りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

勝ち点3の重みを実感。アルビレックス新潟vsモンテディオ山形

2011-07-30 21:47:16 | サッカー

 記録的な大雨で甚大な損害を被った今日の新潟。

 そんな新潟にアルビレックスが少し勇気を与えてくれた。CSでアルビレックス新潟の試合をテレビ観戦。アウエー山形に乗り込んでの試合は1-0、 亜土夢が後半、決勝点を決めて今季初の連勝で勝ち点を24まで伸ばし、暫定ながら11位まで浮上。

 勝ち点3というのは引き分け勝ち点1の3試合分…、当たり前と言えば当たり前なのだが、勝って勝ち点3を取ることの大きさを再認識した次第。

 「今度こそ亜土夢、覚醒か?」とバカの一つ覚えのように期待しないが、亜土夢が確実に存在感を増しているのは確か。後半戦、やはりがんばってもらいたいと思う。


シトロエンC5 ハイドロで冠水エリアを脱出。

2011-07-29 22:36:38 | 新潟ライフ

Buroogu

   昨日、今日と新潟地方は記録的な大雨。ウチの前も排水能力が限界に達し冠水。マフラーに水が入り排気が抜けなくなってエンストしていた車も見受けられた。

   このような時、我がハイドロ・シトロエンは車高を上げて脱出することが可能。過信は禁物だが、今回、なんとか冠水した家周辺を脱出することが出来た。ハイドロの有り難みを再確認した次第である。


ショック! 伊良部秀輝さん 訃報に触れて。

2011-07-29 07:08:52 | スポーツ

 朝、起きてYAHOO!を見て、ヤンキースなどで活躍した伊良部秀輝さんが亡くなられたとのニュースを知る。死因は自殺と見られているとのこと。(……。)

 最近、雑誌で元気にインタヴューを受けていた記事を読んだので、信じられない思いだ。

 傍若無人な振る舞いが目立ち、アンチの方も多かったと思うが、野球には極めて純粋だった選手だと思う。

 本当にショックだが、一ファンとして、ご冥福をお祈りしたい。


ホンダビート後継車種報道に思う。半端なモノなら出さないで…。

2011-07-28 14:23:11 | 自動車

Beat

   朝、通勤時にホンダビート、2台に出会う。

 ホンダビート…と言っても既に分からない人も多いかもしれないが、1991年に発表された軽自動車のオープン・スポーツカー。その少し前に発表されたスーパースポーツカー「NSX」とともに、ホンダが最も輝いていた時代の傑作モデルである。(NSXはダサイデザインだったので、傑作モデルというのは気が引けるが、やはり、日本自動車界にとってエポック・メイキングなモデルであったのは確かだろう。)

 実際には、マニュアル・ミッションにこだわり、敢えてオートマを出さないことなどが災いし、当初こそは市場に受け入れられたものの、後半はバブル崩壊の気分もあってか、セールス的に低迷、90年代半ばにはには生産終了となってしまった。
 しかし、同時期のホンダ車などはもはや街中で見ることがない中、未だにビートは街中でたまに見ることがある。最も後期のモデルでも15年以上経っているし、生産台数の少なさも考えれば、驚異的といえる残存率。(新潟あたりだと雪が少し積もると走れなくなるし…。)
熱心なマニアが未だに支持、乗り続けているということだろう。
 セールス的には必ずしも成功したというモデルではなかったが、一部マニアにとはいえ、大切に乗り続けられているビート、開発したエンジニアはやはり嬉しいのではないだろうか…。

 
 そのビート、最近になって、後継車登場の可能性があると一部報道されている。

 報道によるとCR-Zの車台を基本としたオープン・スタディ・モデルで、2013年頃のデビューが予定されているらしい。まぁ、以前、NSX後継車の登場が寸前になって中止になったということもあるので、現時点では、本当に出るのか分からないが…。

 段ボールメーカー(1BOXカー)となったホンダも、まだ車屋としての矜持を持っているということか…。正直、不安の方が大きいが、以前、ホンダ党だった者として、せっかく出すのであれば、先代モデルの名を汚すような半端なモノではなく、現オーナーをも唸らせるモデルを出して欲しい…と願っている。


江田法相発言に思う。日本人の遵法意識への悪影響。

2011-07-28 14:16:03 | オピニオン

  最後の死刑執行から1年を迎えるのを機に、江田法相が「法務省で死刑制度のあり方の議論が進められていることから、議論の最中に執行することは、なかなかできる話ではない」と述べ、当面は執行を命じない意向を明らかにした…との報道を聞く。

 日本の死刑執行の根拠は刑事訴訟法の第475条。そこにはこう書かれている。

1  死刑の執行は、法務大臣の命令による。
2  前項の命令は、判決確定の日から6箇月以内にこれをしなければならない。但し、上訴権回復若しくは再審の請求、非常上告又は恩赦の出願若しくは申出がされその手続が終了するまでの期間及び共同被告人であつた者に対する判決が確定するまでの期間は、これをその期間に算入しない。
 
 死刑廃止論者の方はいろいろ理屈を言われるのだが、条文に「しなければならない」とちゃんと書かれているので、普通に読めば、確定した者に対しては法務大臣は6箇月以内に死刑執行命令を出さなければならないわけだ。
 
 しかしながら、実際には条文どおり死刑確定から、6か月以内で命令が出されることはなく、大阪の小学校乱入児童殺傷事件で死刑判決を受けた囚人は死刑確定後、1年程で死刑執行がなされたが、その時は「異例のスピード処刑」と言われたのは記憶に新しい。実際5~6年以上経過してから許可がだされるのが通常のようだ。在任中、命令を出さなかった大臣も数多く、つまり、法を司る法務大臣自ら法律を守っていないという訳。

 「法務大臣に与えられた権限をどう行使するか、世界の趨勢をにらみながら考えている」とか江田法務大臣は言っているようだが、法務省内で死刑制度のあり方の議論が進められているだけで、法律は生きている状態。「議論の最中に執行することは、なかなかできる話ではない」ではなくて「命令しなければならない」のである。実際問題、たとえ死刑が廃止になるにしても、それがいつになることか、全く不透明だ。(各種調査から、国民の多数は「死刑制度存続」であり、すぐに刑法改正が成立するとは到底思えないし…。)

 江田五月さんなどは東大在学中に司法試験合格、裁判官に任官した秀才中の大秀才であって、こんなことは百も承知なのだろうが、自分が裁判官だった当時はどういうつもりで判決文を書いていたのだろうか?良く分からないところである。死刑廃止論者であることは別にかまわないが、やはりそう言う人は法務大臣就任について辞退するのが筋というものだろう。

 昔、後藤田正晴氏が法務大臣だった時、「法務大臣には死刑執行をする法的義務がある、だから執行しないのは怠慢だし、執行しないならば法務大臣を辞めるべきだ。そもそも執行しない者は法務大臣に就くべきではない。」と発言し、非難を浴びた(なんで?)ことがあるが、法務大臣に就く者は、そのような気構えを持って椅子に座るべきと思う。

 私は死刑存続論者ではあるが、ヒステリックに叫ぶ気はない。だが、法を司る最高責任者である法務大臣自ら法律を遵守しないというのは、国民の遵法意識や他の行政機関に対しても悪影響を潜在的に与えているような気がする。だいたい、ギャンブルの項でも書いたが、日本の法律は適用がいい加減過ぎるのではないだろうか。

 法の適正な執行…このような基本的なことが実行されない日本と言う国は本当に法治国家なのだろうか?改めてそう思わざるを得ない江田法務大臣発言であった。