フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

娘家族全員でお墓参りをし、あるじを忍び食事会をしました。

2007-12-02 22:20:39 | 日記
12月2日 晴れ

去年、あるじは今日の夜中まで元気でした。
どうしても納得できないと言いながらも、逝ってしまって一年になります。
なんとか私も前を向いて歩こうと頑張っています。

以前から一番大事な物は「自由になる時間と健康」と言い続けていましたから、
あるじは私に時間をプレゼントするために逝ってしまったのかしら、
と、ふと思うことがあります。

もしそうだとしましたらそれはあるじの勘違い、私の言葉足らずです。
とても手のかかる人でしたが、私には良い「人生の相棒」でした。
夫婦と言うより友達みたいな、学生気分が抜けきれない私たちでした。

好奇心旺盛な私をそのまま受け入れてくれた人です。
ポピュラーピアノを習うときなど、お教室を一緒に見に行ってくれたのです。
あるじは「彼女の父兄です」と言ったりして、恥ずかしかったことを思い出します。

銀座の松屋の裏手のお教室でしたから、時にはあるじとランチをしたり、
娘達が居ないときは一緒に夕食をしたり、映画に行ったり・・・。
この所そんなことを断片的に思い出して、ちょっとナイーブになってます。

今日は二人の娘達家族とお墓参りをしてから、食事に行きました。
本当は全員でしたら10人だったのですが、今は9人。
元気に明るく食事をする孫達を、一番見たかったのはあるじだったと思うのです。

そんなことが脳裏をよぎってしまいますと涙っぽくなってしまう私ですが、
孫達のためには明るくしていないといけません。
頑張ってあまり飲めないのですが、紹興酒を飲んでいました。

私にしては随分飲みました。
頭がフラフラするような、気持ちが良いとは云えませんでしたが、
あるじの代わりに私が飲んでいるような気持ちになり、何となく満たされていました。

娘達全員、我が家に一緒に来て、ゆっくりお茶をして行ってくれました。
私が寂しくならないように気を遣っていたのでしょう。
有り難いです。恵まれています。

娘達が帰ってから去年と同じように弘前の先輩にお電話をしました。
今日が先輩のお誕生日です。
昨年はあるじと一緒にお祝いのお電話をしていましたのに、・・・ネ。


コメント
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