felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

『歌声列車』を撮りに飛鳥まで

2012-11-04 19:08:56 | 趣味の写真
ここ最近、臨時列車や貸切列車で大活躍のラビットカー。
今日は、団体貸切の『歌声列車』として運転された。

朝、空を見上げると雲一つ無いド快晴。
これはチョット遠出してみるかと思い、吉野線の飛鳥駅近くまで行って来た。

現地へは9時頃に到着。列車通過の1時間半前である。
当然と言うか、同業者は誰もいない。
やはり私鉄ネタの場合、JRに比べて格段にノンビリしている。

「さくらライナー」などを撮りながら過ごしていると、一人二人と同業者が現れ、ようやくそれらしい雰囲気となってきた。
皆は思い思いの場所に散らばり、最終的にこの周辺は10人程になっただろうか。

単線区間なのでカブる心配は無い。
が、ここに来て問題は天気である。
あれだけ広がっていた青空が、時間と共に薄雲に覆われ出してきたのだ。

列車のバックとなる部分は既に薄雲で覆われている。
今は出ている太陽が雲に隠れてしまうのも時間の問題だ。

雲の動きと腕時計を交互に見比べ、祈りながらの列車待ち。
10時26分。踏み切りの警報機が鳴り出した。
今ならイケる

太陽に照らされながらラビットカーが姿を現した。
何とか持ってくれたのだ。ヤレヤレである。

列車には予想外の四角いラビットマークも付いており嬉しさもひとしお。
せっかくのマークなのだし、今後も機会ある毎に付けてもらいたいものだ。

この先、列車を追い掛けるのだろう。
後から来た人達は、速攻で機材を片付けている。
私も当初はそのつもりでいたのだが、この空を見て気力が無くなってしまった。
今日のところは、このまま帰るとしよう。

帰りに飛鳥駅の観光案内所に立ち寄り、付近の探索マップをもらって来た。
亀石や石舞台。子供の頃、親父に連れて来てもらった憶えがある。
さすがに一人で回るのは忍びないので、紅葉の時期に談山神社とセットで母を連れて来てやろうかと考えている。