

●国産の農産物を買うことにより
・国内農業の活性化(食料自給率向上!)
・エネルギー消費減少
・CO2排出減少

に繋げたいですね!

7日間に1個

2006-09-20 06:49:21 | ●食料問題
”7日間に1個” なんのことでしょう?
ヒント:卵!

正解は・・・食料輸入がストップした際に日本人が入手出来る卵の量です。

これは農林水産省が昨年7月に発行した
パンフレット「不測時の食料安全保障について」 のP8に載ってます。

上記パンフレットには、
●現状
・ご存知のように食料自給率はカロリーベースで40%に低下している
・多くの人が食料供給に不安をもっている
●不測事態の対応は
・不測事態とは・・異常気象等による不作、輸出国の輸出制限・・・
・マニュアルとして、レベル0.1.2と3段階で対応する
・実対応としては、備蓄の活用・緊急の増産・生産物の転換・農地以外の土地活用・農林漁業への優先的な石油供給の確保
とあり、それにより最低2020kcal/人・日を確保できる。

それが卵に関していうと7日に1個だけとなるようです。

如何でしょうか?

すぐ悪い癖で悲観的に考えてしまう私なんかは(^_^)、

大きな輸入制限が起きる時は世界が大変な状態
(例えばエネルギー供給下降がはっきり解って、エネルギーの奪い合いが始まったり、食料が燃料用に変わり過ぎた為に先進諸国用の食料が賄えなくなり、食糧も奪い合いになって、世の中が正義では語れない時代(軍事を背景とした強い国が強引な政治をする時代))
になっている気がして

・突然輸入制限とか発生した場合、それからの増産/産物転換/農地以外の活用なんてものの効果が出るのって何年後だっけ?そもそもそんな農業やれる人いるんだっけ?
・石油の供給減の時、これだけ石油づけの世の中で本当に農業に回せる?
・2020kcalという計算結果が怪しい・・(数字をあわせて2000kcalを超えさせているような・・・)
とかとか、色々疑ってしまいます。

ちなみに詳細↓をみると、
「不測時の食料安全保障マニュアル」
不耕起農法を取り入れるなんてのもありますね。

やはりエネルギー・食料に関しては綱渡り国家日本と思ってしまい、
食料の自給は大事だ。事前に脱石油し自給率向上を目指す必要がある。
離農阻止・農業の高齢化阻止を図る必要があると再認識しました。

シンポジウム『日本も〈緑の福祉国家〉にしたい!―スウェーデンに学びつつ』 をご紹介頂きました。

2006-09-18 06:29:58 | ・提言
以前自然成長型文明に向けて を読ませて頂いて・・ で紹介させて頂いた、
岡野主幹からシンポジウムのご案内を頂きました。
 ※岡野主幹:シンポジウム開催に向けたご活動、ひとまずお疲れ様でした。そしてわざわざご紹介頂きましてまことに有難うございました。

本当に「持続可能な社会=緑の福祉国家」を実現する為に、
現在のところ「エコロジカルに持続可能な社会」にもっとも近づきつつある国スウェーデンに学びながら、近未来の日本の方向指示のできる、ゆるやかではあるが確実な方向性を共有するオピニオン・グループを創出する為に催されます。

日時は2006年11月19日(日)。
場所は鎌倉です。
申し込みをするとシンポジウムの発題の内容のパンフレットを予め送付頂けるようです。
そして終了後には、インフォーマルな二次会もあるとのこと(^.^)


詳細は↓を是非ご確認下さい。
シンポジウム趣意書

シンポジウム案内

さてさて以前より期待しておりましたが、
とても前向きで行動的な素晴らしい事だと思います。

皆様も如何でしょうか?

締め切りは9月30日ですよ。。



銭金

2006-09-15 06:30:10 | ●自給自足
一昨日、普段余り見ない新聞のテレビ欄を見ると 自給自足の文字が。。その番組は銭形金太郎

早速録画をして昨日拝見!

広島の田舎での60歳過ぎのとっても元気なおじさまが、
一人で自給自足をはじめていて それを面白く伝える内容!

都会から田舎にやってきて、
年金の8万円でくらしているらしい。

住居は都会に出て行った方のお家を、管理人になるという形で家賃ゼロで借りられていた。

そのおじさんがとても明るく面白い方だからなのか、
近所の農家の方の玄関の前に野菜がおいてあると、
それは持っていっていいよ!という印のようで、
大量に野菜を貰っていた。

おじさまは立派な水田もお持ちで(2アール位?)
無農薬主義らしく例の水田での合鴨農法もやってました。
そのおじさんが1年生だからかそんなものなのか、やっぱり相手は動物なので合鴨は思い通り動いてくれないみたいですね(^^;)

そしてやぎさんを草刈用として飼っていて、
牛舎があるので今後牛も飼っちゃうというパワフルさ。

近所に農業の師匠がいらっしゃっるという事で、
なかなか羨ましい環境だな~と思いました。

レポーターも面白かったので普通に番組として面白い!
そして具体的に自給自足を映像で見れてとても参考になりました。
今後もみよ~(次回は2週間後にスペシャルらしい)。

そういえばザ!鉄腕!DASH!!という番組の DASH村 というのもありましたね。

みなきゃ~。


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