春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

新型インフルエンザのワクチン接種の危険性

2009年11月23日 13時17分16秒 | 新型インフルエンザ

新型インフルエンザのワクチン捨てられることに
2009 年 11 月 22 日
フランスでも新型インフルエンザのワクチン接種がスタートしている。開始初日は接種箇所の設けられた体育館に閑古鳥が鳴いたようだったが、開始5日目にしてその不人気ぶりが数字としてはっきりと表れた。

5日目にして接種対象者の2.3%しかワクチンを受けておらず、7000万人いるうちの16万人しか接種していないという。さらに、一ケースに10人分のワクチンが入っており、接種患者が10人に満たない日は余ったワクチンが捨てられている。

日本でも子供だと50人分ものワクチンが一ケースにおさめられており、一日に50人もの子供を集めるのは至難の業と困っている病院があるようだが、フランスでも状況は同じというわけだ。その上、フランスでは警戒心の強い国民性があらわれたのか、日本より接種に対して消極的。このままワクチンだけが過剰に残ってしまうのは避けられない見込みだ。


日本ではワクチン接種の予約が取れないほどだそうであるが、国民性だけの理由であろうか?
日本のワクチンも此れまでに、接種した直後に亡くなった人が21人も有ると言うくらいで、
日本製でも危険性は高いけれど、海外の新型インフルエンザワクチンの危険性と比べたら、その製法が違うだけにかなりましなのだそうである。
亡くなった21名の人は持病のある人が殆どで、ワクチンのせいでは無いと解説していたけれど、
新型インフルエンザに罹ったら危険だからとワクチンを接種してもらって、
それが原因で死ぬ位だったら、わざわざワクチンを受けなくてもと思ってしまう。
新型インフルエンザには、罹らなくて済むかもしれないのだから・・・・・

「反戦な家づくり」でインフルエンザ症候群と言う記事に詳しく書いておられるが、新型インフルエンザで死亡する確率よりも、新型インフルエンザワクチン接種で死亡する確率のほうが高いのだそうである。(この記事の段階では、ワクチン接種後の死亡例は18名となっているが先日テレビで死亡者21人と言っていた)

ワクチン好きの日本人は国産のワクチンが無くなったら、外国製のワクチンでも、
順番を待ってでも接種してもらいに行くのだろうか?

話は変るが、先日NHKの海外ニュースを見ていたら、アメリカで爆発的に流行していた新型インフルエンザの患者数が、ここ1~2週間激減してきているのだそうである。(アメリカでも新型インフルエンザワクチンを子供に接種させたくないと言う親が、四十数%もあるそうであるが)
それでインフルエンザの研究を40年以上もやってきたと言われる、専門医の意見を紹介していた。
そのお医者さんは「此れはインフルエンザに罹らなくても、その辺に浮遊しているウイルスで、自家免疫が出来た人が多数有るから、感染者が減ってきたと言うことではないかと思う。」と言うようなことを言っておられた。

先ほど紹介した「反戦な家づくり」さんの、子供さんの一人が新型インフルエンザに罹られたのに、もう一人の子供さんは、同居している兄弟なのに、感染されなかったと、書いておられたのを先日読んで、不思議に思ったのだったが、
もう一人の子供さんには既に自家免疫が出来ていたから、同じ家に住む兄弟が発病しても、発病されなかったと言うことなのではないかと納得が行ったのだった。

報道を見ても、最近たまには、ワクチン接種の被害状況を報道するようになった。とは言え、ワクチン接種に出来るだけ不安を与えないように、気を配った報道をしているが、
インフルエンザの病状については、出来るだけ不安を煽るような報道に終始しているように見受けられる。
日本において新型インフルエンザによる幼児の死亡例が多いと言うのも、
マスコミによって不安を煽られた親の不安が、幼児の不安を大きくしてしまっている所為も、有るのではないだろうか。

幼児と言うのは親の気持ちを、反映すると言うことについては、子供を育てられた人なら、大なり小なり経験しておられる事と思う。
我が家の娘など、私の指が腫れて指輪が抜けなくなった時、
晩酌をしていた夫が冗談に、「此れは指を切らないといけないかもしれない。」と子供もいる時に言った事が有った。
夫のその言葉が、娘にどれ程のショックを与えたか、私達は思いもしないでいた。
その翌朝、娘に理由の分からない高熱が出ていた。
それで慌ててお医者さんに駆けつけて色々話した中で、指を切らねばならないかも知れないと夫が言った話もしたら、
お医者さんが「そんなことで指を切らなくても大丈夫」と呆れたように、言って下さったのが効いたのか、そのまま娘の熱は下がったのだったが・・・・・・

小さい子が熱を出したりしたら、親はひたすら心配するけれど、
その親の慌てぶりが、子供の熱を更に上げると言う事を考えて、
冷静に対処する方がどれだけ子供のためになるか知れないのに、
テレビなどではやたらと「小さい子供に重症化するケースが多発しているので、注意しましょう」等と言って、
いたずらに親を心配させているような気がする。

毎年来るインフルエンザと左程違うものではないのだから、いたずらに心配して、親がボルテージを上げないようにと、諭すような報道が有るならば、
私の「ワクチンの危険性についての疑い」もここまで強いものにはならなかったかも知れないけれど・・・・・