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浄空法師説法研究

浄空法師の説法に学びながら、日本語に翻訳して紹介しています。

印光老法師は一生因果教育を提唱された

2013-11-16 | 【因果の教育】


印光老法師一生提倡因果教育 / 印光老法師は一生因果教育を提唱された
文摘恭錄—淨土大經解演義(第一三四集)2010/9/5 檔名:02-039-0134

現代人不知道因果可怕,敢造罪業。今天社會這麼亂,最主要的一個原因是殺生。凡是有生命的這些眾生,我們一般講動物,你殺牠,牠沒有怨恨嗎?牠沒有抵抗的能力,被你殺了,被你吃了,牠甘心情願嗎?如果不甘心、不情願,牠能不報復嗎?尤其是殺人,現在每天殺的人多少?最明顯的例子,墮胎,墮胎是殺人,不是殺別人,殺自己的兒女,全世界每天有多少,這還得了嗎?每年殺多少。他跟你有緣,他來做你的兒女,如果是報恩的,你把他殺掉,變成仇人;他是來報怨的,你把他殺掉,仇恨更深,那個怨氣還得了!他是來討債或者來還債的,債務上的糾紛,現在又變成殺業,又變成討命債,這還得了!懂因果的人決定不敢幹這個事情,太可怕了!
現代人は因果の恐ろしさを知らず、罪業を犯すことを恐れません。今日の社会がこれほど乱れている、その最も主要な原因の一つは殺生です。およそ命ある衆生、私たちは一般に動物と言いますが、あなたが動物を殺して、動物たちは恨みを持たずにいられるでしょうか?動物には抵抗する能力がなく、あなたに殺され、あなたに食べられます。動物はそれを心から願うでしょうか?もし心から願うのではなければ、報復しないでいられるでしょうか?特に今、毎日どれほどの人を殺しているでしょうか?最も明らかな例は、堕胎です。堕胎は殺人です。他人を殺すのではなく、自分の子どもを殺しています。全世界で毎日どれほどあるでしょうか。これは大変なことではないですか?毎年どれほど殺しているでしょうか。その子はあなたと縁があり、あなたの子どもとしてやって来ました。もし報恩(恩返し)に来たのなら、その子を殺せば(恩人から)仇に変わってしまいます。その子が報怨(仕返し)に来たのなら、その子を殺せば恨み辛みは更に深くなり、その恨みは凄まじいものになります!その子が討債(取立て)や還債(返済)に来たのなら、債務上の紛糾は殺生の業に変わり、また命を取りにやって来ます。これは大変なことです!因果を理解する人は絶対にこのような事はできません。とても恐ろしいことです!

我們現在空中的污染,你每天看到天上灰濛濛的,這什麼東西?冤氣,不是別的。人今天所幹的事情,連畜生都不如!畜生,獅子、老虎不吃自己的兒女,不會傷害牠,今天的人造的這個業連畜生都不如,多可怕!冤冤相報沒完沒了,這個麻煩多大。吃一切動物就更不必說了,沒有一個動物是甘心情願拿自己身體來供養你的,你去殺牠,你要吃牠,牠知道,牠想辦法逃命,逃不掉!被你殺了,被你吃了。一切惡業,殺生擺在第一,五戒頭一條不殺生,十善頭一條也是不殺生,所以大小乘戒律裡,第一條肯定都是不殺生,這是諸佛如來的大慈大悲,時時刻刻在提醒我們,決定不能造這個罪業。蚊蟲螞蟻都是有生命的,不要小看牠,那也是一條命。常常殺生的人,第一個,肯定身體不好,多病,多災多病,來生三途果報,他怎麼能逃得了!在這一生,無論什麼時候,都有這些冤親債主跟在你身上,你的日子能好過嗎?這些話不是危言聳聽,是事實真相。
今は空気中の汚染があり、空が薄暗くどんよりしているのが毎日見られます。これは何でしょう?恨みです。他のものではありません。今日では人が毎日していることは、畜生(動物たち)にも及びません!獅子、虎は自分の子どもを食べません。子どもを傷つけることはしません。今の人が造り出している業は、畜生にも及びません。恐ろしいことです!お互いに恨みあって切りがありません。これはどれほど面倒なことでしょうか。一切の動物を食べることは、尚更言うまでもありません。自ら望んで自分の身体を提供する動物はいません。あなたが動物を殺して食べれば、動物は分かっています。動物は逃げようと思っても逃げられません!あなたに殺され、あなたに食べられます。
一切の悪業のうち、殺生は一番目に置かれます。五戒の第一条は不殺生であり、十善の第一条も不殺生です。ですから大乗・小乗の戒律の中で、第一条は必ず不殺生です。これは諸仏如来の大慈大悲であり、常に私たちに注意を促しているのです。決してこの罪業を造ってはなりません。蚊や虫や蟻にも命があります。軽く見てはなりません。それも一つの命です。いつも殺生している人は、第一に身体が悪くなります。多病、多難です。来世は三途【注1】の果報を免れることはできません!この一生、いつ如何なる時も、恨みを持った衆生がついていては、あなたは穏やかな日々を過ごせるでしょうか?これらの話は故意に驚かせているのではなく、事実の真相です。

