Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

冷雨の吾妻川水系

2008年04月26日 | フライフィッシング

N川の流れ目前の一等地到着時の気温は5℃、オマケに小雨。こりゃー想定外です。

予備に持ってきたフリースをレイヤードしても指先だけは悴んでじまいます。

水温を計ると8.5℃。とりあえず移動は免れそうです。

そうこうしていると、下流から二人のルアーマンが上がってきました。雑談後、コンビニおにぎりを頬張り、間を置いてから重い腰を上げ、準備に取っ掛かります。

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若干多目の流れですが、流芯脇や石の弛みでは盛んにフライが突っつかれます。

正体は5cm程のヤマメ君です。丁重に未来の尺モノ君をリリースしていると明らかに違う魚がモコッと出ますが、ナントアワセ切れ。その次も、です。

忍野のままのティペットを交換してからはまともな魚の反応すらありません。

先行したYanaさんに追いつくと2尾、掛けたとのこと。

そこから先行させてもらい、必死のキャストを繰り返すも中々、イイ反応はありません。

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辛うじて16cmをランディング。ボは逃れましたが残念ながら吾妻ヤマメではありません。

ハンドランディングのため手を水に浸けても然程、冷たさは感じませんが流れから離れると外気のせいで一機に痺れちゃいます。

素早くリリースしないとマジで手が逝かれそうです。

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2尾目。これは背中に黒点が無いので吾妻ヤマメですね。

しっかし、この冷たい雨は想定外。

レインギアを持ってこなかったため、コンビニで調達したビニールコートをお守り代わりにバックポケットに入れたのですが、お守りではなく着ずには居られない状況です。

ジッとしていると寒さで体が震えてきちゃいます。

魚の反応も好転しないのでYanaさんを待ってから一旦、渓を上がります。

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峠越えでK川へ着くと気温は3℃まで落ちてました。雨も液体から固体へ‥、ビニールコートで気分も萎え萎えです。

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意に反し、一投目でフッキング。が、ネットに手を掛けたところでノーテンション。

何度もビニールコートの裾を踏み、コケそうになりながら2尾目を目指すもののその後は全く反応なし。

Yanaさんに追いつくも、N川と違い全く反応ナシとのこと。

もー、集中力が維持できないのと寒さも限界。熊笹林を掻け分け、撤収です。

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教訓、コンビニレインギアは興醒め、テンションが上がらないどころか、イブニングでこんなのがユラユラしてたら仲間でもドキッとさせてしまうので絶対やめましょう。(笑)

それに長い裾を踏んづけると危険でもありますから。

釣行準備としてバックポケットには必ず専用のレインギアを入れておきましょう。(ハイ!)

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大雨後は忍野しかないっしょ!

2008年04月19日 | フライフィッシング

村営駐車場で一服していると、見覚えのある車が入ってきました。

ナ・ナ・ナント、Tanaさんです。

今シーズンは早川水系のH川を果敢に攻めていたけどイマイチ、思うような釣りが出来ないので今週末は違うところへ行くとの話しは聞いてましたが、まさか同じ時間にダッタリとは。

まー、大雨の後でドライが出来ると言えば、忍野しかないので可能性はあったわけですが、たまげました。

何だかテンション上がりっぱなし、買ってきた朝飯も食べず、だべりながらテニスコート脇に向かいます。

入漁券を買った序に覗いた自衛隊橋前後では頻繁にあったライズがココでは全くありません。魚が水面を意識している仕草が見られないので、昨日久々に巻いたゴールドビーズのプリンスニンフをデカイ魚の鼻っ面に送り込むといとも簡単に食いついちゃいました。

しかし、6Xリーダー直結を一延しでブッチ切られジ・エンド。2個目(最後の)は対岸のブッシュを見事にフッキングしてしまいモノの10分でニンフは終焉を迎えちゃいました。

田邉さんに追いつくとロッドが弧を描いているではありませんか。

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Tanaさん、最初からドライでやってたそうで見切られるのを我慢してのブラウンとのこと、見事に先を越されてしまいました。

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レインボーとブラウンに遊んでもらって、ふと振り返るとご覧のとおり、誰もいません。今日は、平日並みのようです。

昼は定番?の鴨汁ソバを食し、下流に向かいます。

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S字もそうですが雑木はなくなり、木々の枝は払われ、なんだか管釣り化しているように感じるのは気のせいでしょうか?。

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自衛隊橋下の葦も未だ短く、キャストし易いです。そう言えばココもなんだか道が出来ちゃってる。

対岸のゴミ脇からデカイ頭を突き出して、比較的綺麗なブラウンが出てくれました。

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その後レインボーも出てくれたのですがココのライズは難しい!。結局、ライズでは一尾も掛けることが出来ず、尻尾を丸めて退散です。

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S字下は流れが速く感じるのでやっぱり、水は多目なのでしょう。

