南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

風邪気味

2010年01月19日 | Weblog
一昨日から風邪気味で休んでいた。
眠りながらいろんな夢を見たり、考えたりするのだが、ポジティブなものは見えてこない。
今年は出だしからあまり運がないというか、いいことがない。
屋根の雪下ろしでミスって梯子から落ちて首を少し痛めたり、新年会では元町議からかなりこき下ろされた。
やることなすこと裏目ばっかりというのは、こういう状態を言うのだろう。

しばらくおとなしく(いつもおとなしいのだが・・)過ごしてみるか。

牧之庵

2010年01月16日 | Weblog
塩沢にはおそばの美味しい店は多くありますが、「牧之庵」お薦めです。
民家をそのまま改造した佇まいもとても雪国の風情満点です。
場所は少しわかりにくいですが、お近くにお越しの際は是非ご賞味下さい。

 → 牧之庵 ブログ

 → 食べログ 牧之庵

ご主人とご親戚の方ですが、後ろ向きでピースサインをおくってくれました。
大きな囲炉裏、居心地もグッドです。

  

道路除雪

2010年01月15日 | 地域・まちづくり
今年の冬は雪が多い。
カマキリ博士の積雪予想では2.5mとの話をずいぶん前に聞いたが、既に2mの積雪があるのであと0.5mはいくの
かもしれない。
以前は毎年のようにこれくらいの積雪があったが、近年は暖冬による少雪の冬が多い。
積雪の多い地域だけに道路除雪は、地域住民の生活には大切な行政の仕事だが、降雪のバラツキが大きく、
財政的な厳しさもあって対応は難しいようだ。

市内の各地区からの「消雪パイプ敷設」の要望は多いが、現実的に新規敷設は難しい。
そんな中、市は「地元施行」で消雪井戸を掘削し、パイプは市が公共事業で敷設するという事業を行って
いるが、人気は高いようだ。
この事業は、地元地区が業者対応など井戸掘削工事を実施し、掘削工事費用の30%もしくは300万円を限度として、
市が補助金を出すという仕組みだ。
地元が掘削した井戸を市に寄付採納し市の管理として、井戸掘削の翌年パイプを市が公共工事で敷設する
という手順、年間2~3件を目処に予算が組まれている。
しかし、市からの補助は上記を限度としているので、当然だが地元負担が発生する。
費用負担や工事関係の手続き等の手間は覚悟しなければならないが、余程の大きな公共工事で「消雪パイプ」が
必要でない限り、この事業によらなければ「消雪パイプ」は敷設することができない。

要望の多い消雪パイプだが、その管理も地元には必要だ。
完全に道路上の雪を消すことができないので、消えずに残った雪は処理しなければならない。
降雪が多い冬だと地元負担となる電気料金も多額になる。
長い間には井戸の修復や再掘削、ポンプの入替、パイプの修復や入替が必要になる。
これらの事業は市の公共事業で行われるが、地元負担も当然だが発生する。
そうした状況で、道路沿線に家屋が少ない屋混みでない地区から「消雪パイプの廃止」を申請する例もある
とのことだ。
市街地の通りで道路の雪のやり場のない地域なら、「消雪パイプ」の効果は大きいが、通りに家屋が少ない
地区では「機械除雪」のほうが合っているのかもしれない。

今年のように短期間に多量の降雪があると、道路除雪を行う業者は、機械除雪部分を除雪した後、消雪パイプ
敷設道路の消えずに残った雪を除雪しなければならない。
これは住民としては有り難いことなのだが、複雑な思いもある。
下は機械除雪の市道と消雪パイプの市道の写真だが、道路上の雪の状態はかなり違う。
機械除雪は一定の積雪がないと行われないし、時間も決まっている。
消雪パイプは24時間態勢で、降雪があれば自動的に動いてくれる。
消雪パイプが便利であることは誰もが認めるところだが、長期間のコスト比較や消えずに残る雪処理など
本来地元の管理に委ねられていることを考えてみるのもいいかもしれない。

