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Tokyo's "occidental" feel(Jul 4, 2013)

2013-07-04 21:12:26 | 五輪招致ネタ
ちうわけで、昨日はスイスのローザンヌで国際オリンピック委員会(IOC)の委員に対し 2020年夏季五輪招致を目指す3都市 -- マドリード、イスタンブール、東京 -- によるプレゼンテーションが行われた。
・東京に好反応も…ライバルも高評価「マドリードがベスト」(2013年7月4日 Sponichi Annex;共同)

当事者にしてみれば頭の痛い一日だったと思われるこの話。
とりあえず、2013年7月4日分 Sponichi Annex『東京に~』を全文(略

---- 以下引用 ----
 2020年夏季五輪招致を目指す3都市が3日、国際オリンピック委員会(IOC)委員に行ったプレゼンテーションで、東京は「安心、安全な五輪」をアピールして好反応を得たが、マドリードがそれを上回る高い評価で浮上した。
招致レースのヤマ場で東京はライバルを突き放せず、接戦で終盤戦に突入することになった。

古参のパウンド委員(カナダ)は「マドリードがベストだった。メッセージをきちんと伝えていた」と明言。
プレゼンではセーリング選手として1992年バルセロナ五輪に出場したスペインのフェリペ皇太子が「スターだった」と称賛した。

 6月に東京優位と見ていた欧州のベテラン委員は「マドリードが最高だった。フェリペ皇太子は感情に訴えた。以前のプレゼンとは別次元だった」と話し、マドリードの巻き返しを指摘した。

 前回16年五輪招致のIOC委員へのプレゼンでは、高評価を受けたリオデジャネイロが勢いを得て圧勝した。
バッハ副会長は「前回とは違い、まだ3都市の争いは続く」と述べ、リオと同様の明確な流れは生まれなかったとの認識を示した。

 優勢だったイスタンブールが反政府デモで失速したのを機に、東京は安全性と確実さが評価されて優位に立った。
スペインの深刻な経済危機が影を落としていたマドリードの猛追を受け、開催都市を決める9月7日のIOC総会(ブエノスアイレス)まで残り約2カ月で激しく競り合う展開となった。
(共同)
---- 引用以上 ----

マドリードのプレゼンテーション -- というか今回3都市が行ったプレゼンテーション -- に関しては、AFP に興味深いコメントが掲載されていた。
・2020年五輪招致、東京など3都市がプレゼンテーション(2013年7月4日 afpbb.com)
・Madrid's princely show wows IOC, race still open(2013年7月3日 foxnews.com;AFP)

以下、2013年7月4日分 afpbb.com『2020年~』からその部分を(略
ただし、foxnews.com の記事からも対応部分を(略

---- 以下引用 ----
[foxnews.com の記事]
(中略)
One senior IOC member told AFP the difference between their presentation at SportAccord in St Petersburg, Russia, and in Lausanne were poles apart.

"Their presentation here was a knockout," the source said.

"In St Petersburg they were the worst of the three but here they were magnificent. Tokyo were not so good, a bit flat, and Istanbul were full of passion.

"Madrid could well take the same momentum out of this that Rio de Janeiro did four years ago."
(以下略)

[afpbb.com の記事]
(中略)
委員の1人はAFPに対し、ロシアのサンクトペテルブルク(St Petersburg)で行われた前回のプレゼンテーションと今回のローザンヌのものとで、マドリードの印象はまったく正反対だったと語った。

「今回のマドリードのプレゼンテーションは素晴らしかった。サンクトペテルブルクでは3都市の中で一番ひどかったが、今回は堂々たるものだった。東京は少し平凡で、あまり良くなかった。イスタンブールは情熱にあふれていた」
---- 引用以上 ----

