閏年雨の降りたる月末の第五水曜はゴミも出せない
ボディーブロー何発食らえばダウンだろう 堪えた一発目のうらめしき
「4年に1度」とか「帳尻合わせの日」とか色々言われているようですが、私にとっては2月の月末で、明日から3月になるぞー!な心拍数の上がる日です。
そういえば、レミオ、活動休止ですね。
私は「粉雪」より「3月9日」より「立つんだジョー」が好きでした。
ダウンしてないので、立ち上がれない私がいます。。
淀川の河川敷にも春は来ぬ 阪神高速にも空のあり
先日、大阪の現場へ向かうべく阪神高速を走っておりまして。
(と申しましても、主人が運転する横でぼーっと空を眺めていた訳ですが。)
突然、高村光太郎の詩を思い出したのでした。
防音壁に遮られた小さな空でも、ほんとの空だし。
淀川の水面も、河川敷の芝の色も、春めいてきたし。
色々と課題の多い私も、時を重ねればそれなりになるようになるさ、な気持ちになるし。
生きてるって、こういうことなのかと。
智恵子さんみたくピュアでなくて申し訳ないのですが、こんなのも悪くないかもと思いました。
暦の上では、とっくに春ですが。
実感として、日が長くなり、日差しが心地よい優しさになってきました。
毎年、この時期になると歌に詠み込みたい言葉があります。
「春隣」…
語感も、字面も、大好きです。
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雪とけて花筒洗ふ子を包む日だまり優し春どなりかな
2008年2月8日(月)の日記より引用します。
前日の日曜日に、実父の三回忌法要を行いました。
息子と小学1年生の甥っ子が、花筒を洗ってくれてる背中を見て詠んだ歌です。
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熊木杏里さんの「春隣」という歌が出たのは、この年でしたっけ?
TV見ないのでCM起用されていたことは知らず、随分後で知って気に入ってCD買いました。
歌詞と曲調と彼女の声がとても合ってるいい歌です。
私の「春隣」感に、切なさやら透明感やら時空の広がりが加わって、ますます好きな言葉になりました。
題ブロの2番目のお題の「隣」をみた瞬間。
「春隣」で詠みたい!!!!!
と思ったものの、気に入った歌が詠めずに悶々とすること数日。(涙)
↓見切り発車です。