浄空法師説法研究

浄空法師の説法に学びながら、日本語に翻訳して紹介しています。

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2017年 元旦

2017-01-01 | 路上の視野



2017年元旦

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菩薩像

2016-03-13 | 路上の視野







東京国立博物館 東洋館にて

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2016年 元旦

2016-01-01 | 路上の視野


新年明けましておめでとうございます。

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東京駅開業100周年

2014-12-19 | 路上の視野

東京駅は1914年(大正3年)に開業されたそうで、
明日はちょうど開業100周年なのだそうです。



東京駅は2006年から復元工事が行われ、2012年の10月に全面再開業されています。
これが100年前に辰野金吾(1854-1919)が設計した、そのままの姿なのですね。
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 辰野金吾(たつのきんご)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B0%E9%87%8E%E9%87%91%E5%90%BE
 (建築作品の写真が見られます)
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 撮影は2013年。

 丸の内側

 天井のデザイン

 天井の真下から

辰野金吾はその数年前に岩手銀行旧本店本館(旧盛岡銀行)の建築にも携わっています。
次の写真は1907年(明治44年)の建物。屋根の帽子が東京駅とよく似ています。

 岩手銀行旧本店本館(盛岡市)

  概要(拡大可)

東京駅、辰野金吾、建築と来ると、なぜか夏目漱石(1867-1916)を連想するので、
ここで思うままに一筆書いておきたいと思います。

夏目漱石は明治の文豪です。

漱石はもともと大学で建築を学びたいと考えていたそうですが、
米山保三郎という人に「貧しい日本では建築は見込みがない」というようなことを言われて、
帝国大学の英文科に入学します。

漱石は漢学に秀でていたので、
英文学も漢学のようなものだろうと考えていたようですが、
異文化はそれほど甘いものではなく、英国に留学してノイローゼになります。

漱石にとって異文化の壁は高かったのかもしれません。

同時期には粘菌の研究で知られる南方熊楠も英国に行っていますが、
熊楠は本当に自在に活動していますから、本人の適応力の違いもあるでしょう。

ある時期、漱石は東京文京区の本郷に下宿していました。
そして漱石が引っ越した後は、
当時日本に留学中であった魯迅(1881-1936)が同じ部屋に下宿しています。

魯迅は中国人留学生五人で共同生活していたので、
その下宿先を「五舎」と呼んでいました。

漱石と魯迅には不思議な繋がりがあります。


当時は日本でも中国でも、
文語(書き言葉)と口語(話し言葉)を分けて使っていました。

ですから当時の手紙や文章はすべて文語、
つまり漢文の書き下し文のような文体です。

漱石はこの問題に気がついて、言文一致の取り組みをしました。
当時は『吾輩は猫である』や『三四郎』のような口語文体の小説は斬新だったのです。

そして中国近代文学の父とされる魯迅もまた、
中国で言文一致運動に取り組みます。ここに漱石との不思議な縁を感じます。

魯迅の代表作には日本の老教授との交流を描いた『藤野先生』、
中国社会の問題を象徴的に描いた『狂人日記』、『阿Q正伝』などがありますが、
漱石の作品にヒントを得た作品も幾つかあります。


日本の漱石は英国に留学し、
中国の魯迅は日本に留学しました。

彼らは自国の人々が外の世界を見る前に、知る前に、
外の世界を「先に知ってしまった人」たちです。

「先に知ってしまった人」は、常識的な判断で
今後自国の人々が経験することになる問題を予測することができます。

なぜなら彼らは、
大勢の自国の人が今後受けるであろう衝撃を、痛みを、
自分の意志とは無関係に先に体験していたからです。

また外から自国を見ることで、
自国の長所と短所を客観的に見ることが出来ていました。

彼らが異国の地で受けた衝撃は、
現代人が留学して体験するそれの何倍も強いものだったでしょう。


国家間の異文化交流の展望について、
一介の留学生が何年も前に予見しているということは、自然にあることです。

現地に何年も滞在して、現地の人と現地の言葉で交流していれば、
何百回も短期で現地調査をしている学者先生よりも経験値は遥かに上になりますから、
それは当然のことなのです。

「先に知ってしまった人」の視点では、
自分が先に体験した喜怒哀楽を、
後から国家単位で体験するのを観察するようなものです。

ただ、先に知っていたとしても大きな潮流はどうにもなりませんから、
全体で共同体験するのを見守る他はありません。

個人の心に多面性や柔軟性を持ち得ても、
大衆の世論というものは本質的に単純で、画一的で、柔軟性に乏しいものです。

だから逆を言えば、
双方に漠然とした良い印象がありさえすれば、双方の関係は安定することでしょう。

反対に大衆に意図的に良くない印象を与え続けていれば、
憎悪を増幅させた果報を受けて自業自得になるはずですから、
それは憐れむべき事でしょう。


かつてビスマルクという人は
賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」と言ったそうですが、
もしビスマルクが私よりも年下なら、
私は「それは違います」と指摘するかもしれません。