昨日のプレゼンに関して、「東京の招致委員会が上手くいかなかったのは皇太子がプレゼンを行わなかったから」云々って言い張る人がいるようだが・・・。
誰がプレゼンしようが、問題は「中身」なわけでさ。
前回のプレゼンでもそうだったけど、今回も相手の長所を潰すプレゼンをやってるのよね。
・Japan announces new international sports and anti-doping initiative during Tokyo 2020 presentation(2013年7月3日 insidethegames.biz)

それが目立ったのは、斜め45度に定評のあるフリーアナウンサーこと滝川 クリステル(滝川 雅美:TAKIGAWA LARDUX Christel Masami)さんのプレゼンだった模様。
以下、2013年7月3日分 insiderthegames.biz『Japan announces~』からその部分を(略

---- 以下引用 ----
(中略)
IOC members said they were impressed by the technical qualities of Tokyo's presentation, which finished after 45 minutes on the dot.

Some also commented on the bid's "occidental" feel.

This was contributed in part by the presence on the platform of Christel Takigawa, a Paris-born television announcer.

Takigawa delivered one of the presentation's best-remembered lines, parodying one of rival Istanbul's key strengths with the claim that Tokyo was the place where east and west meet.
(以下略)
---- 引用以上 ----

東京の招致委員会も意地が悪いというかなんというか・・・。
こういう後ろ向きの姿勢が、「少し平凡で、あまり良くなかった」という評価に繋がったのは否めないかと。


なお、マドリードとイスタンブールは自らの弱点をネタにしてプレゼンテーションを行っていた。
・五輪招致プレゼン:懸念材料、逆手に攻勢(2013年7月4日 毎日jp)

以下、2013年7月4日分毎日jp『五輪招致~』からその部分を(略

---- 以下引用 ----
(中略)
 6月25日に公表されたIOCの評価報告書で目立った問題は指摘されなかった東京は、財政、競技会場計画、都市の安全性など報告書で高い評価を受けた点を強調した。
一方で他都市は、懸念材料と見られた点を、逆に7年後の五輪開催に向けた好材料ととらえる反転攻勢も見せた。

 国内各地での反政府デモが激化し、五輪反対の声もあがるイスタンブールは、ババジャン副首相が「自由で平和的な反対運動は容認される。それは民主主義や人権を尊重する国の姿勢の表れ」と訴えた。

 経済状態が心配されるマドリードは、これからは好転の一途であると強調。
サマランチ前IOC会長の息子であるサマランチ・ジュニアIOC理事は、大会開催経費を東京より約1割少ない約30億ドル(約3000億円)と抑えたことに、「低予算は五輪運動にとって有益」と、五輪肥大化抑制の効果も示した。
(以下略)
---- 引用以上 ----

モノは言いよう、ってか?(違)


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11 コメント

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Unknown ()
2013-07-16 20:38:50
どうやら、2020年のオリンピック開催地に「スペイン:マドリード」の体制が形成されようとしております。

実は、週刊ゲンダイが「2013年7月15日付」の新聞に「2020年夏季五輪 開催地は〈東京〉ではなく、【スペイン マドリード】に決定」という見出しが書かれている。