  






地域発公共事業

2010年01月14日 | 地域・まちづくり
大規模な道路やダム建設ではなく、地域に必要な社会資本整備を進めるべきだと思うのだ。
例えば県道や幹線市道への歩道の設置。
「人が歩いていないから不要」なのではなく、「歩道があれば人は歩く」のだ。
農道や堤防などほとんど車両が通らない道を高齢者が散歩している光景を見ることは多くなっている。
自動車の交通量の多い道は、危険で歩けないということもいえるのでは?

高齢者が増加する社会では、それなりの道路整備の考えがあってもいい。
人口がピークを越えて減少する社会、自動車の数も減少していくのだろう。
そんな時代で相変わらず道路を造り続け、自動車の走らない道の維持管理に税金を投入し続ける
ことが必要なのか疑問に感じる。

大規模な公共投資が景気回復に繋がらないと言うことは、グローバル経済が浸透した90年代以降
顕著になった。
今の時代公共投資を景気回復の手段に使おうとするなら、市民生活に密着した、市民が必要とする、
必要とされる事業への投資だろう。
市民アンケートで評価の高かった「下水道」、地域からの要望の多い「道路改修」や「歩道設置」などの
地域に密着した社会資本整備を進めることだろうと思う。
公共事業が地域経済に与える影響が大きい地方部には、まだまだ効果が期待できるだろう。

当市の基幹産業である農業の基盤整備、圃場改修や農道整備も必要である。
現政権はこれらには消極的なようだが、ねばり強くその必要性を訴えていくことも重要だ。
「運動公園」「図書館」などのハコモノについても、賛否両論はあろうが市民の生涯教育や
青少年健全育成、地域社会の活性化等考慮しながら進めるべきだ。
法律等の規制撤廃で地域独自の福祉施設の整備が可能になれば、学校統合で空いた校舎を福祉
施設に変えていくこともできるだろう。

本当に地域が必要とする社会資本整備を、地域のアイデアで進めたほうが効率的だ。
「地域発」「地域密着」「地域で必要とする」「地域の生活が便利になる」「地域が豊かになる」
そうした公共事業への投資は大歓迎だ。




米沢「天地人博」閉幕

2010年01月13日 | 天地人
米沢市の「天地人博」閉幕のニュースを山形新聞が報じている。
当初目標の20万人を大きく上回る51万人の入場者が、「天地人博」を訪れた。
最後の入場者が南魚沼市からときいて、今もなにかしらの目に見えない縁があるのかもしれない。
11回も展示替えをしたというから、私たち南魚沼市議会が視察した昨年4月の頃とは、内容も
ドラマの展開に従ってだいぶ入れ替わっていたのだろう。
「天地人」に明けて「天地人」に暮れた昨年、上杉の遺産を引き継ぐ米沢市も相当に盛り上がった
ことだと思う。

米沢市は4月にも、天地人博に代わる観光施設として「戦国時代館」を市中心部の産業ビルに
オープンさせる予定だそうである。
南魚沼市も民間団体の主催で、「戦国EXPO」を「愛 天地人博」の会場を模様替えして開催する
構想が進んでいる。
アフター「天地人」も盛り上がってほしいものである。

NHK大河ドラマ「天地人」は、あらためて郷土の歴史を見直す機会を与えてくれた。
上杉景勝も直江兼続も「天地人」という火坂雅志の原作小説やドラマ化がなかったら、これほど
地元でも知られることはなかっただろう。

議会関係の活動でこの間3度も米沢市を訪れ、多くの歴史遺産に触れる機会を与えていただいて、
上杉に関する多くの知識を得ることができた。
個人的にも実り多い「天地人」であった。
また是非米沢を訪れてみたいと思っている。


