討論会は、あれだけ頼んでおいた機材が用意してなくて、結局、PCを使って急場しのぎ。まあ、言いたいこと言って終わったからいいや。誤算でした。そのあと午餐(もちろん中華の)になって、珍しいものだけ撮ってきた。上の写真は何か?食べるまで分からなかった。実はかぼちゃを蒸したものに、甘めのオレンジのソースをかけたディッシュ。中は多分、小たまねぎ(クワイのような食感)だと思う。面白い中華だった。
左は、そばだと思ったら豆腐。硬くて不思議な味がした。薄く豆腐を作り、そば状に切ったもの。右はナッツ(多分ピーナツ)と干しえびの炒めもの。下に敷いてあるのはきゅうり。ちょっと食べ過ぎた。反省。意外と地元産のカベルネ・ソーヴィニオンのワインが行けたのだけど撮るの忘れた。結局、北京の中心部は行く時間がなく、籠の鳥状態のまま、帰国することになった。ま、いいか。
明日は5時起き。北京空港まで1時間余かかるし。
ホテルの正面から望むゴルフコース。ナイター設備つき。気持ちのよい朝。で、朝飯。
中華の種類20余り。壮観。一瞬、誘惑に駆られたけど、トレイの蓋も開けず、右のフルーツサラダだけにしておいた。写真、左上のキュウイの脱色したみたいなのは、食べたら瓜でした。さすがスイカの産地だけあって、おいしかった。あとは、コーヒー2杯と持参したサプリメントのみ。別に我慢してるわけではない。と、強がりを言ってしまう。
ホテルに戻って、ふとベッドを見たら、見事にベッドメークされていて、カトレアの花が一輪、置かれていた。これは、まさにマンダリンホテルのやり口だー。参ったな。恐るべし。
89年以来、17年ぶりの北京です。当時の状況を考えると、やや緊張して入ってきたのすが、街中に政治スローガンはないし、何よりも、討論会(パネルディスカッション)が開かれる北京市南部のホテルに入ったら、行ったことはないけど、「東京サマーランド」気分になっちゃいました。上の写真はホテルの部屋から見た温泉プール。入場券貰ったけど、水着なんかもって来てないよ。大変なものです。ホテルの周りは、アメリカだったらプレーフィー500ドルくらいの超高級ゴルフコース。こちとら、遊びに来たのではないのだ。
部屋中に赤いバラの花びらが散らしてあって、トイレを使おうとしたら中にまでごらんの通り。思わず、写真撮っちゃいました。バスも開放的?。ハワイのカハラ・マンダリンも、ものかわという感じ。気恥ずかしくなっちゃいます。でも大変なエネルギーですね。従業員は勤勉そうだし。国営企業の従業員として、サービスのサの字もなかった前回とは比べ物にならない。うかうかしてると完全に負けちゃいますね。日本なんか空洞化して、中流なんかぶっ飛んじゃうかも。
ホテルがある地区は、スイカの産地で、スカイ祭りが始まり、招かれたけど、カメラ忘れました。テレビの中継もはいって大変なショーを2時間余りにわたって見せられました。あす午前のパネルについては一切話しなし。担当者に、どのような話を期待されてますかと聞いたら、誰も答えられなかった。どうなってるの?
中身はエチケットなので言いませんが・・・。エライ知的な監督です。観たあとぶっ倒れそうになりました。観客の知性も試されるかもしれません。と、言うよりさまざまなレベルで観ることの出来る作品です。カンヌ映画祭で監督賞など3部門で受賞したのが納得できます。渋谷の円山町、ホテル街の中のユーロスペースでやってます(多分、確認の要あり)。この映画は、独りでじっくり観ることをお薦めします。ワンカットも見逃さないでね。
写真をプリントスクリーンでコピーしちゃいましたが、宣伝と思って許してください。
今夜は、 まず、シードルから始まりました。成城石井に行ったら、あったので、今日は、イタリアンのあっさり系と言うイメージで、食材もそろえたのだけど、急遽方針変更。シードルがウマイ夏ですね。爽やか。
出来たものから一品ずつ食べたので順番、滅茶苦茶。後で反省したのですが、コユイものから行っちゃいました。パッタイ(タイの焼きそば)。パクチとナンプラーかけてバッチリでした。
鶏のバジル炒め。タイ米を炊いて、かけて食べたサイコー!