そして、
賢者は歴史にも体験にも学び、愚者は何も学ばない
と、彼の言葉を添削するかもしれません。

個人の人生にとっては「知る」ことも「体験」することも大事であり、
特に青年にとっては実際に体験して感じることほど大事なことはないと思うからです。

漱石と魯迅と、異文化交流の話でした。


管理人

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奥州平泉 中尊寺金色堂

2014-09-19 | 路上の視野

 ユネスコ世界文化遺産 奥州平泉の中尊寺
お地蔵さんがお出迎え
 弁慶堂前
武蔵坊弁慶(?-1189)は鎌倉初期の怪力無双で知られた僧。
京都の五条大橋で牛若丸(源義経)に敗れて家来となり、終生命懸けで仕えた忠臣。
 弁慶堂
弁慶と主君の源義経の木像が安置されている。
参考:http://www.iwatabi.net/morioka/tyuusonji/ben.html
 中尊寺

 中尊寺境内




「一念弥陀仏 即滅無量罪 現受無比楽 後生清浄土」 と書かれています。
 中尊寺金色堂
参考:http://www.iwatabi.net/morioka/tyuusonji/kon.html
 敷地内の白山神社

 白山神社境内の能舞台

 前九年後三年の役 衣川古戦場跡
前九年の役(1051-1062)、後三年の役(1083-1087)
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E4%B9%9D%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%BD%B9

 稲刈り後の景色

 藁(わら)の香りはイイですね


(注)奥州(おうしゅう)は、現在の福島、宮城、岩手、青森の四県と、秋田の一部のこと。

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Whisper Of The Heart

2014-09-19 | 路上の視野

Whisper Of The Heart
https://www.youtube.com/watch?v=2PcPktuHSJo

 カントリーボーイ・・・いや、カントリーロード

 のどかだねぇ

 スイカも冷えてます

 

 自然の水はやわらかい

 蕎麦(そば)

 蕎麦畑(そばばたけ)

 ねぎ。日本では柵など必要ありません。

 とうがらし

 薪(まき)は温かい。遠赤外線。

 澄んだ水はやわらかい。

 日本の国土の7割は森林です

 森林を守らなければ日本の環境は壊れます

日本は森林の国です。

豊かな土壌と清らかな水、青い空に白い雲が広がっています。

おいしい空気も水もすべて森林のお陰です。

日本の美しい景観は、
日本人の共有するモラル(暗黙の了解)によって守られています。

日本には日本の文化があり、
文化はその国の人々の生活に根差した大切なものです。

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SRI LANKA FESTIVAL 2013

2014-08-26 | 路上の視野

SRI LANKA FESTIVAL 2013
スリランカフェスティバル2013  (2013年9月22日 東京・代々木公園にて)

 インド、スリランカの家庭料理                 

 カレーに焼きそば!

 スリランカのコーヒー





 ステージにはあのウィッキーさんも!

 セレモニー、内容は忘れました・・・

 日本の企業とスリランカ政府の提携

 スリランカから来ている留学生の歌声

 チャンナウプリ舞踊団


腰を後ろにそり、重心を左右に割る身体操法は、歌舞伎や相撲に近い。
 
見事なドラムの演奏                          高速のバチさばき

 日本の出しもの

 ウィッキーさん登場

 
ウィッキーさんはセイロン島(現・スリランカ)出身。
子どもの頃に日本の空襲に遭い、撃墜された日本の戦闘機の部品を拾ったことがあるそうです。
なぜ半世紀以上日本にいるのか、なぜ日本が好きなのか、青年時代の記憶を熱く語っておられました。

 

 仲良く見ようね!

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著莪(シャガ)

2014-08-11 | 路上の視野







著莪(シャガ)はアヤメ科アヤメ属の多年草。撮影は5月中旬頃。

著莪(シャガ)は別名を胡蝶花とも言い、
中国原産で、かなり古くに日本に入って来たそうです。

<ウィキペディア情報>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AC


<参考>
このサイトで花の名前を調べることが出来ます。
 『花図鑑』
 http://hana-zukan.net/

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諸悪莫作 衆善奉行

2014-07-29 | 路上の視野

 
      諸悪莫作              修善奉行
              岩手県盛岡市、「よ市」近くの寺の前にて
諸悪莫作
悪いことはせず、

衆善奉行
善いことをして、

自浄其意
自分の心を清らかにする。

是諸仏教
これが諸仏の教えである。

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おもてなし

2014-07-13 | 路上の視野



これは2008年頃、成田空港の中で撮影したもの(展示パネル)です。

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皆大歓喜 2

2013-12-29 | 路上の視野


                                    2013年9月 岩手、盛岡駅構内にて
管理人曰:
「皆大歓喜」は、「みんな大喜び」という意味です。
仏典に見られる言葉ですが、現代中国語では同じ意味で普通に使われています。
 ←拡大可