久しぶりに

2010年01月12日 | Weblog
今年初めて大和地区を回った。
一昨日「議会報告チャレンジ第70号」を新聞折り込みした。
貧乏議員なので、いつもは塩沢地区だけなのだが、今回は六日町地区まで拡大した。
大和地区は折り込みできなかったので、何軒か周り配布させていただいた。
久しぶりに顔を見ることでき、みなさん元気そうなので嬉しかった。
議会報告第70号自体は、内容もいつも通りの字ばかりのものだが、今回は超広角レンズを使った
大原運動公園の写真を3枚ほど入れた。
モノクロだし小さい写真なので見づらいとは思うが、野球グランドや多目的グランド、テニスコートの
全体像が、それとなく認識してもらえれば有り難いと思う。

大和地区の知人の何人かの方々といろいろと話しをすることができて、満足できる半日だった。

話し変わって、今度は「安売りバブル」が景気回復の足を引っ張るのだそうだ。
円高背景の安売り、売っているのは海外製品ばかりではないか?
それで総体的な消費が増えればいいのではないか?
「何もかも悲観的、そして批判的、マスコミも偶には明るい話題を提供してはどうかな?
海外のマスコミの日本関連ニュースのほうが信頼できるのかも?

仕事始め

2010年01月04日 | Weblog
久しぶりに青空と太陽が見えている。
今日は仕事始めなのだが、私は雑然とたまった資料の整理やら部屋の片付けに追われている。
しかし、多いものだと思う。
財政関連資料に、各種の計画資料、医療・病院、施設整備関連、教育・育成、政務調査で頂いた
資料、多くのウェブサイトから印刷した各種の資料等々。
後でもう一度読みたい資料ばかりで、捨てない。しかし、どうやってファイルしたり、スペース
のないところに並べるか、難しい。
でももう一度考える。
「後で本当に読み返すだろうか?たぶん読まないだろう。」と踏ん切りを付けて、捨てるようにする。
できるだけ捨てるようにする。
でも後で困ることもままある。しかたがない。諦めるしかない。

話し変わって、図書館の話。
昨年会派で十日町の情報館を訪問した際、同会派の議員が「こんな施設があったら、毎日
来てもいい。」と、様々な自治体関連の資料や政治・法律等の文献を手にとって見ていたが、
まったく同感で、行政資料の情報公開の問題もあるのだが、様々な情報をつぶさに手にする
ことができる図書館・情報館の存在意義は大きいと思える。

分厚い市の予算や決算の資料や市の各種の計画、市報などの連絡文書やPR資料、各種の辞典や
図書などにさく部屋のスペースも考えなくてすみそうだ。
図書館に行けば、すぐに読むことができるわけだから。

でも行政の各種の計画や資料などは、極力1箇所にまとめて、市庁舎の中に閲覧室を設置する
ことも考えて頂いてもいいのかもしれない。
何せ、まともな議会の図書室もないので・・失礼。

謹賀新年

2010年01月01日 | Weblog
今年の干支は寅、きょうのBSニュースでは、トラもこの100年間で10万頭から4,000頭に
減少し絶滅の危機にあるとの話だ。生息域の開発による環境破壊や乱獲が原因だそうである。
他の動物たちの生息環境を破壊したり、自分たちに住みやすく変えてきたのは人間だ。
あらゆる動物の中で人間が最も身勝手で残酷な存在なのは間違いない。
そんな強大な人間の力で、これだけの文明社会を作り上げた。
しかし、自然や環境破壊の挙げ句の果て、自らの生存環境すら危うくしかねている姿が何とも
悲しくもなる。

さて平成22年の年明けは、久しぶりの大雪で明けた。
きょうは朝5時半に起床、毎年のように6時に菩提寺に年始の挨拶、7時から地元行政区の
年始のお祝い、御神酒を一杯頂いてから帰って朝食、恒例のお雑煮を頂いた。
随分寒い一日で雪かきをしたり、頂いた年賀状に目を通したりして過ごした。