かにときゅうりのゼリー寄せ。懐かしいRoyalのLimeがあったので・・・。レシピは門外不出。スマン。
ニンニクの茎炒め四川風。勝手ないい加減料理。タイを先にやっちゃったので、豆板醤かなり入れたけど、辛くなかった。
空芯菜炒め。ボクの定番。これが一番初めに出なければならなかったんだけど、諸般の事情で最後になってしまった。空芯菜が日本でも食べられるなんてちょっと前まで考えられなかった。幸せ。
最後は、かのCaleraのCentral Coast、香りの広がり大好き。チーズはブリュ・デ・コースとミモレット。両方とも旨かったけどワインとはちょっとミスマッチだった。ボルドー開けりゃよかったかな。なんでもない日に開けるにはもったいないヤツばかりなので止めたのだけど・・・。いろいろ、失敗するのも料理の楽しみ。チョイ悪ではなく、チョイ食いオヤジでした。おかげで明日の準備何にもしてない。
後記:下のレシピでは、少々物足りない味かもしれない。昆布茶は大匙くらい。シーフードは塩コショウ。最後に味見で、塩コショウを。パスタは9ミリくらいのスパゲッティが良い。
タパス&タパスのタパス風(2人前)
材料:パスタ適量(普通の太さのスパゲティ・デブのもとだから気をつけて)
ニンニク2片
シーフードミックス適量(なるべく良いもの使ってね)
昆布茶(100ccに小匙1)
貝割れ
刻み海苔
塩、コショウ
レシピ
①パスタ2人前をたっぷりの湯でゆでる。量はご自由に。塩多め、サラダ油も入れてゆでること、アルデンテ前くらいのイメージであげる。
②ニンニク2片をみじん切りにして、香りが十分出るよう弱火でオリーブ油でいためる(焦がしては駄目)。
③シーフードミックス(えび、いか、あさり)を硬くならない程度に茹でる。(茹でたシーフードに軽く塩、胡椒しても良い)
④①と③茹で汁を50ccずつまぜ、ここに昆布茶小匙1を入れる。③がえぐそうだったら①の茹で汁、半カップでもOK
⑤②にパスタ③、④をサッとからめて終わり
⑥たっぷりの貝割れと刻み海苔をのせる
好みで塩、コショウを。
以上です。ご参考に!
某チェーン店系パスタ屋の純和風パスタ。ほぼ完璧に再現。こっちの方が旨いし健康に良いかもしれない。要は、昆布茶を使うこと。割合としてパスタの茹で汁と、魚介の茹で汁(合わせて100cc位)に、昆布茶小匙一杯くらいを加えて、魚介と茹で上がったパスタをあえるだけ。それとは、別に、多めのニンニクのみじん切りをオリーブ油で炒めといて、合わせるだけ。あと忘れていたのは貝割れをたっぷりとかけること。もっと、その店のパスタに近づけたかったら、岩塩多めに使うことだと思う。私はあまり塩は使わないほうだから。われわれ日本人は塩を使いすぎ。
やっと体重、体脂肪、元に戻ってきた。
ボクも含めて、皆、普段安いワイン飲んでるから興奮しちゃうんだよね。オーパス・ワン1本で興奮しまくって写真をいろんな角度から撮りまくって・・・・。でもワインボトルっていろいろ書いてあることが、今日わかった。話題性はあるな。「カリフォルニアの貴婦人」ロバート・モンダヴィとロスチャイルド(バロン・フィリップ)の合作。
ボクに言わせると、オーパス・ワンみたいな、多品種ミックスワインより、こだわって単一品種で頑張っている方が好ましい。
自称「天才料理人」が2時間のうちに作ったディナーをご紹介します。勿論、失敗はあったのですが・・・・。 アジのマリネ(Escabeche)と定番ラタトゥーユ.(渋谷のあの店のラタトゥーユはひどかった)。
このワインがすごい。自然の発泡があるイタリアの白。なかな か手に入らない。
鶏の胸肉のレモンソース煮。緑はイタリアンパセリ。
野菜のリゾットとチョリソの白ゴマの辛スープ。スープはイタリアンのつもりで作ったのだけど中華だった。
最後は、エスプレッソオレとドイツのSieges Kranz(奥のケーキ)。最後にケーキ食べたから矢張り1500カロリーかな?
