自転車ファンファン

休日は

大阪と和歌山の鍋谷峠

を飽きもせず行ったり来たり

新年

2018-01-27 22:21:02 | 日記





お正月からはもう数日、寒い日が続いております。

私のブログも去年の今頃に嫌な事に巻き込まれて休眠しておりましたがボチボチと再会して行きたいと思っておりますので又皆様宜しくお願い致します。


我がの玄関には父が拓本で表装した『万葉集』の一番最初に収められている雄略天皇の歌。



♪籠(こ)もよ み籠持ち 堀串(ふくし)もよ
 み堀串持ち この岡に
 菜摘ます児(こ) 家聞かな 名告(の)らさね
 そらみつ 大和の国は おしなべて吾こそ居れ
 しきなべて吾こそ居べ 吾こそは告らめ 家も名をも♪

「そこの、草を摘んでるキミ・・・名前を教えてよ!
この国は、ボクが治めてる。ボクはこの国の王なんだ!
ほら、ボクが自己紹介したんだから、今度はキミがどこの誰か名乗る番だぞ!」

・・・って、ナンパかい!
あの由緒ただしき古典の中の古典『万葉集』の第一番目の歌がナンパする歌とは・・・
なんか私の真髄が此処に…



私の初詣は鍋谷のお地蔵さんにお神酒をお供えで年が始まります。

「今年も事故なく鍋谷峠をはしらせてください」とお祈りしました。




今年は雪が多くて頂上迄行けたのは3回だけで、山の麓でチョロチョロしてます。