ツタンカーメン展

ＧＷ休みに子供達が帰ってくるので、家の中の整理をしていると、昔のツタンカーメン展のパンフレットが出てきた。
昨年エジプト旅行した際に、カイロ考古博物館では写真が撮れなかったので、昔の写真を探していたのだがその時は見つからなかったのであるが。

ツタンカーメンの黄金のマスクなどの展覧会は昭和４０年８月２１日～１２月２６日まで日本にやってきて、東京、京都、福岡で公開されました。実に４０数年まえのことになります。よくこんなに長くエジプトを離れたものだと感心させられます。今ではそれを目当てに沢山の人がエジプトを訪問しているのですから、絶対に外部に出ていくことはあり得ないでしょう。黄金のマスクが無かったら大クレームになるでしょう。エジプトへの渡航代金を払い戻せなどの。

京都では１０月１５日～１１月２８日まで公開され、京都に来て１年目の時だったので絶好のチャンスと見に行ってきました。輝くばかりの黄金のマスクに感動させられました。その時から一度はエジプトを訪問して、ピラミッド、ツタンカーメンの墓やそこに埋葬された数々の装飾品を見てみたいものと思っていました。それはやっと昨年達成しました。
昔は京都はツタンカーメンやミロのビーナスなど有名な作品の展示会がよく行われていたのですが、今ではメジャーな作品はあまり来なくなりました。関西では大阪や兵庫の方がレベルが上がっているように思います。京都の芸術のレベルが落ちてしまったのでしょうか。京都に住むものとしては残念で仕方がありません。まあ大阪も新しい知事が芸術的レベルの低い人になったので、これからは落ち込んでいくかも知れません。京都が巻き返して欲しいものです。


ツタンカーメンの黄金のマスク






黄金の棺