どうも、東京でのオリンピック開催が出来ない理由を私自身がまとめたところ以下のことが判明いたしました。

1:「猪瀬都知事のイスタンブール批判における失言が影響した。」
2:「東京現地視察におけるIOC評価委員の評価がさっぱりダメ。」
3:「東京の招致委員会が上手くいかなかったのは皇太子がプレゼンを行わなかったからであること。」
4:「マドリードの招致委員会側が、人気のあるフェリペ皇太子を送り込むことに成功した。」
5:「マドリード招致委員会側の(サマランチジュニアIOC理事ら等の活躍による)ロビー活動で積極的に動き、東京優位の体制崩しに成功したこと。」
6:「東京の招致委員会側が、起用した滝川クリステルの知名度はゼロであり、IOC委員に印象が残ったのは、フランス語での流暢なスピーチのみであったこと。」
7:「猪瀬都知事が、6月に開かれたプレゼンテーションでお金にまつわること(安全面・財政的部分)をアピールしたが、このプレゼンテーションで、IOC委員の印象を完全に悪くしてしまったこと。」
8:「イスタンブールの招致委員会側のデモに対する払拭を行ったのだが、どうもIOC委員の心をつかむことに失敗してしまった気味である。」
9:「イスタンブールの招致委員会側のプレゼンテーションで、東京に利用された大義名分を逆な形でプレゼンを行ったのだが、どうやらIOC委員の印象にあまり残らなかったこと。」
10:「IOC委員の中で、マドリードを支持しているのは、スウェーデン・オランダ・デンマーク・ベルギーの各IOC委員全員及びドイツのトーマスバッハIOC副会長であることが確定している状況であること。」
11:「どうやら東京の場合、アジア票だけでは無く、ヨーロッパ票・アフリカ票(中国が握っている)も取り込むことに完全に失敗したことが言える状況であること。おそらくであるが、アメリカ票・オセアニア票もほぼ無理と言ってもよいではないのか状況であること。」
12:「以上のことを踏まえて、1回目の投票で【東京】が事実上の落選せざるを得なくなっていること。」

以上のことを推測すると、2020年は「東京」でのオリンピック開催は、事実上不可能という結果に導いたことかと思われます。

コメント掲載をして頂きたいと思います。
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。 さんへ (flagburner)
2013-07-17 23:06:25
コメント&情報ありがとうございます。

>~「2020年夏季五輪 開催地は〈東京〉ではなく、【スペイン マドリード】に決定」という見出しが
その記事(2013年7月15日付日刊ゲンダイ)をチラ読みしたのですが、「なんで皇族を五輪招致活動に持ち出さなかったのか」というのが記事の方向性な気がします。
別の目的としては、五輪招致に関する「危機感」を煽るため、なんてのもありそうですが・・・。

いずれにしろ、先月のプレゼンで滝川 クリステルさんを持ち出したのは、日本国外の人達にとって不可解だったのは否めないようです。
まぁ、東京の招致委員会側は、その辺に気付いてないのかもしれませんが。


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Unknown ()
2013-07-18 14:54:17
flagburnerさん

>その記事(2013年7月15日付日刊ゲンダイ)をチラ読みしたのですが、「なんで皇族を五輪招致活動に持ち出さなかったのか」というのが記事の方向性な気がします。

別の目的としては、五輪招致に関する「危機感」を煽るため、なんてのもありそうですが・・・。

これについては、日刊ゲンダイ側では、おそらく、7月3日のプレゼンテーションの情報(マドリード・イスタンブール・東京)の内容をある程度把握しており、それ以前に行ったプレゼンテーション・2020年五輪招致活動内容などを総合的に踏まえた上で、記事に掲載した内容だと思います。

あと、7月のプレゼンテーションは、「立候補都市にとって、最も皇室関係者(スペイン:フェリペ皇太子、日本:皇太子様)や首相クラス(トルコ:エルドアン首相)の関係者が、IOC委員に対してプレゼンテーションを行わないと、オリンピック招致を実現することが、かなり厳しい結果となることを知っておいた方がいいことでしょう。

こういうことを踏まえて、日刊ゲンダイ側として、「なんで皇族を五輪招致活動に持ち出さなかったのか」というのが思いを込めた記事の内容になります。

しかし、宮内庁側が皇太子さまを派遣することは、決して不可能ではありませんが、雅子さまの情緒不安定な状況が、未だに続いている状況の中での7月のIOCのプレゼンテーションに参加なんてできるわけがありません。さらに、イスタンブールでのデモが、未だに収まりきらないのに、エルドアン首相が、7月のIOCのプレゼンテーションになんか参加できるわけがありません。

