寺澤版初日カバー封筒のご案内

写真家寺澤秀治が撮影した写真を使った「初日カバー」用封筒のご紹介です。

8/18 「和の文様シリーズ 第3集」

2017-07-11 15:41:41 | |和の文様シリーズ

シリーズ切手です。さぁ問題。この10枚の切手のうち、何枚が「文様」として成立しているでしょうか…?文様とは繰り返しの美学。「文様シリーズ」と言い切っているのですから、親が子に、もしくは孫に「これが文様だよ」と見せるときのサンプルになるように、基本フォーマットだけは守っていただきたい。なぜなら記念切手を発行すね意義のひとつに「切手は小さな美術館」であるという大いなる自負があるハズだからです。文様と言い切って、新しい文様のフォーマット(繰り返しを否定する)を押しつける行為は自己否定です。これだけは断固譲れません。こんな体たらくでは、切手趣味をやめようかと思います。今回は1枚は正解。2〜3枚ほど「まぁ…言えなくもない。けど本来の趣旨ではないだろう」という切手が含まれているので、かろうじてやめませんが。額面62,82円、各1シート5種10枚、計10種20枚のシール切手です。でも、正直グリーティング切手以上に買いたくないなぁ。貼って使うのだけで無知をさらけだすみたいで恥ずかしい。

ところでいつから8月にこんなに発売日が増えたんでしたっけ?

 カシエは「これぞ文様」とスッキリする文様を充てました。「勝ち虫(とんぼ)」と「浜千鳥」です。