S字でやっとこさ、ジブイライズをし止めTanaさんを追いかけます。

16時過ぎから気温が下がり、ハッチもライズも単発状態。17時過ぎにはグラブをはめないと手が悴んでしまいます。

期待のイブニングはシーンとしたまま。18時半まで粘るも大物は遂に出ることなく終焉を迎えました。

これで帰りは渋滞じゃー、違ったストレスが溜まるとこでしたが、スイスイ。これだったらまた、行ってもイイかも!。

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増水の秩父

2008年04月12日 | フライフィッシング

眼下の荒川は当にメロンオーレ、カフェオーレではないので何とかなるでしょ。なんて、ノーテンキに上流を目指さし奥へグングン進みます。

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山の木々はココでは未だ、芽吹き始めていませんが気温はソコソコ高いのででチャレンジしたのですが‥。

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昨年の台風の影響か、ガレに埋まった瀬は流れも速くポイントが殆どありません。こんな状況でも先客、後客が後を経たないので1時間もしないで退却です。

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ドドーと下ってやって来たのは、知ってる人は知っていて、知らない人は全く知らない超マイナー系のY川です。

Flyaokiも4年振りくらいでしょうか、木々も芽吹き始め水温も10℃あるので何とかなるでしょう。

浅いし流れも速いので久々にパラシュートパターンで様子を見ることに。

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背を屈め数回トレースするも魚の反応はありません。

立ち上がり、流れを進むと対岸の奥で右往左往する魚発見です。今日はどうやら瀬の中に魚は出ていない状況のようです。

それではと、イワナ狙いのように弛みの巻きにフライを乗せると、落ち込みの寸前でユックリ頭を出し今日の初物をフックアップ。

とりあえず、ボウズは逃れたと思った途端、ノーテンション。ガッカリです。

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初っ端にバラスと、その後ヤバクなるジンクス今日も健在か!そう、頭の何処かで思いながらも辛抱のキャストを続けていると同じような場所で16cmと小さいながらも綺麗なヤマメ君をランディング。

ネット使うサイズではないのに自分でも笑っちゃいます。

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次に向かったのはK川でしたが、残念ながら先客が居たため別のY川へ。

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手のひらサイズを何尾か掛け、イブニングに期待も不発で終了。

減水からの急激な増水で底の石は磨かれ枯れ枝も流され、川は完全に清掃されたのはイイのですが、魚は落ち付を取り戻していないようです。

気温の変動幅が無くなれば本格的な季節になりそうです。

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久々の山梨・桂川

2008年04月06日 | フライフィッシング

S川も例外に漏れず、道路に接している箇所は少ないので入漁券も扱っている渓○荘まで行っちゃいました。

先客は覚悟も橋の袂には一人、流れを見渡しても人影なし。

渓○荘で券を買ったら、おかみから「今日の放流は12時ですよ」ですって。道理で何処も彼処も人が多かったんですね。

先客のエッサマンは予想通り、ココから本流に入るとのことだったので林道沿いの枝沢に入って時間稼ぎです。

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3年前は適度に落ち込みもありイイ流れだったのに見事に埋まってます。真新しい足跡にもメゲズ、終点の人家まで詰めるも魚を2尾、確認しただけでフライへの反応なし。汗だくで林道を下り本流へ。

橋の前後には放流待ちのエッサマンがワンサカ。挨拶しながら先へエスケープです。

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渓相はすばらしいけど暫く反応なし。しかし、このゴミ何とかならないんでしょうか。

上の画の瀬でモコッと背中を出してフライを消し込んだのは、

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ヤマメ?一見、アマゴにも見える綺麗な20cmでした。

まー、ソコソコいけるかなと思いきや、たまに電光石火の反応はあっても乗ってくれません。電光石火なので2度目も無く虚しい遡行が続きます。

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やっとのことで2尾目をランディング。疲れました。

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岩から吹き出る源流?でここも終焉。途中で擦違ったエッサマンも1尾がやっとの話しを聞くと上出来なんでしょうか。

以前より浅くなり連日釣り師が入っているのでしょうから、サクラが終わった頃に条件が整わないと良い思いは難しいかもしれません。

さー、本命の桂川本流へ移動です。

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14時ではまだ、大量の先客が居たので2時間ほど昼寝で時間調整です。

16時過ぎからライズ待機も陽が陰ると一機に気温が下がり、辛い時間帯が続きます。

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大型のメイフライも出てきて其処彼処のライズを期待したのですが、護岸ギリギリでイイ型のライズが一回ポッキリあっただけ。護岸キリギリで停滞させるメンディングスキルも無く18時半撃沈です。

サクラの花も未だ3~5分咲き、もうちょっとしたら平日に来てみましょう。

釣り人のラッシュもさることながら、高速の渋滞がねー。

今日も帰路は一般道で上野原から和田峠越えで2時間半、行きはヨイヨイ帰りは何とかは当に疲れます。

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