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マイナーな話題を扱うことが多いかもしれません。

No Olympic Tokyo 2020(P.6)

2011-06-18 20:43:36 | 五輪招致ネタ
約2年前のことになるが、東京都は 2016年の夏季五輪開催地招致レースに敗退した(2016 年の夏季五輪は、リオ・デ・ジャネイロが開催地となった)。
この後、石原 慎太郎都知事は、五輪招致に失敗した理由について数々の謎発言や責任転嫁を繰り広げた。
この辺は以下参照(手抜き)
・外国人嫌いなくせにオリンピックなんてチャンチャラおかしいぜ(2009年10月2日 おこじょの日記)
・責任転嫁は日本の美しい伝統(2009年10月8日 シートン俗物記)
・2020年オリンピック東京誘致反対&2016年オリンピック東京誘致反対その後(2009年12月13日 Gazing at the Celestal Blue)
・No Olympic Tokyo 2020 P.4(2010年 flagburner's blog(仮))

が、石原都知事はそれに懲りずに、敗退直後から「2020年夏季五輪を東京に招致する」なんて述べていた。
そして、昨日になって、正式にこれを表明した。
・「復興五輪」招致に意欲 都知事、メーンは国立案も(2011年6月17日 47news.jp)
・20年夏季五輪:石原都知事、招致に意欲 「復興、世界に示す」--所信表明(2011年6月18日 毎日jp)
・2020年の夏季五輪招致、都知事が再挑戦の意向表明(2011年6月17日 asahi.com)

約2年前より状況が厳しいにも関わらず、平気で五輪招致を口にできる石原都知事に呆れるというかなんというか・・・。
さしあたっては、2011年6月17日分 47news.jp『「復興五輪」招致に意欲~』を全文(略

---- 以下引用 ----
東京都の石原 慎太郎知事は17日の定例記者会見で、2020年夏季五輪招致について「(東日本大震災から)9年先の日本の復興を想定して、それも祝いながらさらに前進していく。そのためのイベントだ」と意義を強調した。

 都は五輪のメーン競技場として、国が大規模な改修を検討している国立競技場(新宿区)を使用することも視野に入れ、招致に向けた準備を進めている。

 都は09年に16年五輪招致+に失敗。
石原氏は今年4月の都知事選でも招致を公約としていた。
17日午後の都議会では「たいまつの火は消さない方がよい」と再挑戦への意欲をあらためて述べた
---- 引用以上 ----

そもそも、何をもって震災から「復興した」と見なすべきなのだろうか?
単に、前回の五輪招致

ってのはともかく。
石原都知事の五輪招致活動開始の目的として今年3月の震災の復興を持ち出したのは、あくまで「おまけ」でしかないんだろうな。
なんせ、前回の五輪招致でもいきなり「平和」とかを理念に持ち出したし(時期が遅かったから尚のこと)。
石原都知事の本音は、「東京の再開発と自分の名誉のために東京五輪を招致したい」って所なんだろうな・・・。
前回の反省はどこへやら(怒笑)
以下の AA(の画面メモ)みたく、『まるで成長していない・・・』としか言いようがない。

まるで成長していない・・・


そんな石原都知事の本音を知ってか知らずか、日本オリンピック委員会(JOC:Japan Olympic Committee)や村井 嘉浩宮城県知事が石原都知事に賛同していた模様。
・JOCなどが五輪立候補要請へ(2011年6月18日 nhk.or.jp)
・五輪招致に 宮城県知事「大変夢のある話」(2011年6月18日 Sponicni Annex)

以下、2011年6月18日分 nhk.or.jp『JOCなどが五輪立候補要請へ』を全文(略

---- 以下引用 ----
2020年の夏のオリンピックの招致に向けて、JOC=日本オリンピック委員会と各競技団体が、今月23日に東京都の石原知事を訪ね、開催都市への立候補を要請することが明らかになりました。

2020年の夏のオリンピックについて、東京都の石原知事は17日の都議会で、「震災の被災地をはじめ日本全体でスクラムを組んで、東京に招致することを考えていただきたい」と述べ、引き続き、招致を進めたい考えを明らかにしました。
また、招致に向けては「国やスポーツ界、それに経済界が結束して気運を高めていく必要がある」と訴えました。
これを受けて、JOCと各競技団体は、今月23日に石原知事を訪問し、開催都市へ立候補を要請する方針を固めました。
訪問には、JOCの幹部や各競技団体の代表、さらに現役の選手も参加して、立候補を要請する文書を石原知事と都議会に届けるということです。
JOCの幹部は「2016年の招致活動では支持率が56パーセントと4つの候補都市の中で最も低かったことが弱点となった。スポーツ界が積極的に動いて気運を高めていきたい」話しています。
---- 引用以上 ----

JOC や選手にしてみれば、日本での五輪開催は(選手の強化や調整面などで)非常にありがたいんだろうが・・・。
この調子だと、石原都知事の個人的野望達成の道具に使われるのがオチだぜ。
まぁ、そこまで考える余裕はないだろうが・・・。


つーことで、(少し気が早いが)今回は以下の言葉で・・・。

No olympic Tokyo 2020!!!!
Non olympique de Tokyo 2020!!!!
No Olímpico de Tokio 2020!!!!
Нет олимпийский Токио 2020!!!!
لا الاولمبية 2020 في طوكيو!!!!
לא אולימפי טוקיו 2020 !!!!
ไม่มีโอลิมปิก 2020 โตเกียว!!!!
Không có Tokyo Olympic 2020!!!!
2020年东京奥运会没有!!!!
아니 올림픽 2020년 도쿄!!!!
東京に2020年のオリンピックはいらない!!!!


つーか、後何回、俺はこのネタを扱うことになるのやら(苦笑)


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