この結果、IOC委員は、貴族の習わしがある組織であることを認めることと同時に、7月に皇族並びにトップクラスを送り込むことができたのは「スペイン:マドリード」だけであり、「日本:東京」・「トルコ:イスタンブール」は、送り込むことに失敗したため、「東京・イスタンブール」の2020年の五輪招致実現は、ほぼ厳しい結果となるわけです。

>いずれにしろ、先月のプレゼンで滝川クリステルさんを持ち出したのは、日本国外の人達にとって不可解だったのは否めないようです。

まぁ、東京の招致委員会側は、その辺に気付いてないのかもしれませんが。

これについては、皇太子を送り込めない代りとして、フランス語を話せる「滝川クリステル」さんに決めた理由なわけです。これを決めたのは、東京の招致委員会側と見せかけて、実は、各省庁のキャリア官僚たちによる人選であることがわかるわけですよ。

私自身だって、滝川クリステルさんを起用するなんて不可解であることを感じておりますし、それは、IOC委員の関係者全員感じておりますし、日本・世界の各国も国民の皆さん全員感じております。

「2020年は、ほぼ100%マドリードオリンピック開催に正式決定」となることだけは、間違いありません。

イスタンブールが気の毒だなぁ・・・と私自身は、正直感じております。

東京は、いい加減にオリンピック招致をあきらめて、北斗函館に譲ってほしいわ!と常々思う、私自身なのでありました。

コメント掲載をよろしくお願いいたします。




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。 さんへ (flagburner)
2013-07-18 23:29:13
コメントありがとうございます。

>宮内庁側が皇太子さまを派遣することは、決して不可能ではありませんが~
そこは、「皇室の政治利用」として昔から大きな問題になってる所です。
実際、前回2016年夏季五輪招致活動では、宮内庁がそれを理由に皇太子の五輪招致活動への参加を見送っているんですよね。
これについては相当根深い問題なので、これ以上深入りしませんが・・・。

>私自身だって、滝川クリステルさんを起用するなんて不可解であることを感じておりますし~
滝川 クリステルさんには、「なんでそんな話を受けたの?」と質問したいくらい不可解な人選だと言えます。
フランス語圏出身者の多い委員会関係者向けの人選というのが名目でしょうが、逆にスベる結果となったのは否めません。
返信する
Unknown ()
2013-07-19 18:57:24
>そこは、「皇室の政治利用」として昔から大きな問題になってる所です。

実際、前回2016年夏季五輪招致活動では、宮内庁がそれを理由に皇太子の五輪招致活動への参加を見送っているんですよね。

これについては相当根深い問題なので、これ以上深入りしませんが・・・。

その通りなんです。ただ、竹田恒和日本オリンピック委員会理事長の父親(竹田宮恒徳王様【後に竹田恒徳と名前を変える】)は、紛れもなく旧竹田宮家の皇族であることから、オリンピックとの縁が深いわけです。ちなみに、竹田理事長は、竹田宮家の兄弟としては、たしか4人兄弟のうちの4番目の末っ子のはずです。竹田宮恒徳王様【後に竹田恒徳名前を変える】が、馬に大変興味のあった方で、自分の子供たちに馬に乗れるように練習をさせていたそうです。そのなかでも、才能があった人こそ、「竹田恒和日本オリンピック委員会理事長」だったのです。だから、「馬術」という競技に参加し、後に「馬術」の国際競技連盟の終身名誉副会長をしておられ、日本オリンピック委員会理事長まで上り詰められた方なのです。

これ以上のことは言いませんが、竹田恒和日本オリンピック委員会理事長が日本国内のオリンピック関係でのトップであり続けることに、日本国民誰だれもが一人不満を言ってはいけないのです。もし、ご本人とお会いした時には「竹田伯爵(IOC委員になっておられる関係)か、竹田先生」とお声をかけて頂かないと失礼に当たりますのでね・・・そこの所だけ意識して頂ければ幸いかと思われます。

