南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
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「天地人」は地域活性化の起爆剤となるか?

2007年05月09日 | 天地人
南魚沼市は、09年NHK大河ドラマの放映に向けて、庁内にプロジェクト・チームを発足させる。総務部、建設部、教育委員会、産業振興部からメンバー構成を行い、PR活動や観光のためのインフラ整備などの検討を進める。
5月8日、南魚沼市議会総務文教委員会で報告があった。

 新潟出身の小説家火坂雅志氏の作品「天地人」のドラマ化は、南魚沼市、山形県米沢市などの多くの方々が熱望したものであり、その実現を喜びたい。
郷土が育んだ偉人について、恥ずかしい話ですが私はよく知りません。
原作となる火坂雅志氏の「天地人」もまだ読んでいませんが、NHK新潟や六日町観光協会のHP、小説の書評などを読むと期待が深まります。

 NHK新潟の記事を読むと、その製作意図がよくわかります。
「格差」や「勝ち組・負け組」など弱肉強食の経済・社会環境にある現代を戦国時代に見立てて、直江の「義」を重んずる誇りある生き方を描く。
忘れかけた大切な人生の価値観を思い出させる、インパクトのあるドラマ化を期待しています。観光資源として期待する前に、この郷土が生み出した偉大な人物について、もっとよく知りたいと思います。

「直江兼嗣の心が生きるまちづくり」市民にとってかなりのリフレッシュ、活性化、自信復活の源になる !