所以印光老法師一生提倡因果有道理。拯救今天的社會,倫理道管不管用?說實在話,不管用。什麼東西管用?因果教育就管用,用倫理道輔助因果教育。我們一定要知道,受過倫理教育的人、道教育的人,羞於作惡,古人講的,他覺得做不善的事情是丟人的事情,他不願意做,因果教育叫人不敢作惡,這個力量才大。倫理道教育很好的人,遇到古人所說的高名厚利,他還會動心,還會明知故犯,為了眼前的大利益,他幹,如果懂得因果,他就不敢幹了。
ですから印光大師【注2】が一生因果教育を提唱されたのには道理があります。今日の社会を救うのに、倫理道徳は効き目があるでしょうか?実のところを言えば、効き目はありません。何が効くのでしょうか?因果教育が効くのです。倫理道徳を用いて因果教育を補います。必ず知っておかなければなりません。倫理、道徳の教育を受けた人は、悪事を働くことを恥じるものです。古人は言っています。人は不善を働くことは面目を失うことだと思い、しようとしなくなります。因果教育は人に悪事を働けなくさせます。この力が大きいのです。倫理道徳の教育を受けた人は、古人の言うように名利を目の前にすると、知っていながら罪を犯すことがあります。目の前の大きな利益の為に、悪事を働きます。もし因果を理解しているなら、そうはできなくなります。

所以《安士全書》裡有兩句話說得好,說「人人信因果,天下大治之道也;人人不信因果,天下大亂之道也」。印光大師他老人家把《安士全書》介紹給我們,說這本書是天下第一奇書,全講因果。全書分四個部分,第一部分,「文昌帝君陰騭文」,勸人積陰,斷惡修善,積陰。這一部分分量很大,幾乎佔全書的一半。另外一半裡面有三篇,「萬善先資」勸戒殺,「欲海回狂」勸戒淫,罪業裡最重的就這兩條,最後一篇「西歸直指」,勸你念佛求生淨土。印光大師一生為我們所示現的,我深深感覺到他是來給我們示現因果教育,目的?拯救現前的社會。
ですから『安士全書』【注3】の中に二句の良い言葉があります。「人人信因果,天下大治之道也;人人不信因果,天下大乱之道也」(人々が皆因果に明るければ、天下は大いに治まり、人々が因果に暗ければ、それは天下大乱の道である)。印光大師は『安士全書』を紹介されました。この本は天下第一の珍書であり、すべて因果を説いています。『安士全書』は四つに分けられます。一つ目は、「文昌帝君陰騭文」。陰徳を積むことを人に勧めています。悪を断って善を修め、陰徳を積むことです。この部分は量が多く、ほとんど全書の半分を占めています。他の半分には三篇あり、「万善先資」では殺生の戒を勧め、「欲海回狂」では邪淫の戒を勧めています。罪業の中で最も重いのがこの二つです。最後の一篇の「西帰直指」では、念仏して浄土に生まれることを求めるように勧めています。印光大師が一生かけて示して下さったこと。印光大師は私たちに因果教育を教示する為に来たのだと、私は深く感じています。目的は何でしょう?現前の社会を救う為です。

<脚注>
1.三途(さんず)・・・・地獄道・畜生道・餓鬼道のこと。三悪道。

2.印光大師(1861-1940)・・・・釈印光。法名を聖量、字を印光、自称・常慚愧僧。浄土宗第十三代祖師。俗姓は趙、名は丹桂、字は紹伊、号は子任。陜西省郃陽(現・合陽)孟庄郷赤城東村の人。大師は仏教の中でも特に浄土宗の振興に偉大な功労をされ、中国の近代仏教に最も深い影響をもたらした人物の一人である。(「百度百科」より抜粋して翻訳)

3.『安士全書』・・・・周安士居士の著作。「文昌帝君陰騭文講義節録」「万善先資」「欲海回狂」「西帰直指」の四部を含む。中国浄土宗十三代祖である民国の高僧・印光大師より“善世第一奇書”(世の中を善くする第一の珍書)と称され、蘇州の弘化社により流通した書籍。原書はすべて古文であり、現代人が読むのに不便があるため、現代社会では読む人は数少ない。
  *「文昌帝君陰騭文講義節録」の「陰騭」(=阴骘)とは、陰徳のこと。
  (百度百科より抜粋して翻訳:http://baike.baidu.com/view/809936.htm


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