>滝川クリステルさんには、「なんでそんな話を受けたの?」と質問したいくらい不可解な人選だと言えます。

フランス語圏出身者の多い委員会関係者向けの人選というのが名目でしょうが、逆にスベる結果となったのは否めません

プレゼンテーションの内容をもう一度精査してみると、滝川クリステルさんが行ったプレゼンテーション内容を見てみると・・・滝川さんなりのプレゼンテーションだったり、「東洋と西洋との交わりetc・・・」等のプレゼンを行っていたようで、観光PRをしていた等、余計な失点になるプレゼンよりかは良かったのではないのかと、思われる一方で・・・スペインのフェリペ皇太子のプレゼンテーションの内容の方が、印象が大変良かったと受け取ることが出来たIOC委員が、かなり多かったことだけは間違いありません。

つまり、滝川クリステルさんのプレゼン内容の方が、スベッタというより、フェリペ皇太子のプレゼン内容の方が、インパクトもあり、見えないところでのオチもあり、満足の出来るプレゼン内容だったと考えるのが、一般的かと思われます。

東京の招致委員会側の方で、割れんばかりの拍手を期待していたのでしょうが・・・このプレゼンテーションでは、マドリードの招致委員会側の方が、「二枚、三枚上手だった」と、さすがに東京の招致委員会側の方が感じたことでしょう。

だから、「日刊ゲンダイ」の新聞に「20年五輪は東京には来ない」と東京が負けたことを認めるような弱気な発言をしたのではないのか?推測できます。

コメント掲載を宜しくお願い致します。



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Unknown ()
2013-07-19 19:52:28
ここでアドバイス9月7日のブエノスアイレスIOC総会に向けて、マドリード・イスタンブール・東京の3都市が、どうすればオリンピック&パラリンピック招致実現するべきかについて書きます。

今回の招致レースは、非常に甲乙をつけがたい招致レースになっていることだけは事実のようです。

そこで3都市が、どんな人物を起用するべきかについては、私自身のあくまでも予測としてあげてみましたので、参考程度にして頂ければかと思います。

東京:皇室関係者(出来れば、天皇陛下および美智子皇妃、秋篠宮家全員、皇太子様および雅子皇太子妃、もちろん愛子様も出来ればご参加して頂ければなお良い。とにかく、皇室関係者から参加して頂きたい。)安倍晋三首相(内閣総理大臣)、麻生太郎副総理(内閣総理副大臣)、下村博文大臣(文部科学大臣)、田村憲久大臣(厚生労働大臣)、岸田文雄大臣(外務大臣)、森喜朗氏(日本体育協会会長)、堤義明氏(東京オリンピック招致委員会最高顧問)、竹田恒和伯爵(日本オリンピック委員会理事長・日本オリンピック委員会会長・IOC委員)、猪瀬直樹都知事(東京都知事・東京オリンピック招致委員会会長)、水野正人副理事(日本オリンピック委員会副会長)、橋本聖子氏(日本スケート協会会長)、荒木田裕子理事(バレーボール協会の会長だったかな・・・忘れました。)、この他の東京オリンピック招致委員会関係者全員、アスリート選手(出来るだけ、この総会に参加することができる選手全員)の参加が必須です。

イスタンブール:エルドアン首相(トルコの内閣総理大臣、トルコ国内におけるナンバー1)、ギュル大統領(トルコ国内におけるナンバー2)、トルコの副大統領(名前については、忘れました。すみません。)、クルチ青年スポーツ科学大臣(イスタンブールオリンピック招致の先陣とされている人物)イスタンブール市長(名前については忘れました。すみません。)、トルコのIOC委員(名前については忘れました。すみません。)、イスタンブールオリンピック招致委員会関係者全員、アスリート選手(出来るだけ、この総会に参加することができる選手全員)の参加が必須です。