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十善戒

2013-07-15 | 路上の視野


                                        広隆寺境内にて
十善戒  十の善き戒め

不殺生  生きものを殺しません

不偸盗  ものを盗みません

不邪淫  みだらな男女の関係をしません

不妄語  うそいつわりを言いません

不綺語  たわごとを言いません

不悪口  人の悪口は言いません

不両舌  二枚舌をつかいません

不慳貪  ものを慳(おし)み貪りません

不瞋恚  いかり憎むことをしません

不邪見  間違った考え方をしません

 (拡大可)

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弥勒菩薩像

2013-06-10 | 路上の視野


                             京都、広隆寺門前にて
<関連>
「一彈指三十二億百千念,念念成形,形皆有識」
指を弾く一瞬の間に三十二億百千もの念が起こり、すべての念は形を形成し、形にはすべて識(心の働き)がある。
今を生きる(活在當下)
 http://blog.goo.ne.jp/fayuan/e/6cacd2f88d4fbf5560348c8e230d76af
物質と精神は一体である
 http://blog.goo.ne.jp/fayuan/e/7b93eacb3357ff97881bb7e78844e2eb

以下、広隆寺にて撮影  拡大できます( ↓ )
   
 吽形(うんぎょう)  広隆寺正門     阿形(あぎょう)   石碑
門の左右を護る仁王像は仏教の守護神。口を開いている阿形と、口を閉じている吽形がいる。
日本では“阿吽”(あうん)と言うが、中国では“哼哈二将”(ふんはにしょう)と言われている。
  中国      日本
 哼(HUM) → (UM)
 哈(HA)   → (A)
   
 上宮王院 太子殿   “以和為貴”      清々しい磁場      十善戒
<参考>
哼哈二将(中国語) 
 この名称は明代の小説『封神演義』によるものらしい。
 http://baike.baidu.com/view/107172.htm 

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大日如来像

2013-06-05 | 路上の視野


大日如来尊像 (拡大可)
東京、西新井大師総持寺境内にて

<参考>

仏法を学ぶには必ずこのような認識がなければならない 2013-01-12掲載
 http://blog.goo.ne.jp/fayuan/e/801218b007997eb86185a673d2800886

『佛說大乘無量壽莊嚴清淨平等覺經科註』
P.594
又阿彌陀佛即是毘盧遮那如來。如《彌陀疏鈔》曰:「智覺云:『總持教中,說三十七佛,皆毘盧遮那一佛所現。謂遮那內心,證自受用,成於五智。自當中央法界清淨智。次從四智,流出四方四如來。其妙觀察智,流出西方極樂世界無量壽如來。』則一佛而雙二土也。」因彌陀即毘盧,故云:「一佛」。「土」者淨佛國土。「二土」者,華藏與極樂。「雙」者兼也,義為兼領,蓋謂一佛兼 領兩淨土也。

又東密(日本密宗)亦謂阿彌陀佛即是大日如來。日興教大師《阿彌陀秘釋》云: 「一者無量壽。法身如來居法界宮,不生不滅。是故大日如來或名無量壽佛。二者無量光。法身如來妙觀察智光,遍照無量眾生,無量世界,常恆施利益。故大日如來或名無量光佛。…」。(大日即毗盧。)

P.596
《秘釋》之說頓開諸佛秘藏,直顯持名一法,攝蓋一切法功。專念彌陀,即可迅速圓滿自性本具之無邊妙。如上妙諦,直示佛之知見。正顯此法,實是「一切世間難信之法」。又《阿字觀》曰:「自阿字出一切陀羅尼,自一切陀羅尼生一切佛。」佛號中一個阿字功如是,故佛號之功不可思議,明矣。

「成佛以來,於今十劫」表四十八願圓滿成就,成等正覺,號阿彌陀佛。從法藏成佛至釋尊說經時,已歷十劫。但應著眼,此云十劫,正是為酬願度生,示現之事相。此乃一期應機之權說。若究其實,則彌陀實久已成佛,彌陀即大日如來,已見於上所引證之《大乘密嚴經》

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了無功徳

2013-06-04 | 路上の視野



 拡大可( ↓ )
 台湾高雄、仏光山にて

<参考>
功徳と福徳 2012-09-23掲載
 http://blog.goo.ne.jp/fayuan/e/367bcb2b686895cafc8d2309df235c05

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