久々のW-ZERO3、最近あまり可愛がってないのでたまにはと持って出たけど、撮るものなし。
今日は、何と言う日ではないし、朝から雨は降ってるし・・・・。と、思いつつ仕事場に出て、午前中の仕事、11時に終わちゃったので、昼休みを利用して、友人が強く薦めてたフランス映画見に行ったら、スッゲー作品で、衝撃でヨロヨロしながら、急いで職場に帰ったら「ナーンも」(私は北海道の人間じゃないのだけど時々こう言ってしまうのです。)仕事がなくて・・・。そのうち6時になって、「じゃーベルサッサします!」と、某渋谷のマーケットでチーズとフランスパンとクラッカーとフフフ何と2500円の「カレラ」(普通は3400円くらい、特売してたんですな)を買って帰宅。写真のソラマメは友人が昨日、原宿のBISTY'Sでくれたもの。オーブンに入れて中火でそのまま焼いて、バルサミコとオリーブオイルにつけて食べた。旨かった。
まだまだ話は続きます。そんで、某ブログでアイスワインで盛り上がっているのを思い出して、アイスワインにあうグラスとか貴腐ワインあうグラスとか見てたら、突如、ワインそのものが、いずれも在庫にあるなと気が付いて探して見たら、「王のワインにしてワインの王」のトカイとラインのアイスヴァインがでてきて、良く見たら、ナナ、ナーント、トカイは83年もの、23年前のヤツだったのです。これは絶対にボクが生きている間には、もったいなくて飲まないかも・・・。と思うと悲しくなって、やっぱし飲んじゃおかなと、悩んでるところ。ホントに今日はすっごい日だ。
以下、極めて私的な能書き。右のトカイをどのようなグラスで飲むか?ウン、矢張りチェコのモーゼルだろう。左の青みがかりすごいでしょ。「オホホ」とか「フフフ」とか「ムムム」と言いながら飲む。
ホンデ、アイスワインはドレで飲むかと言うと、何かお洒落な語感があるので現代的なグラスというイメージで、これっ!左のグラスは本来リキュール用で、いっぱいに満たしても30mlくらい。右はチェコ(ひょっとしたら米コーニングかもしれない)のグラス。かのリーデルもアイスワイン用のグラス出してるけど、デザートワインには香りとかを物理的に引き出す機能的なグラスが必ずしも良くなくて、もうちょっと感性を刺激するような要素も大切だと思うのだけど。リーデル作ってるのはドイツ人だから、彼らにそれを望むのは筋違いかも。間違いですかね?
ディナーはチーズ以外、すべて野菜。彩りも良いし、オイシソでしょ。黄色いのが、かぼちゃの繊維をそのまま使ったパスタ。赤いサラダがビーツ。春巻き風はパスタの中に野菜が入ったオーブン焼き。グラハムクラッカーみたいのは、自家製。大したものだ。真ん中のワインがモンダヴィのPrivate Selectionだな。
そして感心したのは、左のプレノ・テンプラニーリョ。スペイン北東部ナヴァラ地方の赤。驚くなかれ、800円くらい。ボトルに似合わずライトボディーで、日本料理にもぴったり。テーブルワインとしてコスト・パフォマンス最高の部類のワインでした。日曜日、環七の某交差点近くのワイン屋で仕入れた15本のうちの一番安いもの。これはいけます。スペインには、ヴェガ・シシリアみたいなすごいワインもあるけど、安いワインも裏切らないから良いよね。流石、長いことローマの属領だっただけある。
最近、粋なやつがいないからバールも行ってないし。ツマンナイ。