マドリード:皇室関係者全員(フェリペ皇太子夫妻を初めとする皇室関係者出来れば全員が出席)、スペインの首相(スペインのナンバー1、名前については忘れました。すみません。)、スペインの副首相(スペインのナンバー2、名前については忘れました。すみません。)、マドリード市長(名前については忘れました。すみません。)サマランチジュニアIOC理事および他2名のスペインのIOC委員(名前については忘れました。すみません。)、マドリードオリンピック招致委員会関係者全員、アスリート選手(出来るだけ、この総会に参加することができる選手全員)の参加が必須です。

以上のことを掲載いたしました。あくまでも、2020年のオリンピック・パラリンピック大会を開催を実現する上での、参考程度に捉えて頂ければ幸いかと思われます。

IOC総会で、オリンピック・パラリンピック招致を実現するのに、こうした皇室関係者並びに政府関係者、そして、オリンピック立候補都市の自治体のトップである首長、さらに各国におけるオリンピック招致委員会関係者、各国におけるアスリート選手関係者の出席を求められるのです。

そう、もしこれらのどこかでも関係者が欠席したり、断ったりしたオリンピック立候補都市については、残念ながら2020年のオリンピック・パラリンピック開催の栄誉を頂くことができないのです。

残り、50日を切りましたので、私自身が書いたことを満たすオリンピック立候補都市が、どこの都市となるのかが、勝敗を決めるカギとなります。

コメント掲載を宜しくお願い致します。
返信する
。 さんへ (flagburner)
2013-07-19 23:06:06
コメントありがとうございます。

>(滝川 クリステルさんの)プレゼンテーションの内容をもう一度精査してみると~
思い返してみると、東京がIOCの評価報告書で高評価を得たのが、プレゼンの内容を無難にまとめた一因なのかもしれません。
その一方、マドリード側は失うものは何もないという姿勢で先月のプレゼンに挑んだ感すらあります。
結果として、マドリード側が大きな成果を挙げたのは、ある意味妥当と言えますが・・・。

>そこで3都市が、どんな人物を起用するべきかについては~
日本の皇室の方々については、(IOC総会に)参加させるという案が出るだけで各方面から非難の的になるのは必至なので、正直無理だと思います。
それと、エルドアン首相の場合、トルコの国内事情もあるので、参加できるかどうかはちと怪しい気が・・・。
返信する
Unknown ()
2013-07-19 23:54:59
>思い返してみると、東京がIOCの評価報告書で高評価を得たのが、プレゼンの内容を無難にまとめた一因なのかもしれません。

その一方、マドリード側は失うものは何もないという姿勢で先月のプレゼンに挑んだ感すらあります。

結果として、マドリード側が大きな成果を挙げたのは、ある意味妥当と言えますが・・・。

これについては、今までの2020年オリンピック・パラリンピック招致活動を振り返りますと、最初に有利とれたのは「イスタンブール」でしたが、デモの発生により、その流れが「東京」の優勢となりましたよね。ところが、7月のプレゼンで「マドリード」が、逆に優勢となるようなプレゼンをおこなったこともあり、接戦の状況となったのです。

ただ、今一度振り返ってみますと、イスタンブールでデモを発生したのは、いつ頃なのか?それと、なぜデモが突如発生したのか?と考えてみてください。そうすると・・・東京が有利に立った理由、マドリードが巻き返しになった理由などもわかってくるのです。

もし、イスタンブールでデモが発生していなかったとしたら、どんな招致レースとなっていたのか?おそらく、東京は、この時点でほぼ招致不可能という結果となって諦めて撤退していた可能性があるのかもしれません。一方でマドリードは、どんな招致活動をしていたのか?等、色々な視野で見ていくと、あーなるほどということに意外と気づくのかもしれません。私自身は、ある程度、気づいております。

猪瀬都知事がイスタンブールを批判した(マドリードもインフラ部分で比較された)際の、IOC(国際オリンピック委員会)の対応はどうだったのか?、なぜ、日本から「東京」が、夏のオリンピックに立候補して招致活動を続けなければいけないのか?等をよーく考えてみてみると、ここの管理人であるflagburnerさん自身も嫌でも納得すると思いますよ。

