ラビットカーを大和川鉄橋で撮る

昨晩、線路際でラビットカーを確認した直後、阿部野橋での折り返し時にまさかの運用差し替えが発生。
本来は吉野行きの急行で折り返すのだが、昨日は落雷による車両故障の関係で運用が乱れ、藤井寺行きの普通での折り返しとなった。

それを知って一瞬ヒヤッとしたのだが、車両の停泊地が本来の運用と同じ場所。
ならば翌日には正規の運用に復帰するだろうと読んで、早朝から当初の撮影予定地である大和川鉄橋へと向かった。

今日の狙いは、混じりっ気無しオレンジのみの4両編成。
私の読みが正しければ、阿倍野橋行きの急行で上り、折り返し藤井寺行きの普通で下って来るはずである。
そう思いながら上りの急行を待っていると、走って来たのは案の定ラビットカーだった。
思った通りだ

これで狙い通りの4両編成をモノにできる事が確定した。
三脚にカメラをセットして、意気揚々と折り返して来るのを待つ。
ただ気掛かりなのは、空には結構多くの雲が浮いている事。
列車の通過時に雲ってしまわなければ良いが…　

そんな心配をしながら待つ事およそ30分。
踏切の警報機が鳴り出し、遠くにラビットカーの姿が見えた。
よし、イケル

心配した雲は流れて来ず、何とか写真としての形にはなった。（TOPの画像）
ただ、思ったより顔への光の当たり方が浅い。
今の時期、朝の7時過ぎならこんなものなのか。

まあ今日の場合は、この後も阿部野橋と藤井寺間のピストン運用。
このまま1時間半ほど待っていれば、再度同じシーンを撮影する事ができる。
8時半ともなれば顔にも十分日が差すはずだ。
気を取り直し、1時間半待ったのだが…

今度は雲ってしまった。。。

上手く行かないものである。
さすがにもう1時間半待っているとパチンコ屋の開店に間に合わないので、今日のところは引き上げだ。

別に今日しか撮れない物でも無し、その気になれば何時でも撮りに行ける。
地元故に尚更だ。
まあ、機会を見てもう一度撮り直してみるとしよう。