りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

きらっと新潟 新潟ジャズ・ストリートに集う人々 好番組、今度はクラシック・ストリートよろしく。

2014-01-31 23:10:43 | テレビ番組

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 NHKテレビ、地元局が制作した「ジャズあふれ出す街角で 新潟ジャズ・ストリートに集う人々」を観る。

 出演者、観客…それぞれの視点から新潟ジャズ・ストリートを多面的に描いた本番組、内容の濃い好番組だったな…という印象。(主催者の視点も欲しかったけど、なにしろ30分番組ですからね。)

 せっかくの新潟が誇る一大イベント、一音楽ファンとして一人でも多くの方に足を運んでいただきたいと思っているが、やはりテレビ番組、それも地上波で放送されると集客効果は大きいよな…という印象。

 マスコミの方には地元でがんばっている人を取り上げて欲しい、今度は新潟クラシックストリートをよろしく…と思った「きらっと新潟 ジャズあふれ出す街角で 新潟ジャズ・ストリートに集う人々」であった。


古町の醍醐味は裏通りにあり。自家製うどん ちず屋

2014-01-29 20:45:22 | グルメ

 ベルリン・フィル八重奏団のコンサートの開演は7時、聴き終わると9時過ぎだな…ということで、軽く夕食をとることにする。向かった先は、古町5番町にある自家製うどん ちず屋さん。

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 「ちず屋?古町5番町にそんな店あったっけ?」と思う人が多いだろうが、このちず屋さん、表通りではなく、本当に細い裏通りにひっそりとあるのだ。

 超軟水で有名な五泉は菅名岳の湧き水、名古屋の粉、笹川流れの塩を使用した丁寧な細麺のうどんはいつも汁まで飲んでしまうおいしさ。

 特筆すべきはお値段で、看板メニューのちず屋うどん普通盛りは500円。(驚異的なコストパフォーマンスである。う~ん、素晴らしい。なお、2階は小劇場になっているらしい。昼は混むので、夕方6時頃行くのがお薦め。)

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 このような隠れ家的な飲食店やライブ・ハウスなど、魅力的な店が古町界隈の裏通りには多く存在していて、このような店を知らないと古町の魅力は半分も分からない…という気がする。(この前、トリオ・ベルガルモの庄司 愛さんと渋谷陽子さんによるデュオ・コンサートが開かれた楓ギャラリー&フルムーンなんかも普通なら絶対分からないところにあるし…。)

 隠れ家系は隠れ家系で良いんだ…という声も聞えてきそうだが、、やっぱり良い店は多くの方に知って欲しい…ということで今回ご紹介した次第である。

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(↑古町通りからはこの立て看板が目印。「じゅのーび」と「ルシャ」の間。)


ベルリン・フィル八重奏団inりゅーとぴあ 素直に極上の響きに酔うのが正解なんだろうな…。

2014-01-28 23:58:26 | コンサート

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 「選ばれし8人、世界最強のソリスト集団」「ベルリン・フィル コンサートマスター 樫本大進 出演!」と言うキャッチに誘われ、ミーハーな私、ベルリン・フィル八重奏団のコンサートを聴きにりゅーとぴあまで足を運ぶ。

 会場に入ると満席まではいかなかったものの、9割以上の入り。(3階席はクローズ)ベルリン・フィルのネーム・バリュー、それに世界の大進の集客パワーはやはり凄いな…という感じ。一応、世界の超一流に敬意を表して2階センターのS席で拝聴。

 オープニングはR・シュトラウスの「もう一人のティル・オイレンシュピーゲル」。鳴った瞬間「うわ、凄ぇ…。」という感じで、その巧さは「もう笑うしかないなコレ。」というレベル。

 「今回の注目ポイントはラデク・バボラーク(通称バボちゃん)の代わりに新加入したホルンのシュテファン・ドールです。」とコンチェルトの佐藤さんに事前にレクを受けていたのだが、その響きは本当に滑らかで、ある意味ソリスト志向が強いバボラーク以上の感あり。(バボラークは京都交響楽団との共演で聴いたことがあるのだが、あまりに凄すぎて、ちょっと浮いていたというか、「京響の人たち気の毒だな…。」と思った記憶がある。)

 名刺代わりの「もう一人のティル・オイレンシュピーゲル」に続いてモーツァルトの「クラリネット五重奏曲イ長調K581」。この曲に入ると、テクニックがどうしたこうした…とか言うレベルを超越してしまって、「極上のモーツァルトを聴かせていただきましたと言うしかないな…。」と言う感じ。

 この第1部だけで満足感いっぱいだったのだが、圧巻は第2部、シューベルトの大作「八重奏曲 へ長調D.803」。

 絶妙なバランスで鳴る本当に美しい響き…、「いや~、世界の超一流が演奏するとこう言う響きになるんだな…。」と思いつつ、ただただ極上の響きに酔わしていただいた。世界の大進も絶好調と言う感じ。演奏が終わるなり大歓声でコンサートは幕となった。

 思えば、世界の超一流のワインで酔おうとすれば、数十万、否、数百万を要する訳だが、音楽の場合、1万円アンダー(今回は6750円)で世界の超一流の演奏で酔うことができる…ということで、「ありがたや、ありがたや。」、クラシックのコンサートって安いわ(?)ってところ。

 なんだかんだ言っても、世界の超一流って凄いな…、ここはご託を並べないで極上の響きに素直に酔うのが正解だな…と思った新生ベルリン・フィル八重奏団コンサートであった。


やっぱり凄い指揮者だったんだな…。アバド追悼番組オンエア情報

2014-01-27 20:57:05 | クラシック

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 アバドが亡くなった…ということで、アバドのディスクを集中的に聴く。

 どことなくインテリジェンスを感じさせ、派手さはないがきっちりとした演奏はアバド独自のもの。独特の空気感、やっぱり凄い指揮者だったんだな…と改めて感じた次第。

 FMだけでなくTV番組でも追悼番組が予定されているようで、是非観たいと思っている。

 ●2月2日(日)午後9時~ NHK Eテレ
 「クラシック音楽館」内の「コンサートプラス」⇒ 番組公式サイト

 ●2月10日(月)午前0時~(日曜深夜) NHK BSプレミアム「プレミアムシアター」⇒ 番組公式サイト


#26 ゼロスタライブ ジョイアミーアって音良いね。

2014-01-26 17:52:04 | コンサート

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 新潟ロックの祭典、ゼロスタライブ。ご厚意によりチケットをいただき、会場の東堀はジョアミーアまで足を運ぶ。

 ドアを開けると会場は満員で大盛況。子供を連れていたので、ビートルズとパープルのトリビュートバンドであるアナザービートしか聴くことは出来なかったが、しばし、ロックの醍醐味を堪能させていただいた。(今回のアナザー・ビート、パープルタイムで大いに盛り上がる。相変わらず観客を乗せるのが上手いなぁ…と感心。)

 今回、思ったのは「会場のジョイアミーアって音が良いな…。」 と言うこと。はっきり言って、ライヴハウスの中には音響最悪…という会場が少なくないが、このジョイアミーア、ほとんどアンプからの生音メインという感じだが、クリアーな音響特性は特筆モノではないだろうか。

 先週のジャズストリートに引き続いて2週連続のジョイアミーアだったが、会場の雰囲気も良いし、音は良いし…ということで、ジョイアミーアさんは貴重な存在。今や映画館もなくなってしまった新潟島に残っているエンタメ系はコンサートなどの音楽系ぐらいという感じ。ジョイアミーアさんには是非、がんばって東堀にとどまって欲しい…と思った次第である。