ちなみに、私自身は100%納得しております。ある程度、今回の招致レース等の状況を把握しておりますので…レスリングを「2020年のオリンピック競技」から外したのはなぜなのか?外した理由は?本当にIOCにとって本当に興行収入が少ないからなのか?といった点等を別の視点でよーく考えますと・・・レスリングが「2020年のオリンピック競技から外される理由」が、何と!意外な答えにたどりつくのです。

マドリードにとって、失うものは無いという考えはおそらく持っておりますが、それは、イスタンブールにも同じことが言えるではないのでしょうか?一方で、東京の場合はどう考えているのでしょうか?といった視点で見ていくと…2020年のオリンピック開催都市がある程度見えてくるんですよ。

ちなみに、イスタンブール側は、2020年のオリンピック招致に失敗しても、EURO2020の当選が決まりますので…マドリードか東京のどちらかが、2020年のオリンピック・パラリンピックの開催都市になることかと、私自身は思われます。

コメント掲載をよろしくお願いいたします。
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Unknown ()
2013-07-20 00:16:55
>日本の皇室の方々については、(IOC総会に)参加させるという案が出るだけで各方面から非難の的になるのは必至なので、正直無理だと思います。

それと、エルドアン首相の場合、トルコの国内事情もあるので、参加できるかどうかはちと怪しい気が・・・。

これについては、たしかにオリンピック招致には政治が少なからず絡んでいるのは否めません。ただし、今の日本政治は安倍政権である自民党・公明党中心の政権ですよね。しかし、今月の参議院選挙での結果によっては…2020年の東京招致実現に向けて、日本政府側が宮内庁側に「皇太子様・皇太子妃雅子様のブエノスアイレスで開かれるIOC総会への出席を要請する」といった異例の要請を行う可能性も十分にあり得ることだけは、頭の片隅にでもに入れといてた方がいいでしょう。

それから、エルドアン首相についてですが、トルコ国内の事情もあるので参加できるのかどうかはちと怪しい気がすると書いてありますが…これについても、一つの捉え方を変えてみれば、参加する可能性が不可能から可能に転じる可能性もあります。それは、エルドアン首相が、トルコ国民全員に対して、「2020年の我がイスタンブールに何としてでもオリンピックを招致したい、今回で5回目の立候補である。もし、それにオリンピック招致実現に全面協力してくれるのであれば、私自身がIOC総会に出向き、イスタンブールにオリンピック招致成功させ、その後、私自身が首相の座を降り、新しい首相にバトンタッチさせる」という考えを少なからず持っている可能性も有り得ることを頭の片隅にでも置いておいた方がいいでしょう。

つまり、今まで不可能だったことが可能にするという考え方が生まれてくるのかもしれないという事だけは、ここの管理人であるflagburnerさんも知っておかれた方がいいと思われます。

この100年程前である1920年のオリンピック開催都市は、どこの国のどこの都市でオリンピックを開催したのかについて、答えをコメントに書いてください。それは、この年からちょうど1世紀(ちょうど100年後)である2020年のオリンピク開催都市を今年の9月7日(日本時間9月8日未明)に決めるわけですからねぇ。

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。 さんへ (flagburner)
2013-07-21 22:53:51
コメントありがとうございます。


>この100年程前である1920年のオリンピック開催都市は、どこの国のどこの都市でオリンピックを開催したのか~
ベルギーのアントウェルペン(Antwerpen, Antwerp, Anvers)だったようですが・・・。

ANTWERP 1920(olympics.org)
http://www.olympic.org/antwerp-1920-summer-olympics

3.激動の時代を迎えたオリンピック(joc.or.jp)
http://www.joc.or.jp/olympic/history/003.html
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